2022秋の安曇野「ソースかつ丼 我山@松本市」
久しぶりに中央道「笹子トンネル」を抜けた。目指すはおよそ3年半ぶりの家内の里「安曇野」である。
家内と次女・孫っちを乗せての中央道。途中の双葉SAではオムツ替えに離乳食なんてイベント?をこなしつつ信州松本平へ。
松本着は時間的にお昼時になりそう。であればと、かねてから念願だったソースかつ丼の名店に寄って行くことにした。
「ソースかつ丼 我山(がざん)@松本市」
松本と言っても駅や市街地からはかなり外れた場所にあって、クルマ以外でのアクセスは難しい。最寄りのICは塩尻北だしね。
信州でソースかつ丼というと駒ヶ根または伊那あたりが有名だけど、この店はとんかつ好きの間では東京にまでその評判が届いているほどの名店なのですよ(^^;
ちょうど満席だったので15分ほど待って入店。8ヶ月のチビがいるので小上がりがある席がありがたい。
こちらがメニュー。私は迷わず一番上のロースを。家内がヒレのハーフ。次女はロースのハーフをオーダー。
最初に出てきたのは付け合わせとタクアン(撮り忘れた)。そしてまもなくメインのご提供。
「特製ソースかつ丼(ロース) 1,800円」
いかがでしょう、このボリューム感。1枚だけ返されて出て来た。とんかつ定食風ですな。
ソースを身にまとった分厚いロースかつが 8枚鎮座して、その下にはキャベツとご飯。
家内のヒレかつと一部を交換して食べることにした。まずはそのヒレ(右)から。
これが本当に柔らかく旨いのですよ。火の入り加減が完璧。衣にだって破綻はない。甘辛い自家製ソースも実にいい仕事してる(^^;
家内が言うにはこんなに柔らかいヒレかつは初めてだと・・・私的には苦笑いではありますが「うんそうだね」と同意。
分厚いロースかつも見事な火の入り加減。とりわけ脂身の甘み旨みが秀逸。このブタ君はどこのものだろう。特注国産豚としか書かれてないが地域的には安曇野産のものではないだろうか。聞いてみれば良かった。
キャベツとご飯にソースのかかりが少ないので、ソースを追加して貰うと小さな器に入って出てきた。こいつを廻し掛けてやると、ご飯もキャベツも進む。最後の米のひと粒までドンブリをなめるようにして(^^;完食。
文句なしの旨さです。灯台下暗し・・・って松本・安曇野地区には3年半も来ていないのだけど、これまでの未食だったのが悔やまれるソースかつ丼だったのです。
家内と次女にはハーフでも充分すぎる量だったそう。それでも美味しいので完食できたのだそうだ。
この地にご縁があって未食の方には、一度是非どうぞとお奨めしておきますね。
さてジジババが ひ孫の到着を時遅しとばかり待ち構えているはずの家内の里へと急ぎましょう。
◆ソースかつ丼 我山
長野県松本市神林983-1
11:30-14:00 土日祝 15:00まで
夜の部は当面休業中らしい
| 固定リンク | 1
最近のコメント