« 2023年1月 | トップページ | 2023年3月 »

2023.02.28

「とんかつ けい太@西荻窪」で 六白黒豚の上ロースかつ

 およそ2ヶ月ぶりというか今年お初となる「とんかつ けい太」。今回で33回目の訪問になります(^^ゞ

 例によって希少銘柄豚シリーズ狙いではあるのだけど、ここ 2-3ヶ月アナウンスがない。今月もやらなかったみたいだ。

Keita_menu2303ver

 でも、この店にはご主人けい太氏の故郷 鹿児島の実家で母と兄が丹精込めて育てたという「六白黒豚」があるのですよ。これがやたら旨いし、多くの食通たちを唸らせるものなのですね。

 いつもより遅い 12:45という予約時間になったのはテレビの「アド街っく天国」で紹介されたり、ビブグルマンに選ばれたりのせい。だから店内は相変わらずの満席。今日の厨房はご主人とスタッフ女子3の4人体制。

220928keita02

 「サッポロ黒ラベル 700円」(価格は全て税込)と先出しの「キャベツ」
 これに卓上の「黒トリュフのドレッシング」を廻し掛けビールのお供に。使われているトリュフ風味はたぶん"花鳥"だろうけど旨いんです。これまでさんざん二郎で"花鳥"を摂取してきた私が気にするのは何を今さら(^^; (キャベツのお代わりは一回無料なのです)

230228keita02

 鹿児島県産「六白黒豚の上ロースかつ(200g )定食 2,860円」
 先出しのキャベツを食べ終わり、ビールもなくなったところでご提供。ご飯は最近の定番で青森県産「青天の霹靂」。味噌汁は「豚汁」を選択。さらに「カラシ増し」(^^;ね。

230228keita07

 ご覧下さい、きれいな淡いロゼではありませんか。見事な火の入り具合であるのが良く判りますね。実家の豚さんだというから、揚げも寝かせも知り尽くしている感じ。
 サクサクで黄金色の衣はやや粗め。中屋パン粉工場謹製のパン粉ですね。昨年NHKの「探検ファクトリー」でも取り上げられてましたね。

 例によってほとんどをピンク岩塩とカラシの組み合わせで頂いた。醤油とワサビの組み合わせでも美味しいけど、私的には甘めの塩とカラシの組み合わせがベスト。

 ふっくらしたご飯も旨いし、具沢山の豚汁も文句なし。

 全てきれいに美味しく頂いてご馳走様でした・・・・#

◇改めて書いておくと、この店はオープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねています。
 さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。未食の方には是非一度どうぞとお奨めしておきますね。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30 要予約
 月木休 2019/11 Open

| |

2023.02.27

「アジ好きですか?@練馬」で 黄金アジのフライ

 東京で「黄金アジ(こがねあじ)」を食べられる店があるというSp君情報。黄金アジとは東京湾、それも富津近辺でよく捕れる肉厚の瀬付きアジのことですね。詳しくは上のリンクをご覧下さいまし。

 これまで富津金谷の「さすけ食堂」「はまべ」などで食べたことがあるけど(但し「はまべ」は黄金アジを名乗っていない・・・何か大人の事情が?)東京でそれも練馬駅(西武池袋線)近くで食べられるとは。

 であればと早速やって参りました。中野からはバスを使うのが一番簡単で安上がり。ビール飲めるし(^^ゞ

230227ajisuki01

 「アジ好きですか?」
 店名がコレです。ご主人の実家が富津竹岡で、あの「梅乃家」のすぐそばだそう。ご当地出身のご主人だというのもいいですね。またそうでないと黄金アジは仕入れられなかったのかもしれない。

 てなことはおいといて月曜日の今日、開店時間11時の20分ほども前に着いてみると、行列は無し。つまりPPですね。店先のウエイティングボードに名前を書いてお待ち。まもなく後客続々。早めに着いて正解だったみたい。

230227ajisuki04 230227ajisuki05

 定刻に開店。しまった、暖簾を出した状態の写真を撮り忘れた(^^ゞ だからランチメニューなど載せておきましょう(^^ゞ

 この時点で10人弱の記名あり。スタッフはご主人とフロア担当の若い男子の2人だけのようだ。カウンタ4席のほかテーブルが2卓8席。すぐに満席。

230227ajisuki06

 「プレミアムモルツ 580円」 カウンターを案内されて座ると即ご提供。早速プハッなんて思ってたら事前に注文を聞かれていたこともあって、飲むヒマもなくメインもご提供。

230227ajisuki08

 「食べ比べアジフライ定食 1,800円+なめろう 400円」
 食べ比べとはキツネ色の黄金アジフライと白いプラチナ・アジフライ2種の盛り合わせのこと。どちらも黄金アジだ。左側のご飯の上にあるのが「黄金アジのなめろう」ね。右の味噌汁の上には自家製だという少量の「タルタルソース」。

 中央にアジフライ2種が二切れずつ鎮座しておりますね。左が黄金アジの通常のフライで、右の白いのが商標登録までしたという「プラチナ・アジフライ」。このプラチナは低温でジックリ揚げましたとあるけど、まぁ糖分の少ないパン粉を使っているというのが大きいはず。

 「黄金アジ+白い衣=プラチナ・アジフライ」ということだそうだ。面白い(^^;

230227ajisuki10

 まずは「プラチナ・アジフライ」から、何も付けずに。サクサク感はいいものの、衣が白いからと言って中身の食感や揚がり具合に大きく差が付くとかではない。というのはトンカツでも経験済み。

230227ajisuki11

 続いてキツネ色の「黄金アジ」を。こちらの方が衣のカリッと感があるかな。たしかにどちらもサクサクのフワフワ。うん旨い。

 ただ惜しむらくは身が小さめ。20cm弱ほどの小ぶりな黄金アジを三枚におろして、その表と裏をキツネ色と白に揚げ分けたという感じだろうか。黄金アジなりの厚みはあるものの、お値段もそれなりなので、ちょっとだけもの足りない感が。
 でも希少なアジ。仕入れ時に大きさ等は選べないのかもしれない。

230227ajisuki07

 醤油もソースもあるけれど殆どを「山武の海の塩」で食べた。自家製だというタルタルとの相性もいい。ただ孤独な五郎さん同様タルタリストとしてはもう少し多いと嬉しい。

 とはいえ美味しいことには変わりは無い。何より東京で黄金アジを食べられるのだから。
 金谷や竹岡からの輸送費や東京のテナント料等を考えると割高になるのは仕方がないことだろう。

230227ajisuki09

 「黄金アジのなめろう」も美味しく頂いた。夜のメニューには「竹岡式チャーシュー」なるものもある。ちゃんと富津佐貫「宮醤油店」の醤油で煮たものだそうだ。一度は試してみたいと思った。

 全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・♭
 店を出ると10数人の行列がてきてましたよ。

アジ好きですか?
 https://www.ajisukidesuka.com/
 練馬区練馬1-15-2 最寄駅:練馬
 11:30-14:30 18:00-22:00
 不定休 → ツイッター参照

| |

2023.02.26

「高円寺 ともちんラーメン」で 今週も朝ラー

 今日もまたテクテク歩きがてら高円寺。我が家からだと、ざっと25分。
 歩ける距離で朝ラーをやっている店は少ないので、ほとんどココになってしまう。しかも土日祝は 8時からやっているのです。
 少し出遅れて 10時直前に着いてみるとコの字型カウンターは半分ほどの入り。

