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2022.09.30

2022初秋の奥多摩「Ramen Feel@日向和田」

 早朝というか未明に家を出て、ひたすら青梅街道を西へ。目指すは奥多摩。そして真っ先に立ち寄ったのはこちら。まずはこの店でファストパスと言う名の整理券をゲットしておくのです。

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 「Ramen Feel」
 今回で三度目の訪問。早朝 6時20分に着いてみると先客は4人。まだ暖簾も出てませんね。この後少しずつ後客が増え始め 7時には 11人。

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 07:00、ご主人自ら整理券の配布を開始。幸い 10:50集合の整理券をゲット。(整理券は90杯(枚)の売切れになるまで毎正時(例 7,8,9時)に配布)

 改めて書いておくと、あの「飯田商店」の一番弟子が昨年2月に奥多摩の入口とでも言うべきこの地にオープンさせた店。最寄り駅は日向和田。青梅線の青梅駅からさらに西(奥)へ二つ先の駅で店までは徒歩10分ほどだという。

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 メニューも載せておきましょう。高めの値段設定かもしれないけど間違いなく相応のことはあるお店なんです。

 さて集合時間の 10:50までは、およそ4時間。ドライブがてらさらに奥へと向かい奥多摩観光ね。それはまた後ほど。

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 10:30過ぎに店先に戻ってお待ち。11:00の開店時間直前に注文を取りに来たお姉さんに醤油ラーメンとつけ麺を告げると、間もなく暖簾がかけられ定刻に開店。案内されたのは前回と同じカウンター席。今日も厨房にはご主人と奥さん。

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 「特製醤油らぁめん 1,600円」
 見事な醤油清湯でしょう。チャーシューは「香り豚」のチャーシュー三種。太メンマに肉ワンタンx2と海老ワンタンx1。朝食を抜いていることもあって、もう堪りません。

 まずはレンゲでスープをひと口。旨いっ!!。そう、これなんですよ求めていた醤油清湯は。動物系やら魚介系やらのダシがどうの醤油がどうの色々あるけれど、そんなものは全て超越して、もうね、この素晴らしく甘く旨いスープは何ものにも代えがたい。

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 カンスイをあまり使っていないからなのか、白くもの凄くヤワな自家製の細ストレート麺。でも不思議なコシも感じる。カタメが好きな私でも、この麺は納得なのです。

 スープと麺はもちろん、チャーシューもわんたんも、そしてメンマさえも、ちゃんと手間がかけられているのが判る仕上がり。もう文句なしなのです。

 もちろん完食。そしてこのスープは残せない。お次にはつけ麺が控えているというのに全汁。もう一杯食べたいとさえ思ってしまう。

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 醤油らぁめんを食べ終わり「つけ麺お奨めの食べ進め方」なるものを読んでいるうちにご提供。

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 「Feel つけ麺 1,400円
 まず2種類の自家製麺が目を惹きますね。左上にチラリと見えているのは 海塩と 鬼ひもかわのような一反木綿のようなチュルチュル。右手には昆布をメインとした出汁。

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 ラーメンと同じように白いけど太い平打ちの麺と灰色ががった麺の2種。白い麺の方は一番粉とでもいうべきか小麦の中心部分を製粉したもので、灰色の方は小麦の外皮(ふすま)を含めて製粉したものだそう。
 麺の下方にあるのは地鶏のチャーシューがゴロン。

 説明書きどおりに、まずは2種のつけ麺それぞれに塩とスダチを軽く振ってみると、うん旨い。冷水で締められている分だけ先ほどのらぁめんよりわずかに硬め。

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 続いてつけ汁に浸して・・・もう文句ありませんね。らぁめんのスープより濃い分だけ醤油の豊潤なコクが更に強く広がってくるのですよ。灰色がかった麺の食感ももいいけれど、白い平打ちの方がよりこのつけ汁によく合っているように思う。

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 麺を半分ほど食べたところで、昆布水メインの出汁をかけ廻してみる。そのまま食べても旨い。でもこれをつけ汁に浸してやるとまた別物。ツルツル感が増して昆布の旨みが加わり、最初からこれで食べても良かったと思わせられるほど。

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 「スープ割り出汁(焙煎小麦茶付) 150円」
 こちらの食べ進み具合をウォッチしてくれていて絶妙なタイミングで出てきたがこれ。その名のとおりスープ割り。もちろん煮干し出汁ね。こいつで割ってやると2度旨い。(^^;

 先にラーメンを全汁していたって、当然のようにこいつも完食の全汁です。このつけ汁も割りスープもラヲタなら絶対残せない(^^;

 地鶏のチャーシューも旨かったなぁ。焙煎小麦茶で一息ついて、全てキレイにそして美味しく頂いてご馳走さまでした。

 やたら遠くて、一日90杯のみとハードルが高いこの店。でも機会があったらまた食べに来たい。未食の方には一度是非どうぞとお奨めしておきますね。

Ramen FeeL
 https://twitter.com/RamenFeeL
 青梅市梅郷4丁目695-1 最寄駅:日向和田
 11:00-15:20 整理券制 (ファストパス)
 水木休+不定休 2021/2/28 Open

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2022初秋の奥多摩「日原鍾乳洞」

 さすがに奥多摩の朝は涼しい。窓からの風が入浴後の身体に心地よい。そんな風に思いながら日原川沿いの山道を上っていくと20分ほどで到着。

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 「日原鍾乳洞」  鍾乳洞への降り口手前に駐車場がある(もう少し先にも広い駐車場あり)。

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 クルマを置いて降りていくと、こんな渓谷の景色が広がる。

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 奥の方には小さな でも水量が多い滝があるようだ。小学生だか中学の時だったかに一度来たことがあるはずなんだけど、なんにも覚えていない(^^;

 入場開始は 9時。その10分ほど前に開けてくれたので入場料 800円を払って中へ。

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 ここから先は照明はあるものの薄暗くてまともな写真が撮れない。そんなわけでHPからの画像だけ(^^ゞ ご興味のある方はHPをご覧下さい。

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 一通り歩くと 30分程度のコースなんだけど、思ったよりアップダウンが激しくて結構シンドかった。

 そして、他に一組同時に入ったカップルがいたからいいようなものの、かなり不気味でもある。一人だけだったら途中で引き返してたかも(^^;
 鍾乳石や石筍、世紀の断層などを眺めながら、足早に鍾乳洞を後にした(^^ゞ
 行ったということを残す為に上げておきます。

 駐車場に戻ると まだ9時半前。近辺をドライブしつつ最終目的地「Rame Feel」を目指すことにいたしましょう。

 毎度のことだけど整理券ゲットから開店までの 4時間をどう過ごすかが課題なのです。

日原鍾乳洞
 http://www.nippara.com/
 西多摩郡奥多摩町日原1052
 営業時間:9:00から 大人 800円

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2022初秋の奥多摩「氷川郷麻葉の湯 三河屋旅館」

 奥多摩の入り口、日向和田の「Ramen Feel」でファストパスをゲットした後、最初に向かったのは奥多摩駅すぐ近くにあるこちらのお宿。

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 「氷川郷麻葉の湯 三河屋旅館」
 お目当ては温泉。この地には「もえぎの湯」とか日帰り入浴ができる施設はいくつもあるのだけど、朝7時から営業しているのはここだけ。なんと創業 200年だそうだ。ひなびた雰囲気がいい。

