「豚野郎@中野」で 努豚骨ラーメン+豚骨雑炊
シマホで買い物のついでにこの店なのか、この店のついでにシマホなのか。まぁどっちでもいいでしょう(^^ゞ
「豚野郎」 最近お気に入りで本格博多豚骨ラーメンを謳う店です。
台風一過にもかかわらずスカッと晴れません。小雨振る中、開店時間をわずかに過ぎて着いてみると先客は一組二人のみ。後客無し。
福岡の「西谷家」出身だという店主はワンオペで相変わらず不愛想(^^;
努豚骨と豚骨雑炊の食券を買って「本日のサービス」のカードと一緒に提示。本日のサービスは味玉ハーフ。
卓上に調味料として置かれているのは左からゴマ、唐辛子、コショーのみ。博多系ラーメンよくトッピングされる紅ショウガさえ別料金だ。辛子高菜はメニューにさえない。
たぶんこれも店主の哲学なのだろう。実際最初からこれらを入れてしまうのは好きではなく、替え玉をしてから投入するのが私流。
「努豚骨(どとんこつ)ラーメン 780円+豚骨雑炊 150円」
見るからに博多系という、わずかに茶濁した豚骨白湯に極細麺の組み合わせ。味玉ハーフが付いているとなんとなく華やかですね。
「努」が付いているように徹底的に煮出した豚骨ダシのスープがとにかく旨い。
博多から取り寄せている低加水の極細ストレート麺は、客に好みを選ばせず、全て店主なりの「カタ」で茹で上げられている。もちろんそれで良し。
トッピングされているモヤシのシャキシャキ感がいいアクセントになっている。考えてみると博多系でモヤシって少ない気がする。
「豚骨雑炊 150円」
ラーメンに載っていたチャーシューと味玉ハーフとモヤシの一部をこちらに移してチャ丼化したもの。
おろしポン酢とスープを適量かけ廻し、チョコンと載った柚子胡椒を含めて上手く混ぜてやると、まさに豚骨雑炊。こりが文句なしに旨い。
例によって完食の全汁。ドンブリの底にわずかに残る白い粉がどれだけちゃんと豚骨を煮出しているかを物語っていますね。
ドンブリ類を天板に揚げてテーブルを拭いて、心の中でご馳走様でしたと静かに退店(^^ゞ
今日もまた最後まで店主の声を聴くことはありませんでした(^^;
◆豚野郎
http://www.butayaro.com/
中野区中野1-41-45 最寄駅:中野
11:30-15:00 17:00-22:30
月曜休 2013.4.25 オープン
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