230226tomochin01

 「高円寺 ともちんラーメン」
 昨年5月、高円寺にオープンした、いわゆる「ちゃん系」。「凪」の系列です。今日の厨房は男性2人体制。

221223tomochin03

 こちらが店内のメニュー。基本的に ラーメンと つけ麺の2種類に「めし無料」と「ビール」。外の券売機で食券を買ってから入店します。

230226tomochin02

 「ビール 600円」 メンマのおつまみが付くのがいいところ。朝からプハッ!。そしてビールがほぼ無くなったところでメインをお願いしましょう。

230226tomochin04

 「中華そば(塩) 700円」
 いつもどおりチャーシュー麺と見まがうばかりのルックスですね。
 沢山のチャーシューのほかキザミねぎに細切りのメンマ。スープの表面全体覆う脂の層。

 少なめにして貰った「無料のメシ(左上)」には「カッパ」という名のキューちゃんとツマミのメンマ(の一部)を載せておきましょう。

 まずはスープをレンゲでひと口。見た目どおりかなりオイリーではあるけれど、醤油の時よりも不思議としつこさを感じない。相変わらず旨いね。卓上のニンニクを適量足してやるとさらに良し。

230226tomochin05

 加水率高めの太平打ち麺は凪系共通の自前の製麺所で作っているそうだ。低加水のパッツン系も好きだけど、最近はこの加水率高めのツルツルもちもちの食感の方が好きになってきた。歳のせいか(^^;

 一枚一枚は小さいけれど沢山入ったチャーシューも良し。そのチャーシューとメンマ、キザミねぎの一部をご飯の上に移しておいたのがこちら。

230226tomochin07

 「チャ丼 (自作?チャーシュー丼)」
 少量のニンニクを載せ、残してあるスープをレンゲで軽く廻し掛けて食べるのが私流。これ、〆に最高です。

 完食の8割汁でご馳走様でした。少な目のメシでも幸せいっぱい腹いっぱいの「ともちん」なのでした。

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-16:00 18:00-22:00
 土日祝 8:00-16:00 18:00-21:00
 無休 2021/5/20オープン

| |

2023.02.25

新店「裏路地イタリアン51K @中野」で 51Kのサバブッタネスカ

 先日伝えたように、中野駅北口の新仲見世商店街にオープンした、その名のとおりイタリアンの店。スパゲッティ好きとしては放っておけないと、取り敢えず行ってみることに。

230225italian51k01

 「裏路地イタリアン51K(小池)」 元「北京亭」やワインバーの「PEP」があった場所ね。ほぼ居抜きですかね。外観も PEPのままだし。
 2/17のオープンだというから、ちょうど一週間。30歳台と思われる若いご主人は渋谷・下北沢・外苑前で働いていたそうで、この地で独立したらしい。中野に土地勘は殆どないとのこと。

Italian51k_menu01 Italian51k_menu02

 こちらがメニュー。ご覧のとおり前菜からメインディッシュまで一通り揃っている・・・みたいだったけど、まだ揃わない食材があるので、できないメニューもあるそうだ(^^;

Italian51k_menu03

 またワインやウイスキー・焼酎を始め酒類も結構揃っている。

230225italian51k03

 「ポテサラと鴨肉の燻製の盛合わせ 1,200円?」 と「生ビール(カールスバーグ) 480円」 ツマミに何か頼もうとメニューを見ていると、このメニューにはない盛合わせを奨められたので「じゃ、それを」と頼んだのがこれ。うん、かなり旨い。でもちとお高いかなと。お値段は会計時に判ったもの。先に聞けば良かった(^^ゞ

 メインのスパゲッティを何にしようかなと迷っていると、これまたご主人からお奨めを頂いた。ブッタネスカって何よ?と聞くとニンニクとオリーブオイルとアンチョビのXXXXでとよく判らなかったけど「じゃ、それを」再び(^^ゞ

 オリエントスパゲティでよく出て来るアーリオオーリオとどう違うんだろうなどと思っているうちにご提供。

230225italian51k04

 「51K(小池)のサバブッタネスカ 1,280円」
 判りにくいかもしれないけど、トマトソースベースのアリオリ?。イワシではなくサバとブラックオリーブ、特別感はないけれど、それなりに旨い。ってか、私の場合、口が「オリエントスパゲティ」になってしまっているので、正しい判断はできないかもしれない。

230225italian51k05

 スパゲッティはアルデンテというにはちょっと芯が残っている感じかな。私的には悪くはない。

 前菜の盛合わせを頼んだせいで、ちょっとお高いランチとなってしまったけど、充分美味しく頂きました・・・。

 感じのいい若いご主人と女性スタッフの二人だけで始めた店。長く続くといいのだけどね。

裏路地イタリアン51K(小池)
 中野区中野5-55-7 最寄駅:中野
 11:30-24:00頃を予定 休業日不明
 2023/2/17オープン

| |

2023.02.24

新店「まぜそば 田なか 東中野駅前店」で にぼたん

 昨日までは練馬駅方向に行くつもりでいた。でも朝、FBを見ていると、おやっという「O埼さん情報」・・・いつもお世話になっております(^^ゞ

 東池袋や末広町の有名店「志奈そば 田なか」が「煮干しの担々まぜそば」をメインとして先日の2/21、こちらにオープンしたものらしい。(末広町からの移転だという)

230224nibotan

 マルちゃんの東洋水産から「でかまる にぼたん」というカップ麺も出しているほどの店だったんだ。ラ界に疎くなっているのが良く判りますね。

230224tanaka01

 「まぜそば 田なか 東中野店」
 というわけで早速 歩け歩けと東中野。開店時間11時の5分前に着いてみると先客は3人。定刻に開店。後客4人で満席。

230224tanaka02

 入ってすぐ左の券売機で「にぼたん」の食券を買うと、辛さとシビレ具合、それにニンニクを入れるかどうかをフロア担当の男子に聞かれます。

 0(ナシ)から10(限界挑戦)までカラシビ・レベルがあって4以上は有料(100円)になっている。
 辛いのが苦手な私は"1"のニンニク有り。カウンターの端ッコを案内されて着席。

 メニューはほかに辛くない「煮干しまぜそば」や「中華まぜそば」等がある。追いメシは無料で追い玉(替え玉)の 300円(ハーフ 150円)等もあり。

230224tanaka03

 卓上の調味料も載せておきましょうね。左から一味唐辛子、お酢、まぜそばのタレ、ブラックペッパー。

230224tanaka04

 「サッポロ 黒 500円」 もちろん最初はこれです。辛シビ対策ためいつものように一気に飲み終わってしまわないように、なぁんて抑えつつ飲んでいると、ご提供。

230224tanaka05

 「にぼたん(煮干し汁なし担々麺) 900円」
 いかがでしょう。パッと見は辛そうではありませんね。実際レベル"1"だし(^^ゞ

230224tanaka06

 よぉーくマゼマゼして食べ始めます。あ、旨い。カラシビレベル"1"は私には正解。でもカプサイシンに即反応する私の身体は、すぐに頭から汗が吹き出します(^^ゞ

 つゆというか汁の量も適量。旨いではありませんか、と麺をあらかた食べ終わって「お願いします」とコールすると、アッというまに替え玉の登場。

230224tanaka07

 「追い玉(ハーフ) 150円」
 まぜそば本体と違って低加水の極細麺。なるほど早いはずだ。そのまま食べてもイケるけど、ちょっと残った汁に漬けるのが吉。これもいいではありませんか。