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 7時半に着いて受付で入浴料 1,000円を払って館内へ。立派なイノシシの剥製が迎えてくれた。地下2階分ほどの階段を降りると男風呂となる。

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 こちらが男湯の様子。一階上の女湯もほぼ同じ広さ設備があるようだ。(画像は宿のHPから拝借したもの)

 湯温は40度。良いお湯でしたよ。露天風呂ではないものの、広い窓からは眼下に流れる多摩川の清流を眺めることができたしね。なるほどこれが「氷川郷麻葉の湯」かと(^^;

 じっくり温まって汗を流して出てくるとまだ 8時半前。金曜日の今日、宿泊客は2組だけらしい。またこの時間はご主人一人で全て応対しているようだ。
 大変感じの良いご主人でしたよ。ご興味のある方は下記のHPへどうぞ。

 静かなロビーで一休みしてから、お次の目的地「日原鍾乳洞」へと向かうことにいたしましょう。

氷川郷麻葉の湯 三河屋旅館
 https://mikawaya-ryokan.com/
 0428-83-2027
 西多摩郡奥多摩町氷川1414 最寄駅:奥多摩
 6:30-10:00、15:00-22:30
 無休 入浴料 1,000円 (小 600円)

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2022.09.29

再訪・新宿西口「ル・モンド」で ステーキ ランチ

 本日もまたヨドバシカメラ詣で。実際に触って確かめたいブツがあったのですよ(^^ゞ
 現物を見定め、ため息をつきつつ店を出ると いつ見ても行列が絶えない店の前にお待ちは一人だけ。開店15分前だとこんなもんなのだろうか。取り敢えず並ぶことに。

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 「ステーキ ル・モンド(Le Monde)新宿店」
 二週間ぶり、二度目の訪問。安くて美味しいステーキが食べられると評判の店なのです。(上の画は退店後に撮ったもの)

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 5分ほどするとスタッフのお姉さんが出てきて事前に注文を取って行く。私は前回とちょっと変えてリブロースとサーロインのダブルをオーダー。

 スマホを眺めつつ待つ内に定刻となり入店。奥から詰めて座るよう促されて着席。たった10席、カウンターだけの店内は開店と同時に満席。

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 「生ビール(銘柄不明)600円」
 最初は当然これでしょう。ランチでビールを呑める楽しみは何者にも代え難い(^o^)v
 ナナメ前にグリルという位置。シェフのオペレーションがよくわかる。私の分の肉が焼かれていく様子まではっきり。事前にオーダーが取られていることもあって、まもなくご提供。

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 「リブロースステーキ定食+サーロインステーキ 2,350円」
 いかがでしょう。なかなかのルックスだと思いませんか? 左手にライスとレタスのサラダ。

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 手前上に載っているのが リブロースステーキ 150gで、下に半分隠れてしまっているのが サーロインステーキ 150g。ほかにポテトとインゲン、パセリ。ステーキには甘辛いソースがたっぷりかかり、バターが載っている。どちらもケチケチしていないのがいい。

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 まずは「リブロース」からスタート。フォークで肉を押さえつけナイフでギコギコとカット。わずかに残るスジを切るのに若干手間がかかるけど、このお値段なら問題にはなりませんね(^^;

 断面はこんな感じ。レアに近いミディアムレアかな。焼き加減はお店任せがルールみたい。
 「サーロイン」の方も同じような感じでカットして頂きましょう。うん、どちらも旨い。若干サーロインの方がスジが多いかも。

 ポテトは揚げたて、インゲンは茹でたてを鉄板にと、付け合わせにも手を抜いていませんね。。

 ご飯の量も少な過ぎずでいい感じ。これでスープでも付いてくれたら文句はない・・・けど値段的にはそうはいかないよね。

 多めに載せられたバターとお皿のソースをたっぷりつけて食べ進み、きれいに食べ終わりました。

 リブロースとサーロインのダブルにしたせいで、ちょいとお高めのランチとなったけど、値段なりの満足感は充分得られる内容。さすが行列店。

 全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・♭

ステーキ ル・モンド(Le Monde)新宿店
 https://www.facebook.com/lemonde.shinjuku/
 新宿区西新宿1-16-11 最寄駅:新宿
 11:00-15:00 17:00-21:30
 昼夜とも売切れ終了 日曜休

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2022.09.27

「とんかつ けい太@西荻窪」で 常陸の輝き豚

 月末恒例「とんかつ けい太」希少銘柄豚シリーズ。今回で29回目の訪問(^^ゞ

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 今月は「茨城県 常陸の輝き豚」。なんでも茨城県畜産センターがデュロック種の系統豚「ローズD-1」を交配した三元豚で、柔らかくジューシーな肉質であっさりとした脂が特徴」だそう。まぁどこの豚さんだとしても「けい太」が選ぶ豚であらば間違いはなかろうというもの。

 予約時間の 11:00直前に着いてみると先客一人。定刻に開店。カウンター奥から二番目に着席。今日はけい太さんのほか男子2女子1の4人体制。

 メニューを確認すると、最初の告知時(最初の画像)には無かった「特上(リブ)ロース」が載っている。事前に確認済みではあったけど、ちょっと不思議。

 スタッフのお兄さんに「常陸輝き豚の特上ロースとサッポロビール」をオーダーしてお待ち。

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 「サッポロ黒ラベル 700円」(価格は全て税込)と先出しして貰った「キャベツ(キャベツのお代わりは一回無料) 。これに卓上にある「黒トリュフのドレッシング」を廻し掛けビールのお供に。これが一つの楽しみ。

 キャベツを食べ終わりビールもそろそろなくなるぞというタイミングで見計らったようにメインディッシュのご提供。

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 「茨城県 常陸 輝き豚の特上ロースかつ定食 3,630円」
 オーダーから15分ほどだったかな。今回は特に早かった。事前に確認しておいたせいか私の入店を確認すると同時に衣を付け始めたように見える。
 ご飯は最近の定番 青森県産「青天の霹靂」。味噌汁は「豚汁」を選択。

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 相変わらず見事な火の入り加減。一番厚い部分があらかじめ返されて出てくるのだけど、コレを見ただけでその柔らかさが伝わってくるというもの。ご覧のとおり赤味肉部分には薄くロゼ。細かくサシが入っているのかプツプツと浮き出る肉汁。さすがリブロース。脂身の入り方が素晴らしい。
 中屋パン粉工場謹製でやや粗めのパン粉を使った衣はサクサクで、どこにも破綻などない。

