「とんかつ けい太@西荻窪」で 松坂豚の特上ロース
月末恒例「とんかつ けい太」の希少銘柄豚シリーズ。今回で30回目の訪問(^^ゞ
今月は「三重県 松坂豚」。なんでもパン、バナナ、イモ、大豆、香草など、こだわりの飼料で育てられていて、抗生物質の残留が一切ないのだそう。
予約時間の 11:00直前に着いてみると先客ゼロ。定刻の開店でカウンターの一番奥に着席。今日はけい太さんのほか男子1女子2の4人体制。
メニューを見るまでもなく、座るとすぐに目の前のけい太さんが「もう松坂豚の特上ロースを揚げ始めています」と。銅製の鍋を見てみると確かにとんかつが一枚静かに小さな泡を立てている。最初の告知時(最初の画像)には無かった「特上(リブ)ロース」を先日お願いしておいたのです。
なので「サッポロビールとキャベツの先出し」をお願いしてお待ち。
「サッポロ黒ラベル 700円」(価格は全て税込)と先出しして貰った「キャベツ(キャベツのお代わりは一回無料) 」。これに卓上の「黒トリュフのドレッシング」を廻し掛けビールのお供に。このドレッシングが旨いんです。
キャベツを食べ終わりビールもなくなって、そろそろ手持無沙汰かという鯛美奈ぐでメインディッシュのご提供。
「三重県産 松坂豚の特上(リブ)ロースかつ定食 3,630円」
開店と同時に揚げ始めてくれたせいで今回の提供は早かった。
ご飯は最近の定番 青森県産「青天の霹靂」。味噌汁は今回珍しく「シジミの赤出汁」を選択。
ご覧下さい、この見事な火の入り具合を。一番厚い部分があらかじめ返されて出てくるのだけど、これだけでその柔らかさが判ろうというもの。上質なリブロースらしく脂身の入り方も素晴らしい。
中屋パン粉工場謹製でやや粗めのパン粉を使った衣はサクサク。とにかく旨いのですよ。
例によってほとんどをピンク岩塩とカラシの組み合わせで頂いた。時々ワサビと醤油ね。
しじみ汁も旨かったが、やはりこの店の豚汁には敵わないか。満足感にわずかに欠けるような。・・・・#
毎月違う豚肉を使っていても常に最上の状態に仕上げていく「けい太」の腕前に感服です。
改めて書いておくと、この店はオープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて先日には「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねています。
さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。未食の方にはこの希少銘柄に限らず是非一度どうぞとお奨めしておきますね。
追記:2022/11/5 「アド街っく天国」の西荻窪で紹介されました。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 要予約
月木休 2019/11 Open
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