230224tanaka08

 追い玉を食べ終わると、お次は無料の「追いメシ」。少な目でと頼んで正解。残った汁にこれが良く合います。

 全てきれいに美味しく頂いて、ご馳走様でした。

まぜそば 田なか 東中野駅前店
 中野区東中野1-58-15 最寄駅:東中野
 11:00-15:00 17:00-21:00
 木曜休 2023/2/21 移転Open

| |

2023.02.23

「大成軒@中野」で 鉄鍋まぜそば

 およそ3ヶ月ぶりの訪問。久しぶりに「シン・まぜそば」を食べてみたくなった。開店と同時、厨房にSnちゃんがいるのを確認して入店。

221121taiseiken01

 「大成軒」。その名のとおり「大成食品」の直営店ですね。でも麺彩房のようなラーメンではなく「鉄鍋まぜそば」という新業態。

 今のところ昼の部(11時から16時まで)と餃子の店としての夜の部の営業。朝ラーは人手不足でまだ始められないみたい。

 券売機で食券を買ってカウンター奥に着席。厨房内は男性スタッフ2人体制。

221130taiseiken02r 221130taiseiken03r

 改めてメニューと「美味しい食べ方」を載せておきましょう。食べ方は普通のまぜそばと特に変わりはありません。

221121taiseiken04

 卓上の調味料がこちら。左から天かす。ブラックペッパー、一味、青のり、紅生姜。

221130taiseiken01

 「キリンラガー 600円」
 まずはこいつでプハーッ。上海麺館時代はあったツマミのメニューがないのが残念。

230223taiseiken02

 「鉄鍋まぜそば 黒 750円」
 チンチンに熱せられた鉄鍋がジュージュー湯気を立てながらの登場。

 この店で一番オーソドックスなメニューみたい。スパイシー出汁ソース&三元豚の組合せとなっている。ワンタンのスープと温泉玉子(サービス?)が付く。中盛りまで同一価格なのだけど並盛りです。

230223taiseiken04

 良くかき混ぜてというので鉄鍋に触れないよう注意しつつ底の方をひっくり返すと、ご覧のとおり盛大なお焦げが顔を出す。この香ばしさが堪らない。鉄鍋まぜそばの真骨頂かな。昨日「ジャポネ」で食べたばかりのロメスパ風。元は同じ小麦。兄弟か従弟だよね。

230223taiseiken05

 そしてまぜ終わったところで食べ始めます。当然大成食品謹製の太ストレート麺はこの鍋焼き用に開発したものだそう。鍋焼きにすることで小麦の香りと旨味がよく出ていると思う。

 途中で温泉玉子を投入。さらに天かす、紅生姜を投入して味変。

230223taiseiken03

 最後にスープ。中のワンタンも大成食品だそうだ。そしてこの煮干し風味のスープが旨い。鍋底に残った出汁ソースにスープを足してすするのも良し。

 美味しく頂いてご馳走様でした。
 朝ラーだけでなく、醤油清湯のラーメンを改めて始めてくれないかなと。

鉄鍋まぜそば 大成軒
 http://www.tokyo-ramen.co.jp/wholesales2/04.html
 中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
 現状 11:00-16:00 ほぼ無休 2022/11/17オープン
「へいぼん(2008/7/7)」→「上海麺館(2011/7)」→「大成軒(2022/11/17」

| |

新店「裏路地イタリアン51K(小池) @中野」

 なんとなく中野駅北口界隈を歩いていたところ、新仲見世商店街で「おやっ?」と見つけたお店。元「北京亭」やワインバーの「PEP」があった場所ですね。

230223italian51k02

 「裏路地イタリアン51K (小池)」
 かつての北京亭やPEPの外観そのままみたいだけど、その名のとおりイタリアン。パスタ、スパゲッティがメインのお店らしい。
 まだ店先の生花も真新しいので正にオープンしたばかりみたいだ。

230223italian51k07

 こちらがメニュー。ご覧のとおり前菜からメインディッシュまで一通り揃っているみたい。

230223italian51k08

 お値段的にも、割りとスタンダードなところなのかなと。

 大阪や名古屋に「路地裏イタリアン」を名乗る店はあるみたいだけど関係は不明。営業時間を含め不明だらけ。

 でも昼呑みオーケーとある。そそられますね(^^ゞ 近々寄らせて貰いましょうかね。

裏路地イタリアン51K (小池)
 中野区中野5-55-7 最寄駅:中野
 営業時間・休業日不明

| |

2023.02.21

「ジャポネ@銀座 inz3」で ジャリジャンっす

 東京駅まで出かけたついで、最初はラーメンストリートにでも行くかと思ってたけど、この店を食べたいというのが無かった。
 ふと思いついたのが銀座一丁目。東京駅からならすぐぢゃん。というわけで久しぶりにこちら。

230221japone01

 「スパゲッティー&カレー ジャポネ」。知る人ぞ知るというか、東京のB級グルメ界的には知らぬ人はいないという店。

 「銀座inz3」のマック奥の通路に突如現れるカウンターだけの店で屋内ではあるけれど正に通路にあって、通行人に背中を見られながら食べるという The 路面店(^^;
 11:00少し前に着いてみると、席はまだ6割ほどしか埋まっていない。すんなり着席。

230221japone03

 メニューをチラ見して「ジャリコ、ジャンボ」とオーダー。なんのかんの言っていつも「ジャリコ」か「ジャポネ」のどちらかなんですね。たまには「ナポリタン」をなんて思うのだけど(^^ゞ

 ところで後客の多くは「ジャンボ」でなく「大盛り」とコールしてましたな。ええ、私はジャンボ派です(^^;

230221japone02

 卓上の調味料は粉チーズにタバスコ、ちょいと離れてアジシオ。狭い厨房はいつもどおりお兄さん3人体制

230221japone04

 「ジャリコ・ジャンボ(大盛り) 800円」
 やや間があってご提供。いかがでしょう。久しぶりの「ジャリジャン」に対面できて嬉しいというのはあるのだけど、なんかもの足りない。前回も減ったかなと思ったけど更に?

230221japone05

 横から見るとこんな感じ。かつての「中盛り(裏メニュー)」ほどもないのではないかと。つまりレギュラーか(;_;)
 今日は朝メシを抜いていることもあって「横綱」もイケたのではないか・・・やめときます。自粛中(^^;

230221japone06

 でもお味の方は変わっていないと思う。醤油ベースで具材は、エビ、肉、しその葉、トマト、しいたけ、オニオン、小松菜。薄く醤油色に染まった麺は所々に軽いお焦げ。そしてその香ばしさ。これロメスパ的には大事な要素ですね。

 大量に茹で置きした麺を各種具材と一緒に一気に炒めるのです。アルデンテ? 何それ? 何気取ってんの? そんな風に思いつつ食べる側も一気に掻き込むのですよ(^o^)v

 これぞ私のソウル・ロメスパ。きれいにそして美味しく頂いてご馳走さまでした・・・・♭

スパゲッティー&カレー ジャポネ
 中央区銀座1-2 銀座 INZ3 最寄駅:銀座一丁目<有楽町
 10:30-20:00 土曜日 10:30-16:00
 日祝休 創業1980年らしい

| |

2023.02.20

「洋食 BUN吉@新井薬師前」で ポークソテー

 本日のランチはここ。11:30開店となっているけど、実際には11:15頃には空いていることが多いみたいだ。

221221binkichi11

 「洋食 BUN吉」
 新井薬師前駅の南口からほんの 1-2分の距離。店があるかどうかさえ判りにくい外観だけど、表にメニューの立て看板と"Open"の木札が出ていていると営業中と判るのです。