 例によって何も付けずに(軽く下味は付いているが)。そして柔らかい赤身肉に口の中で溶けだす脂身の甘さ。うん旨い。

 例によって殆どを塩とカラシ、レモンの組み合わせで頂いた。二切れほどを醤油とワサビで。どちらでも旨いのは変わりがない。

 豚汁にはゴロゴロと大きな豚肉、そして人参やダイコン、豆腐、コンコニャク、しいたけなどの具が沢山。
 「青天の霹靂」のご飯もキャベツも、そしてお新香も、全てをきれいに、そして美味しく頂いてご馳走様でした・・・・#

 改めて書いておくと、この店はオープンからわずか2年ほどでミシュランの「ビブグルマン」、続いて先日には「東京とんかつ会議」の殿堂入りにも名を連ねています。
 さらに西荻窪の改札を出てわずか30秒という立地。未食の方にはこの希少銘柄に限らず是非一度どうぞとお奨めしておきますね。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30 要予約
 月木休 2019/11 Open

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2022.09.26

2022初秋の南房総「富浦 おさかな倶楽部」

 今月二度目のアクアライン超え。いつもどおりアクアライン以外は全て下道。今日の目的は海沿いのドライブと海鮮ランチ。
 というわけで最初に目指したのは富浦漁港。

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 「浜の台所 おさかな倶楽部」
 店頭に記名簿が出されるのは朝9時頃。その9時をわずかに過ぎて着いてみると先客無し。

 実際記名簿が出されたのは 9:10。一等賞で記名を済ませることができた。開店時間は 11:00で 15分前までに戻らなくてはならない。つまり余裕は1時間半。お気に入りの白浜方面をドライブしてきましょう。

 好天の下での海沿いのドライブは気持ちがいい。グルッと廻って戻って来ると、ちょうど15分前。駐車場にクルマがズラッと並び、記名簿には14組分の名前が並んでた。更に続々と後客。

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 定刻の10分前に開店。店内で真っ先に確認するのが壁面に大きく掲げられた本日のメニュー。
 いつもの「賄い丼」や「刺身盛り合わせ定食」などと迷ったあげく「まんぷく定食」をオーダー。

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 「まんぷく定食 1,720円+地魚のなめろう 380円」
 いかがでしょう、このルックス。結構豪華ではありませんか。刺身の3点盛りに揚げ物(フライ)、サバの煮付け。ほかに小鉢、ご飯と味噌汁がセットになっている。
 そしてサイドメニューの「地魚のなめろう」。たぶんイワシやアジだと思う。

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 「サワラ、太刀魚、黒むつ?の刺身」。フライは「イカメンチ(左)とマグロ」

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 「トロサバの味噌煮」「地魚のなめろう」。たぶんイワシやアジだと思う。

 いやはや、素晴らしい。これだけおかずがあると途中でご飯が足りなくなる。でもご飯は大盛りにしなくて正解。その名のとおり満腹なのです。「大人気定食」なのがよく判る。

 全てきれいに美味しく頂いて大満足。ご馳走様でした・・・・。

 富浦漁協直営。お安く鮮度抜群の海鮮系を食べることができるお店です。未食の方で南房総方面にご縁のある方には是非一度どうぞとお奨めしておきますね。

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 さてドライブがてら、いくつか海鮮系の買い物をして帰りましょう。上の画像はいつもの富浦 原岡海岸から撮ったもの。もの凄くウッスラと富士山が・・・見えないか(^^;

浜の台所 おさかな倶楽部
 https://www.tairyou.com/chokuso.htm
 千葉県南房総市富浦町多田良1254-75
 11:00-15:00(売切れ終了) 火曜休(祝日は営業)

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2022.09.24

「かぶきち@歌舞伎町」で 焼きそば

 ゴジラビルで映画を観終わると、ちょうどお昼時。外へ出てどこにしようか、雨だしあまり遠くへ行きたくないよねと見渡すと目の前に、そういえばこの店があったと。

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 「焼きそば かぶきち」。焼きそばの専門店だ。前回行ったのが6年前。すっかり忘れてたけど、旨かった記憶がある。というわけで家内と二人で入店。
 狭い店内、幸い奥の4人席が一つだけ空いていた。

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 改めて壁に貼ってあるメニューや能書きなどを眺めつつ、まずは「生ビール(撮り忘れた)」。混雑時、やや間があってご提供。

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 「焼きそば(大)+生玉子 1,130円」
 いかにも焼きそばというルックス。紅ショウガは自分で載せたもの。中央の生玉子が効いて美味しそうだ。ボリューム的にも充分そうだ。

 焼きそばの一部に焼きスパみたいに焦げ目がついているのが特徴。焼きそばだから当然かもしれないけど、実は一般的ではないと思う。この焦げ目がパリッとした食感と香ばしさ、さらに雰囲気を加えてくれている。

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 中華風の「あんかけ焼きそば」から「あん」を取って、中細麺でソース焼きそばにした。そんな感じだ。

 ソースも強すぎず甘すぎず。モヤシが壁に貼られた能書きどおりでなく、シンナリしてしまっていたのが難点か。

 途中で生玉子を崩してやると、黄身のトローリと絡まった麺がカルボナーラ風でもあり、良いではありませんか。

 家内は並盛。美味しかったしお腹いっぱいになったそうだ。

 初めて食べた時のような感動はなかったけど、全てキレイにそして美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・。

焼きそば かぶきち
 新宿区歌舞伎町1-14-6 第21東京ビル1F
 東宝シネマ(ゴジラビル正面) 最寄駅:西武新宿<新宿
 12:00-深夜? 不定休 2013/12オープン

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映画「ガリレオ 沈黙のパレード」を観てきた

 トップガン・マーベリック以来の映画鑑賞。家内と二人、朝一番(09:50)を予約していってきました。

 台風15号の影響で雨ではありましたが、特に問題はなく東宝シネマズ新宿(ゴジラビル)に到着。

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 「ガリレオ 沈黙のパレード」
 ご存じ福山雅治と柴咲コウのコンビ。そして今回は北村一輝がかなり重要な役どころを演じてますね。

 もう14年も前の「容疑者Xの献身」もそうだったけど、誰も幸せにならない終わり方とでも言うか、最後まで真犯人が判らず面白いのには違いないのですが読後感ならぬ鑑賞後感が「うーん」(^^;

「ガリレオ 沈黙のパレード」
 https://galileo-movie3.jp/

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2022.09.22

「中華蕎麦 はる@下井草」で 濃厚白湯魚介蕎麦

 本日のランチは出かけたついでに 5月のGW以来となるこちら。

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 「中華蕎麦 はる」 下井草駅の南 200mほどの場所にあって割りと目立たない。開店時間の 5分程前に着いてみると先客は 2人。よしよしと最後尾へ。

 定刻に開店。券売機で食券を買って着席。後客も徐々に入ってくるけど、滞在中に満席になることはなかった。退店時に2人ほどの行列。でもすぐに解消されそう。

 厨房は依然と変わらずご主人だけのワンオペ。1ロットはMax 2杯。提供までちょっとだけ時間がかかるかも。

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 カウンター上の説明書き。読みにくいかもなので以前書き起こしたものも載せて置きましょう。

