2023真冬の北海道「支笏湖へ」
今日は渡道最終日。だから余裕をもって苫小牧へ着かないと。そう思って今日はこれと言った予定は入れていない。
あ、小樽から日本海フェリーで新潟へというルートももちろん考えましたよ。でも冬の日本海は演歌の世界。荒れると半端じゃないので太平洋側航路の一択です(^^ゞ
さて余裕をもってとは言うものの、小樽から直接苫小牧を目指すと時間が余り過ぎてしまう。チェックアウト時間までギリギリ粘って出立。
札樽道の札幌西ICからはずっと下道。一日で 50cmも積もったという三日前の大雪がウソみたいに除雪されていて、殆どがウエットかドライ路面。さすが北海道、雪対策は万全みたいだ。とまれ立ち寄ったのはこちら。
ご存じのとおり抜群の透明度を誇る湖ですね。でも不凍湖だというのは知らなかった。一度は来て見たかったのですよ。
着いてみると近辺の店は殆どが冬季休業らしく閑散としたもの。湖畔をかるく散策していると急に騒がしくなった。例によって例の団体さんたち(^^;
取り敢えず昼食をと、営業している数少ない店の一つへ入ってみることにした。
「食事処 支笏荘」 ご夫妻だけで営業している店みたいだ。1951年創業というから、もう71年。ご夫妻ともそんなお年に見えないので二代目なのかな。
支笏湖名物のヒメマスを使った料理を期待したのだけど無かった。漁が無いためだそうだ。残念。
「みそラーメン 850円」
仕方ないので創業時から変わらない味だというこれを注文。うん、昔ながらの味噌ラーメンですね。
ややヤワ目の細ストレート麺は後半若干ダレぎみかな。
見た目よりたくさんの野菜(モヤシ)が入っていて、その甘みも溶け込んでいる。特別なことはなくても充分旨いラーメンではありました。
時間はまだタップリあるので、最初はかつて FCAMPerの憧れであった「美笛キャンプ場」へ廻ってみるつもりでいたのだけど、ビジターセンターで聞くとやはり冬季閉鎖だという。
仕方ないのでコーヒーなど頂いてこの店でまったりしつつネット検索。高圧洗浄機があるコイン洗車場を見つけて、フェリーに乗る前にこびり付いたドロ雪をザッとでも落としておきたいのです。
さて、ここから苫小牧フェリーターミナルまでは 27km。北海道における最後のひとっ走りです。
◇CANON PowerShot G7X Mk3 24-100mm/F1.8-2.8
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