 店内はカウンター3席と二人がけテーブル3卓と狭め。先客は無し。厨房は高齢のご主人一人だけ。
 店内に貼られたメニューを眺め未食のポークソテーを注文することに。ご主人のオペレーションを眺めているうちに後客3組4人。

230220bunkichi03

 「ポークソテー(定食)800円」
 このメニューはライスと味噌汁のほか、サラダが別皿で付く。チョコンと載ったポテサラが旨いのです。

230220bunkichi04

 脂身の少ないロース肉に掛かっている赤味をおびたソースが美しい。パイナップルが想定外ですね。いかにも旨そうなルックスです。

 この値段でそんなに凄い肉を漬かっているはずはない。でも、これまでの牛ステーキやハンバーグでもそうだったように、それぞれのソースが秀逸。
 ケチャップベースにこの甘酸っぱい味はバルサミコ酢? それともパイナップルを一緒にソテーしているから? わからんチンの私としては要するに旨いのだから文句はないのです。

230220bunkichi05

 やや強めに火が入っているのが わずかに残念に感じたけど、それを上回るソースの旨さ。この店は本当にソースが素晴らしい。

 ご飯が進みますね。大盛りにしておけば良かったと思うのは毎度のこと(^^;

 800円という値段でこのクォリティー! 相変わらず素晴らしい。

 サラダも味噌汁も全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・#

洋食 BUN吉
(ビーフシチューとハンバーグステーキのお店)
 中野区上高田3-21-9 最寄駅:新井薬師前
 11:00-14:00 17:30-20:00 日祝休

| |

2023.02.19

「高円寺 ともちんラーメン」で もり中華の塩

 7日前に続いて、自宅からテクテク歩いて 30分弱。ちょっと遅めの朝ラーは今回もまた友人Spと誘い合わせての訪問。

221223tomochin01r

 「高円寺 ともちんラーメン」
 いわゆる「凪」の「ちゃん系」ね。5回目の訪問です。
 10時直前に着いてみるとほぼ満席。さすが日曜日。皆さん朝ラーを狙ってますね。

 券売機で食券を買い、しばらく待って着席。食券は「ビール」と「もり中華の塩」。「めし無料」のプラ札も忘れずに。
 BGMはいつもと変わらず THE BETLES。厨房は珍しく男子4人体制。

221223tomochin03

 こちらがメニュー。基本的にこれだけ。ただしそれぞれ醤油と塩を選べます。あと油の量や麺少な目もコールすれば応じてくれます。

230204tomochin01

 「サッポロ赤星 600円」 メンマに醤油ダレがかかった「おつまみ」が付くのがいいところ。まずは乾杯のプハーっ!

230219tomochin03

 「もり中華そば(塩)中盛り300g 950円」
 一番上の茶碗は少な目でとお願いした「めし無料」におつまみのメンマを載せたもの。表面に浮かんだ油があふれそうなつけ汁がいいよね。ちょっと豪華。チャーシューに野菜、煮玉子、メンマ、キザミねぎ。

 まずはスープをレンゲでひと口。見た目どおりオイリーではあるけれどしつこい感じはない。私好みのややショッパ目かな。

230219tomochin06

 加水率高めの太平打ち麺は凪系共通で自前の製麺所で作っているものだそう。ツルツルでモチモチのこの麺がショッパ目でオイリーなつけ汁を纏って上がってくるのですね。嬉し。
 中盛りは 300gだそうだけど、結構ボリュームもあります。

 今日のチャーシューは前回みたいなサイコロ風のものではなく、ラーメンと同じ薄切りタイプのもの。脂身も少な目。つけ汁にはこれでいいのだけど、チャ丼化するにはもう少し脂身多めの方が嬉しい、と勝手な食べ手の思い(^^ゞ

230219tomochin05

 「チャ丼(チャーシュー丼)」
 最初のメンマのほか、食べる前にチャーシューと煮玉子、キザミねぎの一部を「めし無料(少な目)」の上に移し「チャ丼化」しておいたもの。
 麺を食べ終わってから、こいつに取りかかるのです。つけ汁を適量廻し掛けてやるのが正解かと。

 割りスープも貰って完食の7割汁でご馳走様でした。

 今日もまた、ブランチと歩き、盛りの良い もり中華を併せて「ブラ多もり」なのでした(^o☆)\カシッ!

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-16:00 18:00-22:00
 土日祝 8:00-16:00 18:00-21:00
 無休 2021/5/20オープン

| |

2023.02.17

「らぁめん 満来@新宿」で 納豆ざる

 新宿のエルタワーに用事ができた・・・ハローワークではない(^^ゞ 11:00ちょい前に用事を済ませて、さてどうしよう。最初に思い浮かんだのはここ。

230217banrai01

 「らぁめん 満来(ばんらい・まんらい)」
 先日来 T師匠が載せていた納豆ラーメンの画像が脳裏にこびりついていて、もうイクっきゃないと(^^; ちなみに読みはO埼さんによると、どちらでも正解だそうです。

 着いてみるとちょうど開店というタイミングで 6人ほどの先客たちがゾロゾロと入っていく。後ろについて食券を買って着席。カウンターのみ15席の店内はまだまだ余裕。この時間帯ならさすがに混まないみたいだ。

 考えてみると 2008年のリニューアルオープン後のこの店に来るのは、初めてかもしれない。ということは15年以上前のことなんですね。ほりうちのHPによると 1961年に練馬区田柄で創業→中野→新宿職安通り→現在の新宿西口という老舗中の老舗ですね。
 中野の店は全く記憶にないから、たぶん中野駅北口地区ではなさそうだ。てなことを考えながら待つうちに、ご提供。

230217banrai03

 「納豆ざるらぁめん 1,300円」
 いかがでしょう、このルックス。つけ汁の表面には納豆汁が浮き全面を覆っている。だからその下にある醤油ベースのスープもチャーシューもメンマも見えない。これぞ元祖?納豆ラーメン、納豆ざるなのですよ。

230217banrai10

 玉子色の細麺。あれ?この太さだったっけ?というのが最初の印象。もう少し太くなかったか?というのは、きっと勘違いなのだろう。納豆汁を纏って上がってくると、やっぱり旨いよね。

230217banrai11

 ピンが甘いのはご容赦。こんな風に分厚くカットされたチャーシューがゴロゴロと10個ほど入っている。これを探し当てるのも一つの楽しみかもしれない(^^;

 納豆を全て食べつくしてからスープ割りもしてもらって、ご馳走様でした。

 やっぱり、たまに食べに来なきゃね。ちと高いけど(^^ゞ

らぁめん 満来(ばんらい・まんらい)
 新宿区西新宿1-4-10 最寄駅:新宿
 11:00-23:00 無休 1961練馬区で創業
 現在地で 2008/12リニューアルオープン

| |

2023.02.15

「頑者@川越」で つけめん

 昼過ぎに娘達と孫っちと川越。彼女たちがゲームセンターで遊んでいる間に、昼メシを食べていない私は本川越駅近くの商店街で食事処を探すことに。間もなくこの店の前へ。危うく通り過ぎるところだった。

230215ganja01

 「頑者 本店」 あれ?ここだったっけ? かつて何度か川越を訪れた際にチャレンジしては長い行列に跳ね返されてきた。豚骨魚介の魚粉系元祖で、あまりにも有名な店だというのに今回がお初です(^^ゞ