》スープは鳥取県大山鶏、山梨県美桜鶏、茨城県総州古白鶏を合わせてじっくり炊き上げたもの。
》かえしは広島県の老舗醤油店に作って頂いた特級本醸造醤油に鰹・鯖・昆布など加えて旨味を引き出したたもの。

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 「濃厚白湯魚介蕎麦 830円+炊込みご飯 200円
 着席から10分後にご提供。スープと炊き込みご飯の芳香が同時に押し寄せて来る。なんだか幸せ(^^;

 白湯のスープかと思ったらかなり茶濁している。トッピングは鶏と豚のチャーシュー、キザミ玉ねぎ、タケノコ、野沢菜?に大葉。

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 きっちり鶏の旨味が抽出されたスープは、魚介の風味が加わって、あっこれ旨い!
 前回の清湯もよかったけどこの白湯も素晴らしい。卓上のブラックペッパーを適量掛けてやると更に私好みに。

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 三河屋製麺製の細ストレート麺は加水率低め。前回の煮干しや中華とは麺を変えているようだ。この麺自体がそもそも旨い。もちろんこのスープによく合っているように思う。

 鶏と豚肩肉?のチャーシュー。どちらも柔らかく上品な味付け。文句ありません。

 この店で提供する基本の三種を食べたけど、私的には煮干し香味>濃厚魚介白湯>中華蕎麦の順番かな。無理に順番を付ければの話しですが。

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 季節のご飯「炊き込みご飯 200円」
 今日の季節のご飯はこれ。鶏肉にゴボウ、ニンジン、シメジ、マイタケ?が炊き込まれている。素晴らしい芳香に鼻腔を刺激される。これも文句ない。
 半分ほど食べたところで、残しておいたスープを適量かけ廻してやると即席おじや風。こういうの大好きです。

 このスープも残せない。完食の全汁。美味しく頂いてご馳走様でした。

 もっと間を置かずに来なければ。そう、あまり並ばずに旨いラーメンが食べられる希有な店なのです。

中華蕎麦 はる
 https://twitter.com/0207starlight
 杉並区下井草3-30-14 最寄駅:下井草
 11:30-14:30 17:30-20:30
 水曜、第3木曜休 2017/2/7日オープン

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2022.09.21

「YAKISOBA & GROCERIES 一服@中野」で だし焼きそば

 中野薬師あいロードに今年オープンしたお店。7度目?の訪問になる。

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 「一服 YAKISOBA & GROCERIES IPPUK」
 前にも書いたように中野駅南口レンガ坂にある「青二才」の系列で北口としては「三才」に次ぐ店となる。(上の画像は別日に撮ったもの)

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 ランチタイムのメインは焼きそば。「ソース神焼きそば」と「だしの神焼きそば」の二種類。麺は大成食品謹製でチャーシューや玉子にもこだわっている。
 すでに両方とも食べたことがある。一瞬迷ってスタッフのキレイなお姉さんに「ダシの方を」オーダー。すると「今日はビールは?」と聞かれてしまったので「それも」(^^;

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 「生ビール(HEARTLAND) 660円」 例によってまずはコイツでプハーッ!(^^;

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 「だしの神焼きそば 920円」
 ビールを飲み終わりしばらくするとご提供。左上は「スープ」と「ネパール山椒の七味」
 薄くスライスされた肩ロースのチャーシューにサヤエンドウ、ニラに半熟玉子。そしてその下には麺がチラリ。

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 大成食品の中太縮れ麺がまた旨い。以前書いたように「出汁」を名乗るだけあって焼きそばでありながら「油そば」か「まぜそば」に近いような感覚。

 ただダシがメインのせいか全体に薄味。それを好みに仕上げるために「ネパール山椒の七味」があるのかもしれないけど、もう少し塩味か旨味が効いていた方が私好み。スープも同じかな。

 チャーシューも半熟玉子も旨かった。全て美味しく頂いてご馳走様でした・・・#

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 以前食べた「ソース神焼きそば」も載せておきましょう。いかにもソース焼きそばという色が付いた麺と豚バラのブロック肉。そして対照的なスクランブルエッグの鮮やかな黄色に紅ショウガ。青菜の緑。色味を旨く使った見事な盛り付けですね。こちらは濃いめの味。

 単に焼きそばとして考えるとちょっとお高めかもしらないけど、未食の方にはどちらかを一度どうぞとお奨めしておきますね。

一服 YAKISOBA & GROCERIES IPPUK
 https://aonisai.jp/
 中野区新井1-15-12 最寄駅:新井薬師前・中野
 11:30-21:00 (food LO 20:00/drink LO 20:30)
 不定休 2022/4/1グランドオープン

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「豚野郎@中野」で 努豚骨ラーメン+豚骨雑炊

 シマホで買い物のついでにこの店なのか、この店のついでにシマホなのか。まぁどっちでもいいでしょう(^^ゞ

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 「豚野郎」 最近お気に入りで本格博多豚骨ラーメンを謳う店です。
 台風一過にもかかわらずスカッと晴れません。小雨振る中、開店時間をわずかに過ぎて着いてみると先客は一組二人のみ。後客無し。
 福岡の「西谷家」出身だという店主はワンオペで相変わらず不愛想(^^;

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 努豚骨と豚骨雑炊の食券を買って「本日のサービス」のカードと一緒に提示。本日のサービスは味玉ハーフ。

 卓上に調味料として置かれているのは左からゴマ、唐辛子、コショーのみ。博多系ラーメンよくトッピングされる紅ショウガさえ別料金だ。辛子高菜はメニューにさえない。

 たぶんこれも店主の哲学なのだろう。実際最初からこれらを入れてしまうのは好きではなく、替え玉をしてから投入するのが私流。

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 「努豚骨(どとんこつ)ラーメン 780円+豚骨雑炊 150円」
 見るからに博多系という、わずかに茶濁した豚骨白湯に極細麺の組み合わせ。味玉ハーフが付いているとなんとなく華やかですね。

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 「努」が付いているように徹底的に煮出した豚骨ダシのスープがとにかく旨い。

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 博多から取り寄せている低加水の極細ストレート麺は、客に好みを選ばせず、全て店主なりの「カタ」で茹で上げられている。もちろんそれで良し。

 トッピングされているモヤシのシャキシャキ感がいいアクセントになっている。考えてみると博多系でモヤシって少ない気がする。

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 「豚骨雑炊 150円」
 ラーメンに載っていたチャーシューと味玉ハーフとモヤシの一部をこちらに移してチャ丼化したもの。
 おろしポン酢とスープを適量かけ廻し、チョコンと載った柚子胡椒を含めて上手く混ぜてやると、まさに豚骨雑炊。こりが文句なしに旨い。

 例によって完食の全汁。ドンブリの底にわずかに残る白い粉がどれだけちゃんと豚骨を煮出しているかを物語っていますね。

 ドンブリ類を天板に揚げてテーブルを拭いて、心の中でご馳走様でしたと静かに退店(^^ゞ
 今日もまた最後まで店主の声を聴くことはありませんでした(^^;

