「とんかつ けい太@西荻窪」で 常陸の輝き豚
月末恒例「とんかつ けい太」の希少銘柄豚シリーズ。今回で29回目の訪問(^^ゞ
今月は「茨城県 常陸の輝き豚」。なんでも茨城県畜産センターがデュロック種の系統豚「ローズD-1」を交配した三元豚で、柔らかくジューシーな肉質であっさりとした脂が特徴」だそう。まぁどこの豚さんだとしても「けい太」が選ぶ豚であらば間違いはなかろうというもの。
予約時間の 11:00直前に着いてみると先客一人。定刻に開店。カウンター奥から二番目に着席。今日はけい太さんのほか男子2女子1の4人体制。
メニューを確認すると、最初の告知時(最初の画像)には無かった「特上(リブ)ロース」が載っている。事前に確認済みではあったけど、ちょっと不思議。
スタッフのお兄さんに「常陸輝き豚の特上ロースとサッポロビール」をオーダーしてお待ち。
「サッポロ黒ラベル 700円」(価格は全て税込)と先出しして貰った「キャベツ(キャベツのお代わりは一回無料) 」。これに卓上にある「黒トリュフのドレッシング」を廻し掛けビールのお供に。これが一つの楽しみ。
キャベツを食べ終わりビールもそろそろなくなるぞというタイミングで見計らったようにメインディッシュのご提供。
「茨城県 常陸 輝き豚の特上ロースかつ定食 3,630円」
オーダーから15分ほどだったかな。今回は特に早かった。事前に確認しておいたせいか私の入店を確認すると同時に衣を付け始めたように見える。
ご飯は最近の定番 青森県産「青天の霹靂」。味噌汁は「豚汁」を選択。
相変わらず見事な火の入り加減。一番厚い部分があらかじめ返されて出てくるのだけど、コレを見ただけでその柔らかさが伝わってくるというもの。ご覧のとおり赤味肉部分には薄くロゼ。細かくサシが入っているのかプツプツと浮き出る肉汁。さすがリブロース。脂身の入り方が素晴らしい。
中屋パン粉工場謹製でやや粗めのパン粉を使った衣はサクサクで、どこにも破綻などない。
例によって何も付けずに(軽く下味は付いているが)。そして柔らかい赤身肉に口の中で溶けだす脂身の甘さ。うん旨い。
例によって殆どを塩とカラシ、レモンの組み合わせで頂いた。二切れほどを醤油とワサビで。どちらでも旨いのは変わりがない。
豚汁にはゴロゴロと大きな豚肉、そして人参やダイコン、豆腐、コンコニャク、しいたけなどの具が沢山。
「青天の霹靂」のご飯もキャベツも、そしてお新香も、全てをきれいに、そして美味しく頂いてご馳走様でした・・・・#
改めて書いておくと、この店はオープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて先日には「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねています。
さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。未食の方にはこの希少銘柄に限らず是非一度どうぞとお奨めしておきますね。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30 要予約
月木休 2019/11 Open
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