 もうじき14時という時間にお待ちは3人だけ。ラッキーとばかり並ぶことに。店先のイスに座って間もなくスタッフのお姉さんに案内され店内へ。頑者と言えば考えるまでもなくつけ麺でしょう。券売機で食券を買って着席。

 麺上げ担当は女性、ご主人がつけ汁という分担のようだ。オペレーションを眺めるうちにご提供。

230215ganja02

 「つけめん 中盛り(280g) 1,000円」
 今では珍しくなくなった豚骨鶏と魚介に魚粉のつけ汁。そして極太で黄色みの強いのストレート麺。2000年の創業当時は間違いなく目を挽いたであろうルックスですね。

 もちろんお味の方だって、青葉から始まった魚介豚骨の節系に更に魚粉を大量に追ったスタイルは斬新であったに違いない。

230215ganja03

 冷水で締められたツルツルでしっかりしたコシのある極太麺がこの濃厚なつけ汁とともに魚粉もまとって上がってくる。この食感と味もきっと同じく斬新だったことだろう。

 割りスープも貰って7割汁。美味しく頂いてご馳走様でした。

 オープンから 22年半。この店にインスパイヤされた美味しいつけ麺店が沢山生まれてきている。私がよく行く「麺彩房」だってそうではなかろうか。

 間違いなく美味しい。でも今となっては特別なものはあまり感じなかったかなぁ。機会があったらラーメンも食べてみたいと思う。

頑者(がんじゃ)本店
 埼玉県川越市新富町1-1-8 最寄駅:本川越
 11:30-16:20 売り切れ終了
 日曜休 2000/10/1オープン

| |

2023.02.14

2023初春の奥多摩・続「Ramen Feel@日向和田」連荘っす

 昨日は一日中雨降りだった。火曜日の今日は朝から晴れ。御岳山に行ってみるつもりだ。朝風呂に浸かったりして 10時までノンビリしてチェックアウト。

220930ramenfeel01

 御岳山に向かう道すがら、再び「Ramen Feel」の前を通過・・・いや、待てよ。念のためファストパスと言う名の整理券発行状況を見ておこうと立ち寄ると、まだお昼前後の時間帯でも結構空きがあるではありませんか。ハイシーズンや土日祝でもない限り平日はこんなものなのかもしれない。

 すると昨日と同じスタッフの可愛いお姉さんが笑顔で出て来てくれた。癒されますなぁ。「昨日はありがとうございました」と。フリで入った私を覚えていてくれてたんだ。オヂサン嬉し(^o^)/

 てなことはおいといて、御岳山神社へ参詣して戻る時間を考え 11:50からの時間帯にしようかなと聞いてみると「実際には 12時過ぎくらいのご案内になります」と可愛いお姉さん。じゃそれでと整理券を貰って御岳山神社へ。(別に書きますね)

 12:10に戻ってくると同じ時間帯の人たちが集まっている。ちょうど私の順番だったらしく即入店。朝のお姉さんがいなかったのが残念(^^;

220930ramenfeel05

 ということで改めて「Ramen Feel」です。昨日に続いて五回目の訪問になりました。カウンターを案内され着席。昨日と違って、今日は盛況で殆どの席が埋まっている。

230213ramenfeel02 230213ramenfeel03

 一応メニューを眺めてみるもオーダーはハナから決まっている。昨日塩ラーメンとつけ麺ダブルを食べているので、今日は醤油の一本勝負。
 オーダーを告げて待つことしばしでご提供。

230214ramenfeel07

 「特上醤油らぁ麺 1,700円」
 いかがでしょう。この美しいルックス。深い醤油色に澄んだ清湯スープに白く細い麺。

230214ramenfeel12r

 地元埼玉県 松村牧場産「香り豚」の雲呑x2に 海老雲呑x1。同じく香り豚のチャーシューが増量。そして太メンマ。

 レンゲでスープをひと口。醤油の豊潤な旨みと甘みがガツン。このコク、甘みが素晴らしい。飯田商店でもそう思ったけど、この店の真骨頂はこの醤油清湯ではあるまいか。

230214ramenfeel13

 そして白くヤワな、でも不思議なコシも感じる自家製の細ストレート麺。もう堂珍・川畑ような完璧なデュオだと思います(^^;。

230214ramenfeel17r 230214ramenfeel21r

 増量された香り豚チャーシューの一枚は分厚くカットされたもの。適度に食感があって、うわ旨いっ! もう一枚は柔らかいロース肉? 美味しいに決まってますね。
 この香り豚、一度とんかつでも食べてみたい(^^ゞ

 撮り忘れたけど、二種のワンタンのチュルチュル感と餡の香り豚、海老の旨み。柔らかながらも繊維を感じさせるメンマの旨み。どれも素晴らしく、見事なクインテットなのです。

 もちろん完食。そしてドンブリを持ちあげて全汁。この場合完飲の方がふさわしいか。

 お会計を済ませ、ご馳走様でしたとご主人に挨拶して店を出た。

 最初は、御岳山神社→奥多摩湖ドライブ。途中でどこかの蕎麦屋さんで地域クーポン使用のつもりだったのだけど、腹一杯なので予定を変更してこのまま帰京。地元中野でクーポンを使うことにいたしましょう。

 やたら遠くて、一日90杯のみとハードルが高い店。そう思ってたけど、書いたようにハイシーズンや土日祝でもない限り、平日だと思いのほかスンナリ入ることができるようです。未食の方には一度是非どうぞとお奨めしておきますね。

Ramen FeeL
 https://twitter.com/RamenFeeL
 青梅市梅郷4丁目695-1 最寄駅:日向和田
 11:00-15:20 整理券制 (ファストパス)
 水木休+不定休 2021/2/28 Open

| |

2023初春の奥多摩「御岳山」

 日向和田の「Ramen Feel」ファストパスをゲットした後、目指したのは「御岳山神社」

230214mitake3_01

 山麓の「滝本駅(407m)」 9:40発の「御岳山ケーブルカー」に乗って 6分で山上の「御岳山駅(831m)」へ。(往復@ 1,130円。駐車場は 350円/h, Max 1,500円)
 オフシーズンの平日とあって乗客は他に女性2人と犬一匹だけ。

230214mitake3_02

 昨年6月以来の御岳山。大した距離ではないし、割りと簡単に神社まで登れた記憶があったのだけど、大きな思い違い。シンドかった(>_<) オノレの不摂生と体重を改めて恨みましたね(^^;

230214mitake3_04

 10:45発の下りに乗らないとファストパスの時間に間に合わないと必死。神社に近づくに連れて急登と長い階段。青息吐息で歩くこと25分。なんとか山頂の「武蔵御岳神社」に到着。
 参詣をサッとすませてケーブルカー駅へと戻ります(^^ゞ

230214mitake3_05

 景色を眺める余裕など殆ど無く、ケーブルカーに乗り込み山麓駅へ。

 慌ててクルマに乗り込み「Ramen Feel」に戻るとちょうど私の順番。良かったギリ間に合いました。
 もう一時間あとのファストパスにすれば良かったと後悔することしきり。次回はもう少し時間に余裕を持って、体重は減らしてこようと思いました。反省。

 そうしてこれを書いている2日後の今日になって大腿四頭筋が悲鳴を上げています(^^; 取り急ぎ記録としてUPしました。

◇CANON PowerShot G7X Mk3 24-100mm/F1.8-2.8

| |

2023.02.13

2023初春の奥多摩「Ramen Feel@日向和田」

 雨の月曜日。今日は青梅というか奥多摩の入口まで足を伸ばすことになっている。つい先日、またもや全国旅行支援(随分お世話になってます)を利用して一人奥多摩方面への温泉旅なのです。