豚野郎
 http://www.butayaro.com/
 中野区中野1-41-45 最寄駅:中野
 11:30-15:00 17:00-22:30
 月曜休 2013.4.25 オープン

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2022.09.19

敬老の日「百寿」 国と都からの贈りもの+中野区

 玄関のチャイムがピンポーン!「佐川急便です」 あれ、何だろう? 家族は誰も何か買い物した覚えはないという。見てみると母親宛の小包だ。段ボールを開けて、丁寧に梱包された包みを解いてみると、おおっ!なるほど。

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 「敬老の日」を前に、お国と都から母への贈りものだった。現在数えで「百寿(ももじゅ)」。満で言うとまだ「白寿」なのだけど、今年度中に満 100歳を迎える人向けに発送されたものみたいだ。
 そういえば二ヶ月ほど前にこの贈りものの要否や希望の品に関するアンケートがあったんだった。

 その母は先日オミクロンによる発熱で、しばらくの間ヘロヘロの状態だったのだけど、次女がひ孫が連れて来た途端にメロメロの笑顔で元気を取り戻してくれた(^^;

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 お国からは内閣総理大臣名で「銀杯」と表彰状(祝辞)

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 都からは都知事名で「江戸切子のグラス」とやっぱり表彰状(祝辞)

 取り敢えず大事に?しまっておきましょう。江戸切子は私のロックグラスかな(^^;

 うーむ、家族でちょっとした食事ができる程度の金一封とか食事券の方が・・・というのが我々の本音だったりします。
 ま、我が家の場合は、ですが(^^ゞ 何はともあれありがとうございます。

 取り敢えず、お寿司を取って敬老の日を祝うことにします。

追記:先ほど中野区からの贈りものも届いたので追加して載せておきますね。

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 中野区商品券 500円x20枚祝状
 これも事前に要否や希望品のアンケートがあったので商品券を選んだのだと思う。でも母親がいつも買い物に行く店は商品券の取扱をしていなかったので、代わって何か欲しい物を買ってあげようと思っています。

追記2:その後、町内会からも記念の品として「文明堂のカステラ」を頂きました。

 皆様、ありがとうございますm(__)m

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2022.09.18

関越道 上り 三芳PAで ロメスパ再び

 10日間ほどこちらに里帰りしていた次女と孫っちを川越まで送った帰り道、三芳PAで遅めのランチ。三連休の中日 13時少し前という時間は台風接近中にも拘わらず結構な混雑。

 いつものフードコート。選択肢は多いようで私的には少ない。蕎麦にしようか迷ったけど昨日の昼もスパゲッティだったなぁ。というのにも拘わらずまたもや(^^ゞ

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 「炒めスパ ジャパゲッティ」 その名のとおりロメスパ風の焼きスパゲッティの店だ。これまで「ジャポネ」という名の和風スパゲティと明太子のジェノベーゼを食べたことがあるので、もっともオーソドックスなナポリタンを選択。

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 「野菜たっぷりナポリタン(大盛) 980円」
 もうメニュー名どおりというか、いかにもというナポリタン。適宜粉チーズとタバスコを振りかけた画像がこれ。ちゃんとケチャップした正しいナポリタンみたいな。たっぷり野菜はまぁどうでも良かったかな。

 本当にただのケチャップだけのはずはないけれど。その昔喫茶店で食べたナポリタンにどこか似ていると感じる味わいだった。

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 麺には炒めというか焼きの部分はあまり感じなかったけど、これまで食べたこの店のメニューの中では一番お気に入りかも。

 残る未食はミートソースのみ。この店って SA・PAのフードコートらしくちょっとお高めなんだけど、取り敢えず制覇しておこうかなと思っております。

 もちろん完食でご馳走様でした・・・#

Pasar 三芳PA(関越道 上り)
 https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800011/1/

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2022.09.17

「オリエント・スパゲティ@中野」で ジェノベーゼの冷製タリアテッレ

 今日のランチは家族四人の意見が一致。と言うかみんな大好きなこの店。家から近いしね。

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 「オリエントスパゲッティ」 私と家内的には一月半ぶりだけど家族四人でとなると、はて何年振りだろう。今回は孫っちも連れているので 4.5人か。

 開店直前に着いてPP。4.5人が座れる席となると、ちょっと早めに行かないとね。

 ランチタイムサービスの「キャベツのサラダ」とドリンクは撮り忘れたので割愛。そして今回は恒例の「生ビール」も無し(^^ゞ
 で、私を含め四人中三人が頼んだのが期間限定のこちら。

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 「生ハムとモッツァレラ、ジェノバソースの純生タリアテッレ 1,500円(税抜)冷製」
 明日からは台風の影響で悪天だというけど、今日はまだ暑い。だから冷製。私だけランチタイムサービスの大盛りをお願いした。

 正しいメニュー名を書いておくと「生ハムとモッツァレラ、ナッツ、色々野菜のジェノバソース純生タリアテッレ (冷製)」。長いでしょう(^^; 今年最後の冷製だそうだ。

 メニューの説明書きによると具材にはフランス製生ハムにモッツァレラ、ヘーゼルナッツ、そして色々な夏の農園野菜をちりばめたものだそうだ。なるほどルックスがすでに美味しそうだ。

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 純生タリアテッレは「大成食品」とコラボしたもの。幅広の翡翠麺のようにも見える。ひょっとしてバジルが練りこんであるのだろうかとさえ思ってしまう。それほどジェノバソースがよく絡んでいるということなのでしょう。

 まぁ能書きはともかく要するに旨いのですよ。生ハムの塩気がジェノバソースに良く合っていて、これは文句なし。これを頼んだ家内と次女も美味しいと高評価。

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 「クリームタラコ+イカ、キムチのスパゲッティ 1,350円」
 長女が頼んだもの。ちょっとだけ崩してしまったけど、見るからに旨そうだな。実際美味しかったそうだ。次回はこれをいってみよう。

 家族全員大満足でご馳走様でした・・・・。
 ただしゼロ歳児の孫っちだけは、まさに指をくわえて見てただけ、なのでした(^^;

オリエント スパゲテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 最寄駅:新井薬師前 or 中野
 11:30-15:00 17:00-21:30
 月曜休 (他に臨休多し・HP参照)

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2022.09.16

「幸縁 中野店@薬師あいロード」で カレーつけ麺

 中野薬師あいロード。ほぼ毎日通る道。今日のランチはどこにしようかな?なんて考えながら歩いていると、ふと目に留まったのはこのお店。

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 「幸縁 中野店」 今年3月から昼の部だけ「つけ麺」を始めていて、その直後に一度だけ食べにきたことがある。当時の印象では麺はいいのにつけ汁がやや弱い気がしていた。

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 ふと目に留まったのは店先の「カレーつけそば」の貼り紙。へぇー、ちょっと意外。しかも数量限定とある。であれば食べて見なければなるまいと、そのまんま入店。
 12時過ぎの店内は先客5人。まだ席には充分余裕がある。

