「とんかつ ひなた@高田馬場」で 上ロースかつとイチボ
本日のランチは再び高田馬場。目指すは 3ヶ月ぶりとなるこちらのお店。なんと今年最初のとんかつです。
「とんかつ ひなた」。
改めて書いておくとミシュラン・ビブグルマンの常連 且つ「東京とんかつ会議」の殿堂入り店である他「有吉くんの正直さんぽ」や「土井義晴の美食探訪」「ぶらり途中下車の旅」などでも絶賛されているお店。
開店時間の11時をわずかに過ぎて着いてみると、店内は満席。外には5人ほどの行列。列はなかなか進まない。開店直後というのは結果的に
最悪のタイミングだったようだ。30分ほど経ってようやく入店。
シェフK村さんと目顔で会釈を交わし、カウンター中央付近に着席。
「サッポロ黒 550円」
行列中にオーダーは済んでいるので着席と同時にビール。そして付け出しの小鉢ね。もちろんはずはプハーっ!
テーブル上の調味料から「ペルーのインカ天日塩」が無くなっていたなぁ。私の場合、ほぼ「高知のあまみ塩」しか使わないから無問題ではある。
K村さんのオペレーションを眺めつつノンビリ一杯、なんて思ってたらメインディッシュも素早くご提供。
「六白黒豚の上ロースかつ定食 +いちぼ 2,000円」
これだけ並ぶとちょっと豪華。右上はサイドメニューの「イチボ」。いつもシキンボ、トントロ、イチボの三択に迷うのですね。「ちょいカレー」は後から出てきた。右の小皿には高知のあまみ塩を盛っておきます。
一番厚い部分を返して見るとわずかにピンク色。きめ細かな衣はきれいなキツネ色で、もちろんどこにも破綻などない。
ちょっと火が入り過ぎ?みたいに思ったけど、食べてみるとそんなことはない。赤身肉の旨味、脂身の甘みがちゃんと伝わってくる揚がり具合だった。
いつもながら、私的には甘み塩とカラシの組合せがベストマッチです。
ちなみに使われているパン粉は Tonkatsu.JPで何度かお会いした「中屋パン粉工場」謹製のもの。
「いちぼカツ(50g) 500円」
この肉はたぶん漢方豚のもの。尻肉ともも肉の間あたりの肉で一頭から少量しか取れないレアな部位なのです。
ご覧のとおり赤身にも脂身がしっかり入っている。こちらもわずかにピンク色。とても柔らかく、やはり甘み塩がよく合うのです。
「ちょいカレー 200円」
少し遅れて出てきた。上ロースとイチボの端っこを漬けておいて、「半分で」とお代わりしたご飯と一緒に頬張るのが大吉。
この「ちょいカレー」は辛過ぎず甘過ぎずでとにかくお奨め。カツカレーにはこの味、この粘度というようなカレーなのです。
生姜が効いた豚汁もお新香も全てキレイに美味しく頂いて、ご馳走さまでした・・・・。
◆とんかつ ひなた
http://www.tonkatsu-hinata.jp/
新宿区高田馬場2-13-9 最寄駅:高田馬場
11:00-14:30 17:00-20:30 (当面夜の部は 17:00-19:30)
日曜休 2017.1.12オープン
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