 でも雨。モチベーション下がるよなぁと出発時間がどんどん遅くなり、もうじきお昼という時間にようやく重い腰(身体?)を上げた(^^ゞ

 昼メシをどうしようなどと考えつつ西へと走り進むうちに、ふと思いついた。当初は宿泊の翌日早朝、整理券ゲットに並ぼうと思っていたココが空(す)いているのではないかと。

230213ramenfeel01

 「Ramen Feel」
 今回で四度目の訪問。13:30頃に着いて店の前に立つと、中から可愛いスタッフのお姉さんが出て来てくれた。「10分ほどでご案内できます」と。立春を過ぎたとはいえ感覚的にはまだ冬、さらに平日、冷雨という条件が重なってか幸い「ファストパス」と言う名の整理券も殆ど出ていないようだ。ラッキーですね。この店に整理券なしで入れるとは。

 久しぶりなので改めて書いておくと、あの「飯田商店」の一番弟子が一昨年2月に奥多摩の入口とでも言うべきこの地にオープンさせた店。最寄り駅は日向和田。青梅線の青梅駅からさらに西(奥)へ二つ先の駅で店までは徒歩10分ほどだという。

230213ramenfeel02 230213ramenfeel03

 さて、まもなく入店。先客は 5人。カウンターは埋まっていたので広い四人掛けテーブルを案内され着席。メニューを眺め、前回は醤油ラーメンだったので塩とつけ麺をオーダーすることにした。えっ?もちろんここへ来たら一杯では終われません。

 メニューはどれも高めの値段設定。少しずつ値上がりしてますしね。でも間違いなく相応のことはある店なのです。

230213ramenfeel04

 「雲吞入り塩らぁめん 1,550円」
 ご覧下さい見事なこのルックス。黄金色の塩清湯が美しい。チャーシューは中央に鹿児島県産の黒さつま鶏「黒王」そして地元埼玉県産「香り豚」のロース? そして太メンマに肉ワンタンx2。

 まずはレンゲでスープをひと口。うん、相変わらず旨い。以前よりやや塩が強めに効いているいるようにも感じたけど、濃い味強い味が好きな私には無問題どころか、むしろ歓迎。

230213ramenfeel05

 カンスイをあまり使っていないからなのか、白く凄くヤワな自家製の細ストレート麺。でも不思議なコシも感じる。カタメが好きな私でも、この飯田商店譲りの麺は納得のガッテンガッテン(^^;

230213ramenfeel06

 スープと麺はもちろん、黒王の鶏チャーシューがとにかく旨い。見事です。

230213ramenfeel07 230213ramenfeel08

 香り豚のチャーシューもわんたんも、そしてメンマさえも、ちゃんと手間がかけられているのが判る仕上がり。どれも文句なしの旨さ。

 もちろん完食。お次にはつけ麺が控えているというのに全汁してしまった。

230213ramenfeel09

 「Feel つけ麺 スープダブル 2,050円
 ご覧のとおり2種類の自家製麺と塩と醤油のダブルつけ汁が目を惹きます。左上にあるのは昆布水の出汁つゆ。左下はトッピング用のチャーシューに薬味、海塩、海苔。中央の小皿には鬼ひもかわのような一反木綿のようなチュルチュル。ワサビが新しい。

230213ramenfeel10

 ラーメンと同じく白い細麺と灰色ががった麺の2種。白い麺の方は一番粉とでもいうべきか小麦の中心部分を製粉したもので、灰色の方は小麦の外皮(ふすま)を含めて製粉したものだそう。
 以前麺の下にあった地鶏のチャーシューはなく、代わって香り豚のロースが別皿で提供された。

 つけ麺の食べ方みたいな説明書きどおりに、まずは2種のつけ麺それぞれに塩を軽く振っただけで食べてみる。うん、これだけで充分旨い。冷水で締められている分だけラーメンよりわずかに硬め。

 そうして塩のつけ汁に浸して、やはり鶏の旨みと塩の旨みがズンっ。ラーメンのスープより濃い分だけ更に強く感じる。

230213ramenfeel11

 続いて醤油のつけ汁へ。鶏の旨みは共通、そこへ醤油の旨み甘みと豊潤なコクが更に強く広がってくる。二種の麺どちらもよく合うけど、強いて言えば白い麺の方がこのつけ汁によく映える?ように思う。

 麺を 2/3ほど食べたところで、昆布水メインの出汁をかけ廻しましょう。そのまま食べても旨い。でもこれをつけ汁に浸してやるとまた別物。ツルツル感が増したところへ昆布の旨みが加わり、最初からこれで食べるのもありだと思わせられた。

230213ramenfeel13

 「スープ割り出汁(焙煎小麦茶付)170円」
 こちらが食べ終わるのを見計らって出してくれたのがこれ。このスープ割りを投入してやると、さらに鰹出汁の旨みが加わって、もう文句ない文句ない(^o^)v

 先にラーメンを全汁していたこともあって、さすがにこのつけ汁はどちらも八割汁留まり(^^;

 チャーシューが旨いのはもちろん、焙煎小麦茶でホッと一息ついて、ご馳走さまでした。

 やたら遠くて、一日90杯のみとハードルが高い店だけど、また機会を見つけて来てみようと思っています。未食の方には一度是非どうぞとお奨めしておきますね。

 さて、本日のお宿へと向かうことにいたしましょう。

Ramen FeeL
 https://twitter.com/RamenFeeL
 青梅市梅郷4丁目695-1 最寄駅:日向和田
 11:00-15:20 整理券制 (ファストパス)
 水木休+不定休 2021/2/28 Open

| |

2023.02.12

「から好し 中野南口店」で 好し郎 つけ汁そば(二郎風)

 先日ネットを眺めていると、あのスカイラーク・ガスト系の「から好し」で二郎風のそばを提供しているという記事を発見。

Karayoshi_top

 それは食べてみねばならぬと思いつつ数日が経過。ようやく今日、中野駅南口方面での所用を済ませがてら寄ることができた。

230212yoshirou01

 「から好し 中野南口店」 13:40過ぎ、カウンターのみ10席強の店内に先客は3人。すんなり着席して、メニューを眺め予定どおり「好し郎」をオーダー。要するに ざるそば(日本そば)の上に炒め野菜とガーリックチップが載ったものらしい。

230212yoshirou02

 あ、もちろん「スーパードライ(小瓶) 429円」もね(^^ゞ

230212yoshirou03

 「好し郎 野菜増し盛り つけ汁そば 1,000円」
 初めてなので一番上の「唐揚げ・味玉付き」を選んでしまった。

230212yoshirou04

 ご覧のとおり結構なボリューム。トッピングはガーリックチップと野菜(主にモヤシでキャベツ少々)は炒めてあるタイプで、手前に鶏のから揚げと味玉。つけ汁は見ているとレトルトのようだった。

 野菜に埋もれて見えないけど一番下にそば。石臼挽きだそうだ。ドンブリではなくザルなので高さを感じにくいかも。

 まずは野菜をつけ汁に浸けてやっつけます。シャキシャキ感がいい。これを繰り返しているうちに、つけ汁にガーリックチップと油分が移り、確かに二郎の後ろ姿が見えてきます(^^;