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 こちらが店内のメニュー。まだ「カレーつけそば」の文字はない。水を運んできたお兄さんに「カレーつけそば」を告げてお待ち。厨房の中は半年前と同じお姉さん一人。お兄さんの方も同じかな? この二人体制かと思ったら、しばらくして男子スタッフ一人追加(^^;

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 「カレーつけそば (200g) 1,000円」
 オーダーから11分ほどでご提供。カレーが香るつけ汁ときれいに麵線を揃えられた麺。いいですね。

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 つけ汁には、モモ肉?のチャーシューとつくね、青菜にキザミねぎ、中央には糸唐辛子。そして魚粉にクリーム?が浮いている。
 カレーは辛過ぎず、でもかなり強い味だ。魚粉とクリーム状のものを混ぜてやると、マイルドになった。うん、この方が私好み。

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 麺が前回と明らかに違っている。以前のは板橋の豊華食品製と言っていたけど、この美しい玉子色の極太平打ち麺はどこのものだろう。大成食品ではなさそうだ。聞くと「三河屋製麺」のものだそうだ。なるほどね。このツルツル感と喉越しはさすがです。

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 この麺がカレーの香りと色を纏って上がってくる。鼻孔と食欲が一気に刺激されます。いいですね。

 アッという間に完食。そして割りスープも貰って9割汁。ご馳走様でした。

 前回の訪問から半年。きっと通常のつけ汁も変わっているに違いない。今度は普通のつけ麺を食べて見ようと思っている。

幸縁 中野店
 https://ameblo.jp/kouennakano/
 中野区新井1-14-1 最寄駅:中野
 昼の部のみ 11:30-15:00 日曜休?(休日不明)
 2020.2.3オープン つけ麺は 2022.3.7~

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2022.09.15

新宿西口「ル・モンド」で ステーキ ランチ

 ヨドバシカメラでの買い物終わり。時間はちょうど11時を回ったところ。ヨドバシから出てクルマへ戻ろうとすると、いつ見ても行列が絶えない店の前に何故か行列が無い。

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 「ステーキ ル・モンド(Le Monde)新宿店」
 安くて美味しいステーキが食べられると評判の店。よくメディアにも取り上げられている。でも不思議なことにこの時間は外待ち無し、見ると中待ち3人のみ。となれば並ぶしかないでしょう。(上の画は退店後に撮ったもの)

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 11時の開店時に一気にお客さんが入った直後だからか、最初のお客さんが出てくるまでに20分かかっていた。パーキングの時間を気にしつつ待っていると、間もなく一巡目のお客さん達が続いて出て来て着席。

 オーダーは並んでいるうちに聞かれている。ビールを飲めないのがツライなぁなんて思っているうちにご提供。

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 「サーロインステーキ定食+ひれステーキ 2,600円」
 いつものカメラを忘れたせいで、画像がヘロヘロなのはご容赦。いかがでしょう。奥にライスとレタスのサラダ。

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 メインデイッシュにはサーロインステーキ 150gひれステーキ 110g。ほかにポテトとインゲン、パセリ。ステーキには甘辛いソースとバターがかかっている。

 まずは「ひれステーキ」からスタート。フォークで肉を押さえナイフでスッとカット・・・はできず(^^; でも難儀するほどではなく早速カブリつきます。ひれ肉の外周にベーコンが巻かれているのが特徴。なかなかうまいではありませんか。

 続いて「サーロインステーキ」に挑みます。これまたカットにやや手こずりますね。でも旨い。ひれよりスジが多いけどこちらの方が好き。

 多めに載せられたバターとお皿のソースをたっぷりつけて食べるのが吉のようだ。

 ポテトは揚げたて、インゲンは茹でたてを鉄板にと、付け合わせにも手を抜かない感じがグッドです。

 サーロインとひれのダブルにしたせいで、ちょいとお高めのランチとなったけど、なるほど人気店なだけのことはあると納得させられた次第。
 また機会があったら、今度はサーロインとリブロースのダブルで行こうかなと。あ、ちなみに下北沢にも店があるそうです。

 全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・#

 路側帯に置いたクルマに戻ると残り5分。もう少しゆっくり食べても良かったか(^^ゞ

ステーキ ル・モンド(Le Monde)新宿店
 https://www.facebook.com/lemonde.shinjuku/
 新宿区西新宿1-16-11 最寄駅:新宿
 11:00-15:00 17:00-21:30
 昼夜とも売切れ終了 日曜休

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2022.09.14

「とんかつ ひなた@高田馬場」で 漢方豚の上ロースかつ+とんとろ

 クルマで出かけたついで。高田馬場でとんかつをと思ったのだけど、それではビールが飲めないではないかと急遽クルマを置いて東西線。

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 「とんかつ ひなた」。およそ二ヶ月半ぶりの訪問になりますね。改めて書いておくとミシュラン・ビブグルマンの常連 且つ「東京とんかつ会議」の殿堂入り店である他「有吉くんの正直さんぽ」「土井義晴の美食探訪」「ぶらり途中下車の旅」などでも絶賛されているお店。

 11:15過ぎに着いてみると外待ち3人。最後尾について待っていると間もなく入店。シェフK村さんと目顔で会釈を交わしつつ奥の角席に着座。

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 「サッポロビール 750円」
 まずはこれ。そうこの瞬間が堪らないのですよ。労働をしててもしていなくてもプハーッの感動(^o^)v
 今日のサービスはポテサラ。こんなのもありがたい。

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 こちらはテーブル上の調味料。左からペルーのインカ天日塩、オリジナルソース、オリープオイル(スポイト付)、さらさらソース、高知のあまみ塩といつも整然と並んでいる。

 ビールを飲み終わり、なんとなく手持ち無沙汰にしていると間もなくご提供。

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 「漢方三元豚の上ロースかつ定食 +とんとろ+ちょいカレー 2,200円」
 結構豪華に見えるでしょう。サイドメニューからは珍しく「とんとろ」をチョイス。そして「ちょいカレー」を加えるのがいつものパターン。

 左上が「ちょいカレー」でその右に「お新香」。右上が「とんとろ」ね。そして左に豚汁とご飯。右の小皿には高知のあまみ塩とインカ天日塩を盛っておきます。

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 「漢方三元豚の上ロースかつ 1,500円(ランチ価格)」
 最初から一番厚い部分が返されて出てきた。また元に戻したのかな。わすがにピンク色をしたロース肉、見るからに柔らかそうだ。きめ細かな衣は薄めのキツネ色。どこにも破綻などない。

 いつもどおり甘み塩とカラシの組み合わせで食べてみると、柔らかい豚肉の旨みと脂身の甘みがストレートに伝わってくる。六白黒豚ほど濃い味ではないけれど、元々「ひなた」デフォルトの肉だけあってやっぱり旨い。

 ちなみに使われているパン粉は tonkatsu.JPで何度かお会いした「中屋パン粉工場」謹製のもの。ここや けい太を始め有名どころのとんかつ店で多く使われています。

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 「とんとろカツ(50g) 500円」
 ブタ君の頬から首にかけての肉で一頭から 300gしか取れない希少部位だとか。思ったより脂が載っていてこれもまた柔らかく旨い。頼んでみて正解。次回から「いちぼ」「シキンボ」とこれ。どれを頼むか迷いそうだ。