 このいわゆる日本そばの下地ではない つけ汁でそばを食べるというのが面白い。決して合わないことはないし、もちろん不味いなんてことはない。

 途中でから揚げと味玉も食べたけど「から好し」だからといって、これらを頼む必要はないかなと。 200円高くなるし、かなり重かったのです。

 ともあれ美味しく頂いてご馳走様でした・・・。

 再訪はありです。ただし唐揚げと味玉は無しの そばメニューで。結構ヘルシーにいけるかも(^^;

から好し 中野南口店
 https://www.skylark.co.jp/karayoshi/
 中野区中野2丁目2-8 最寄駅:中野
 10:30-23:30 無休

| |

2023.02.10

「うどんや 大門@中野」で ぶっかけの熱(あつ)

 中野ブロードウエイ地下の中村水産へお使い。外は雪。きっと空いているだろうと覗いてみたのはこちら。

230210udon8daimon01

 「うどんや 大門」 11:35頃に着いてみると行列は5人。よしよしと最後尾へ並ぼうとすると私に手を振る人が。店内?に着席している人の後ろ姿にも見覚えがあるし(^^; あれま AKMさんと K君ではありませんか。奇遇です。

 軽くご挨拶を交わし、待つこと15分ほどで着席。AKMさんのお隣りでした。

230210udon8daimon02

 「サッポロビール赤 550円」「とり天 160円」
 一瞬迷ったものの、やっぱりこれでスタートでしょう。揚げたての天ぷらなのに着席と同時、ビールと同時に出てくるのが凄い。並んでいるうちに注文を聞かれているので揚げ担当の奥さんがタイミングを見計らって揚げ始めてくれるのですね。

 プハーッはいいけど、そうそうゆっくり飲んでいるわけにも行かない。私の後にも行列ができているのです。だから「とり天」を肴にササッと飲み終えることに。
 するとまた飲み終わるのを見越したように、ご主人がうどんを茹で上げてご提供。この間の取り方、ご夫婦でお見事です。

230210udon8daimon03

 「ぶっかけうどん(中)熱(あつ) 550円」
 先日はぶっかけの冷やだったのと、今日は雪降りで寒いのとで熱を選択。トッピングはデフォの青ネギとサービスのショウガ、天カス。

 きれいに麺線を揃えて提供されるうどんは讃岐系にしてはやや細麺。透き通るような白に見事にエッヂが効いていて、まさにツルツルのシコシコなんです。

230210udon8daimon04

 一反木綿というほどではないけれど、群馬の「ひもかわ」ほどに幅広でピロピロの麺が入っていた。なんかとても得したような、幸運に恵まれたような(^^;

 もちろんイリコで採ったダシつゆもグッド。要するに旨いのです。

 讃岐の名店「一福」で修業したというご主人が打ち茹で上げるうどんと、奥さんが絶妙なタイミングで揚げる天ぷら。どちらも素晴らしい。

 いつだって文句なしの讃岐うどんの店です。全てきれいに頂いてご馳走様でした・・・・#

うどんや 大門
 中野区中野5-52-15 最寄駅:中野
 中野ブロードウェイ地下1階
 11:00-18:00 水曜休

| |

2023.02.06

新店「背油中華そば 福鳳@高円寺」で燕三条系背脂ブラック

 新店と書いたけど昨年12月のオープンなので、もう一月半。いささか旧聞に属する(^^; 先日「ともちんラーメン」に行った時に「あれっ?こんな所にラーメン店?」と初めて気づいたというわけ。すっかりラ界に疎くなっておりまして(^^ゞ

230206fukuhou01

 「背油中華そば 福鳳(ふくほう)」
 調べたところ、武蔵小金井の人気店だという「麺工 豊潤亭」の支店だそう。その「麺工 豊潤亭」はなんと燕三条の有名店「酒麺亭 潤総本店」の支店だというから蒲田の「潤」の姉妹店。つまりこの店は燕三条の孫みたいなものか。

 となれば行かない訳には行かないではないかとテクテクと歩き出した。我が家からは25分ほど。高円寺あずま通り商店街の「健太」よりわずかに駅寄りという場所。
 10時開店だそうだけど 10時半過ぎに着いてみると先客無しの後客3。

230206fukuhou02 230206fukuhou03

 ご覧のとおり背脂の量を選べるという。小油<標準<中油<大油とある。「潤@蒲田」みたいに鬼油や地獄はないので、もちろん大油でいきますよ。

230206fukuhou04

 券売機(のメイン部分)で食券を買って着席。厨房はご主人らしき男性とお姉さん一人の二人体制。新しく清潔な店内にL字型カウンター12席。不織布のエプロンが置いてあるのはポイント高し。

230206fukuhou05

 「岩のり中華そば(大油) 1,080円」
 岩のり好きなのでついボチッてしまったけど、ちと高いね(^^; ご覧のとおり思いっきり背脂チャッチャッ。岩のりが見えるだけで麺もスープも背脂の下に隠れてる。
 えーと、ドンブリのフチをササッと拭いてくれるだけで、もっと美味そうに見えるはず・・・と思ふが。本家風?

230206fukuhou07

 背脂と岩海苔をよけてやると中から薄切りの大判チャーシューが顔を出した(^^; ちょい硬めかな?

 濃い醤油色のスープは豚骨煮干しで不思議な苦みがあるタイプ。不快ではないが、旨いのと苦いのとのギリギリのところかも。こんなんだったっけ?(^^; 最後に「潤」を食べたのは 15年も前のことだし「杭州飯店」を食べたのも 7年前だから記憶は当てにならない。

230206fukuhou06

 三河屋製麺製の極太平打ち縮れ麺はやや硬めに茹でられていて、この濃くて強い醤油のスープにだって負けてはいない。もちろんしっかり背脂も絡まって上がってきます(^^;

230206fukuhou09

 お水用のタンブラーもラーメンどんぶりもアルミ製で店名入り。この店名を写したいがためにこの濃いスープを殆ど呑んでしまったではないですか。困ったもんだ。帰りもキッチリ歩かなきゃ(^^ゞ

 完食の9割汁でご馳走様でした。いろんな数値が気になるけど、きっとまた来るな(^^ゞ

背油中華そば 福鳳(ふくほう)
 https://twitter.com/fukuhou471
 杉並区高円寺北2-34-7 最寄駅:高円寺
 10:00-21:00(売切れ終了) 水曜休
 2022/12/12オープン

| |

2023.02.05

「大地のうどん@高田馬場」で かき揚げぶっかけ

 今日もブラブラと歩きがてらのランチ。昨日は早稲田通りを西だったので今日は東。久しぶりに高田馬場のこのお店。

 2年ほど前までは割りと頻繁に行ってたのだけど、近くにあったシチズンの駐車場が使えなくなってから足が遠退いていた。でも歩くには我が家から 3.2kmとちょぅどよい距離。

230205daichiudon01

 「大地のうどん 東京馬場店」
 改めて書いておくと福岡の「豊前裏打ちうどん」の店ね。詳しくはこちらへどうぞ。

 11時直前で先客は一人。後客続々で相変わらずの人気です。(全員すんなり入店して私が退店する11:25までは行列無し)
 券売機で食券を買ってカウンターに着席。(うどんは 60円ずつ上がってた)

230205daichiudon02

 「かきあげ ぶっかけうどん 冷や(大) 910円」
 注文を受けてから製麺機で製麺し茹でる。掻き揚げも麺の茹で上がりに合わせて揚げ始めます。だからどちらも出来たてね。

 サクサクの掻き揚げは中央に海老天が載っているのが○。他にキザミねぎに海苔、カツオ節。

230205daichiudon03

 半透明のうどんはまさにツルツルでもっちもち。いわゆる福岡の資さん風のヤワいうどんではない。また「讃岐」とも「吉田の」とも「武蔵野」とも、「水沢」や「稲庭」とも違う、より強いコシがこのうどんの特徴なのだと思う。
 「冷や」にしたことで、そのコシの強さが更に際立ってくれた。

 そうそう、このうどんに絡む出汁つゆが甘過ぎず辛過ぎずで、よく出来ているなぁと。

 サクサク、パリパリの掻き揚げを適当に崩しつつ食べ進むのが吉。

 全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・。

大地のうどん 東京馬場店
 http://daichinoudon.com/
 新宿区高田馬場3-22-14 最寄駅:高田馬場
 11:00-15:30 18:00-22:30
 水曜休 2016年3月24日オープン

| |

2023.02.04

「高円寺 ともちんラーメン」で ブランチつけ麺

 およそ二週間ぶり。ちょっと遅めの朝ラーは今回もまた友人Sp、Eroと誘い合わせての訪問は、自宅からテクテク歩いて 30分弱ね

221223tomochin01r

 「高円寺 ともちんラーメン」
 いわゆる「凪」の「ちゃん系」ね。
 朝ラーというには中途半端な時間。10時半頃に着いて中を覗いてみると先客は4人。厨房は男子二人体制。

221223tomochin03

 こちらがメニュー。入口の券売機で食券を購入。4訪目となる今回は初めて「もり中華」。もちろんビールもね。おっと「めし無料」のプラ札も取らなくちゃ。

230204tomochin01

 「ビール 600円」 メンマのおつまみが付くのがいいところ。コの字型カウンターの奥に着席。しばらくして3人揃ったところで「乾杯!」。朝ビーの朝ラーですよ。「文句あっか?!」みたいな(^^;

230204tomochin02

 「もり中華そば(塩)中盛り 950円」
 これまで醤油と塩の中華そばを食べているので、ちょっと変化球。一番上は半分でとお願いした「めし無料」にQチャンとおつまみのメンマを載せたもの。麺は中盛りの場合 300gだそうだ。

230204tomochin04

 つけ汁がとっても豪華に見えますね。チャーシューに野菜、煮玉子、メンマ。表面に浮かんだ油。そんなつけ汁があふれそうなのも好ましい。

230204tomochin03

 まずはスープをレンゲでひと口。なるほど見た目どおりオイリー。でも醤油ラーメンの時と違って、しつこい感じがしない。

 凪系共通で自前の製麺所で作っているという加水率高めの太平打ち麺がまたいい。ツルツルのモチモチでつけ汁にドップリ浸けなくても充分旨い。中盛り 300gというけど、思ったより量も多い。ブランチと歩き、もり中華を併せて、これ「ブラ多もり?」(^^;

 チャーシューは中華そばの時と違って薄切りではなく、サイコロ風で脂身が多いタイプ。でもこれがちょっと濃いめの醤油ベースのつけ汁に合っている。

230204tomochin05

 「チャ丼(チャーシュー丼)」
 最初のキューちゃんとメンマのほか、食べる前にチャーシューとキザミねぎの一部を「めし無料(半分)」の上に移し「チャ丼化」しておいたのがこちら。
 麺を食べ終わってから、残っているつけ汁を適量廻し掛けて頂くのが大吉です。

 ブランチでもう腹イッパイの幸せイッパイ。割りスープも貰って完食の7割汁でご馳走様でした。

 この二人とは、夕方また某店で会うことになっているのでした(^^ゞ

高円寺 ともちんラーメン
 杉並区高円寺北2-21-4 最寄駅:高円寺
 10:00-16:00 18:00-22:00
 土日祝 8:00-16:00 18:00-21:00
 無休 2021/5/20オープン

| |

2023.02.02

映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」を観てきた

 先週金曜日に封切り(←死語?)された映画を家内と二人で観てきました。

LEGEND_BUTTERFLY

 「THE LEGEND & BUTTERFLY」
 映画館はTOHOシネマズ新宿。嫌と言うほど?テレビで番宣がされていたこともあって平日の 9:30開演の部だったにも拘わらず結構な入り。
 なんでも東映の創立70周年記念映画だということで 2時間48分という大作。感動したとかなんとか言うより今までの戦国ものとは違う凄い映画だったなぁというのが私のインプレッション。

 番宣やCMでよく流れる、綾瀬はるか演ずる濃姫が初夜に信長(木村拓哉)を打ちのめすアクションシーンが話題かと思うけど、それ以外のシーンにおける綾瀬はるかの方がずっと凄い。

 いつの間にか本当に凄い女優になっていたんだなぁなんて思いながら観ていた。役どころもあって主演の木村拓哉を喰っていると感じるシーンも多かったしね。

 史実のようで史実でない?織田信長と濃姫の物語。観終わってみれば壮大なラブストーリーだったんだと。

THE LEGEND & BUTTERFLY (レジェンド&バタフライ)
 https://legend-butterfly.com/

| |

2023.02.01

「らぁめん ご恩@野方」で 半チャン塩ラーメン

 昨夏以来、半年ぶりの訪問。自宅からテクテク歩いて30分ほど。今日はしばらく続いた寒波も後退し比較的暖かい。

230201go_on01

 「らぁめん ご恩」 開店時間ちょうどに着いて一等賞で着席。後客続々ですぐに満席となりました。平日の11時だというのに、やはり人気店です。

230201go_on02

 こちらがメニュー。いつからか少しだけ値上がりしてますね。今時としては仕方ない。さてオーダーは、ここのところ醤油の清湯づいているので、今日は塩。もちろん半チャーハンもね。

230201go_on03

 「塩らぁめん 900円」
 わずかに白濁したスープに細ストレート麺の組合せ。向こう側で見えにくいけどトッピン具は鶏胸肉のチャーシューと豚チャーシュー、メンマに青ネギ。

 まずはレンゲでひと口。ザ鶏スープという感じ。一昨日食べたばかりの「やまぐち」にも引けを取らない、コクのあるスープになっている。

 この塩ダレは、モンゴル岩塩のほか数種の塩を使い、日高昆布や干しエビなどの旨味が加わったものだとか。

230201go_on05

 池袋の松本製麺所に特注したものだという中細ストレートの麺は、ややヤワめ。だみ、それで良し。この鶏の旨味タップリのスープをよく持ち上げてくれる。

 肩ロースのチャーシューに鶏胸肉のチャーシュー。そしてサクサクのメンマも美味しくて、どれを採っても文句なしの塩ラーメンなのです。

230201go_on06

 「半チャーハン 400円」
 麺を食べ終わったところで半チャーハンに取りかかります。半かフルかに関わらず、ご主人が一食ずつ丁寧に鍋を振って作るチャーハンは文句なく旨い。

 完食のまたもや全汁してしまった。全て美味しく頂いて、ご馳走様でした。

 さてこのお店。改めて書いておくと、野方の環七外回り沿いにあって、以前ラーメン店の「一丁目」→「鼓」→「?」→「厨」→その後は不明、と変遷して行った場所。この店こそ、その名のとおり"Go on"と長く続いていって欲しいものなのです。

らぁめん ご恩
 https://twitter.com/goonmenmen/
 中野区大和町1-13-7 最寄駅:野方
 11:00-15:00 火曜、第2第4水曜休
 2022年3月6日オープン #マツコの知らない世界

| |

« 2023年1月 | トップページ | 2023年3月 »