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 「ちょいカレー 200円」
 上ロースの端っこ二切れと とんとろの半分ほどを、この辛過ぎず甘過ぎずのカレーに漬けておいて、「少な目で」お代わりしたご飯にと一緒に頬張ると再び口福がやってきます。
 この「ちょいカレー」はとにかくお奨め。200円だから頼まにゃ損ですよ。

 生姜が効いた豚汁もお新香も全てキレイに美味しく頂いて、ご馳走さまでした・・・・。

とんかつ ひなた
 http://www.tonkatsu-hinata.jp/
 新宿区高田馬場2-13-9 最寄駅:高田馬場
 11:00-14:30 17:00-20:30 (当面夜の部は 17:00-19:30)
 日曜休 2017.1.12オープン

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2022.09.12

新店「広島式 汁なし担担麺専門 キング軒 中野店」

 先日の 9/10土曜日、中野白線通りのミスドの向かいにオープンしたばかりの店。友人が行ってみてくれというので訪問。

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 「汁なし担担麺専門 キング軒 中野店」
 広島に本店・支店があって、東京・大阪・博多などにも店舗展開を進めている。広島では有名なの? 広島風つけ麺は「ぶちうま」を始めとしていくつか経験あるけど担々麺は聞かないなぁ、というのは私のアンテナが弱いだけか。
 ま、要するにその中野店(都内7店舗目)なわけです。FC店かな?

 てなことはおいといて、月曜日の13時過ぎに着いてみると7席だけの店内は満席。外待ち3名。この程度ならと食券を買って最後尾へ。

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 券売機はこんな感じ。辛さは1から4まであって同じ値段。辛いのが苦手な私は「大盛りの1辛」と「半ライス」を選択。

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 間もなく入店。厨房は男子二人体制みたい。奥の席に座って目の前に貼られた「食べ方」や調味料などを見ているうちに、あれまもう出てきた(^^;

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 「汁なし担担麺1辛(大盛り) 850円+半ライス 50円」
 ご覧のとおりのルックス。左上が半ライスね。あれこれトッピングを足すとそれなりに豪華なのかもしれないけど、デフォルトはこれ。なるほど細麺ね。ある意味広島風ではあるけど、何より回転に効果ありかな。

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 よぉーくマゼマゼすると美しくなくなるのは、まぜそばの特徴(^^;

 1辛だと軽くシビレる程度。私でも難なくいけます。まぜそばとして考えるとなんとなく物足りない気がするのは細麺のせいか、味のせいか。途中でお酢や後かけ山椒を足してみたけど印象は変わらず。

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 麺を食べ終わり半ライスを投入。汁なしだけあって本当に汁が残らず(^^; 残滓という状態にライス。半ライス(ミニライス)で正解ですね。ライス用のタレとお酢を廻し掛けて食べ終えました。

 何はともあれ腹いっぱいになって、ご馳走様でした。

汁なし担担麺専門 キング軒 中野店
 https://kingken.world/
 中野区中野5-67-7 最寄駅:中野
 11:00-22:00 無休

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2022.09.11

「覆めん 花木@東中野」で ラーメン+ワンタン2種

 ここ数日は涼しい日が続いた。昨夜もエアコンをかけずに寝られたので身体が楽だ。昼メシ時にはちょっと出遅れた日曜日。電チャリで目指したのは東中野。

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 「覆めん 花木(ふくめん はなき)」
 何度も書いているように、一条流がんこの系列店で「覆麺」から数えると孫にあたる。今回で9回目、ほぼ一ヶ月ぶりの訪問。12時を25分ほど廻って着いてみると<、店内は満席ながら外待ちはゼロ。ラッキーと食券を買って店先のイスでお待ち。しばらくして花木君が食券と注文を取りに来た。「濃いめですね。ワンタンはどうしますか?」と「はい、アオサれんこんとイカ」と告げると間もなく席が空いて店内へ。

 提供直前にトッピングを聞かれたので、珍しく今日は青唐をハズして「味玉に海苔」をコール。

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 「ラーメン 850円+わんたん2個 190円」
 濃い醤油色の清湯スープ。左上からアオサれんこんとイカのワンタンがひとつずつ。海苔二枚、メンマ、味玉にバラ肉とモモ肉?のチャーシュー。中央にキザミねぎ。

 まずはこの清湯の醤油スープをひと口。うん、旨い。やっぱり濃いめ(タレ増し)をしたほうが、がんこ系らしいし私好み。卓上のコショーを多めに振って更に私好みに。

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 いつもどおり硬めに茹でられたサッポロめんフーズ製の黄色味が強い細ストレート麺が旨い。海苔と一緒に あるいは トロトロのバラ肉チャーシューと一緒に頬張るのが吉。

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 そして餡がきっちり詰まった大きめのワンタンもいい。左手前の「アオサれんこん」の方はアオサの香りとレンコンの食感。右は「イカ」の風味と柔らかな食感との対比もいい。この店に来たらワンタン(できれば2種)は必須なのです。

 このワンタン二つ入りだと大盛りにする必要はなし。お腹一杯の幸せイッパイ。
 完食の全汁でご馳走様でした。

覆めん 花木
 https://twitter.com/Fukumenhana2015
 中野区東中野1-31-8 最寄駅:東中野
 11:00-14:30 17:00-19:45 (売切れ終了)
 日祝 11:00-17:00 (売切れ終了) 月曜休

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2022.09.10

「麺尊RAGE 中野腕刀」で つけそば

 今年 4/11に中野 新仲見世商店街にオープンした店。ちょうど5ヶ月になりますね。

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 「麺尊RAGE 中野腕刀(ワント)」
 開店時間を過ぎて 11:40頃に着いてみると先客は2人。最近は土曜日でも行列は少ない または 無いようでオープン時に比べると随分落ち着いているみたいだ。

 湿気が少ないとはいえ、まだ夏の日差し。券売機の前でちょっと迷って「つけめん」を選択。そして、この店に来たらコイツも必須とと「替え玉」も追加。

 6席だけの店内。厨房はお兄さん一人体制。前回修行中という雰囲気だったお兄さんかな。スマホなど眺めているうちにご提供。しばらくして後客3。

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 「つけそば 950円」
 油(ラード?)の膜に覆われた濃い醤油色のつけ汁には刻んだ青ネギと長ネギ。沈んで見えないけど中には大きく短冊に切られたチャーシュー。
 きれいに麺線を揃えられた麺の上には青唐辛子と赤唐辛子を和えたものがチョンと残っていて、多めの昆布水に浮いている。

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 昆布水をまとった三河屋製麺製の中太ストレート麺はそのまま食べるとツルツルのヌルヌル。遠くに飯田商店が見える?かもしれない(^^; ピリ辛で濃いめの醤油味のつけ汁はにもよく馴染んでいる。

 麺の上に載っていた唐辛子をつけ汁に溶かし込むとカプサイシンが一気に押し寄せる。わずかな量でも私の身体には大きな刺激でアッという間に滝汗(^^;
 それでも昆布水が辛さを多少やわらげてくれているか。
 さて、もうじき麺を食べ終わるというタイミングで替え玉をお願いしましょう。

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 「替え玉 200円」 
 この店へ来たらこれは外せませんね。替え玉と言っても実態は和え玉。ゴツゴツしたチャーシューの切り落としが三つ入っている。
 加水率低めの極細ストレート麺にタレが和えられていて、そのまま食べても充分旨い。だからまずはそのまま。

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 そして「つけそば」のつけ汁で つけ麺風に。これがまた実に良く合っていて文句なし。

 麺を食べ終えて「スープ割りをお願い」と言うと「昆布水で割って下さい」とのお返事。あれ?前回はスープ割りをしてくれたのに。でもこの昆布水割りが思いのほか合っていてビックリ。ただし温かい割りスープを注いでもらう満足感とはまた非なるもの。

 完食の全汁でご馳走様でした。
 まぜそばも始めたらしい。ワンオペでよくやるなぁというのが正直な感想。でもまた来てみるか。

麺尊RAGE 中野腕刀
 中野区中野5-55-4 最寄駅:中野
 12:00-14:00 18:00-23:00
 無休 2022/4/11オープン

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2022.09.07

新宿京王「北海道展2022」で RAMEN RS改

 最近ラ界にアンテナを張っていないので知らなかったけど「RAMEN RS改」 。札幌では有名なラーメン店らしい。その店が京王の催事に出店するというので、せっかくだからと寄ってみることにした。

秋の北海道展

 新宿京王百貨店「秋の大北海道展」 昨日から二週間の開催。恒例行事ですね。
 さて10時少し過ぎという時間に着いてみると、まだ催事場内は空いている。目指すイートインの食券売り場には 6人ほどの行列。でもまだこちらの店内もスカスカ。

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 こちらがメニュー。生姜味噌が推しのメインらしい。取り敢えず 200食限定だという左上の食券を買って着席。

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 「RS肉スペシャル三種盛り 1,250円」
 たいして待つこともなくご提供。いわゆる全部入りですかね。なるほど生姜と味噌、魚介風味のスープに三種類のチャーシュー。ロースとバラ肉、そしてもも肉かな? ロースが旨かったけどどれも薄いのが珠にキズ。ほかに煮玉子の半身、極太だけど柔らかいメンマ、キザミねぎ。

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 「札幌 森住製麺」製の細ストレート麺。ややヤワめだけど、この麺旨い。西山製麺と小林製麺は東京でも食べる機会はあるけど、この製麺所は現地でないとなかなか見かけない。貴重だと思ふ。

 デパート催事のイートインだからとさほど期待していなかったけど、その期待に違わぬ一杯。完食の8割汁でご馳走様でした。

 醤油か塩ラーメンにした方が良かったのかな? 北海道展にはもう一度くらい行くだろうから食べてみよう。

 さて、お土産には何を買って帰ろう。海鮮系も肉系も盛りだくさん。もの凄く迷います(^^ゞ

新宿京王百貨店 秋の大北海道展
 https://www.keionet.com/info/shinjuku/event/hokkaido_2209.html

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2022.09.06

初「カラフル@中野」で ランチ

 この店もまた随分前から気になっていた。何度かアプローチしているものの臨休に当たったのかその度に振られている。小さく目立たないけど評判は上々の洋食屋さん。

 ちょうどお昼時。ブロードウエイで用事を済ませた後、新仲見世商店街を通った際にふと見上げると営業中とある。それではと早速訪問。あ、場所は「ちゃんこ 力士」の2階ね。

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 「カラフル」
 狭い店内は完全にスナックの作り。昼はランチ営業で夜はスナック兼食事処という感じだろうか。お姉さん一人で切り回しているようだ。先客ナシの後客1。

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 「キリンラガー 750円」
 今日も残暑厳しい。ちょっと歩くだけで大汗。だからもちろん最初はビールだよね。

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 壁のメニューを眺め、この店自慢だというハンバーグとスパゲッティのコンビを選択。スマホを眺めつつ飲みつつ待つ内にご提供。

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 「自家製ハンバーグ+焼きミートスパ 1,250円」
 コンソメスープが付いてきた。向こうにサラダとポテサラ。手前にデミグラソースがタップリかかった自家製ハンバーグ。そして左に焼きミートスパ。同じような色合いなのでピンと来ないかも。

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 でもこのハンバーグも焼きミートスパも実に旨かった。ミートスパの方は最近流行りのボロネーゼと言った方が良いかもですね。焼いている分だけ香ばしくて私好み。

 コンソメスープもポテサラも全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・#

 隠れた名店の一つに挙げていいと思う。もう再訪必至。次回はナポリタンかオムライスとのコンビメニューをいってみたい。ホークソテーも旨そうだなぁ。

カラフル
 中野区中野5-55-17 最寄駅:中野
 https://www.facebook.com/colorful.nakano/
 11:30-14:30 18:00-21:00
 日祝休 他に不定休 2013/12/9オープン

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2022.09.05

「酒肴処 さくら@中野」で ランチ

 さてと今日の昼メシはどうしようかなと考えて、先日来気になっていたこちら。

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 「酒肴処 さくら」 中野の旧刑務所通りに今年7月オープンした海鮮系がメインの店。
 開店時間の 11:30を過ぎて着いてみると先客無し。新しいだけあって店内も清潔。厨房にご主人一人、フロア担当のお兄さん一人という体制。しばらくしてポツリポツリと後客が計5人。

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 まずはメニューを拝見。一番右に書かれている「さくら定食」とビールをオーダー。

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 「キリン一番絞り 650円」 もちろん最初はこれでプハーッ!

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 「さくら定食 1,300円」
 刺身三種のほか焼き魚、鳥の唐揚げ。味噌汁、ご飯にサラダと小鉢が二つ。ビールを頼んだ客には小鉢くらい先出ししてくれると嬉しいよね。

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 「モツ煮」
 少し遅れて出て来た。これなんかも先出ししてくれると、もう一本ビールを頼んでしまいそうだ(^^;

 ともあれ、これだけ揃うと結構豪勢。お値段だけのことはありますね。またご飯と味噌汁のお代わりが自由(但しセルフ)というのもプラスポイント。

 どのメニューもそれなり。強いて言えばご飯がバサッとしてたのがマイナス。まぁお代わり無料だから文句はない。

 特別なことはないけど美味しく頂いてご馳走様でした・・・♭

 あとで食べログを見て気がついたのだけど、全席喫煙可となっていた。店頭にも書いておいて欲しいな。幸い私がいる間に吸っている人はいなかったけど、夜の部にも行ってみようと思ったのは撤回。

酒肴処 さくら
 中野区新井2-24-3 最寄駅:中野
 11:30-14:00 17:00-23:00
 不定休(ランチタイムのみ日曜休)
 2022/7/11オープン 全席喫煙可

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2022.09.04

「中華そば 半ざわ@西巣鴨」で 蟹出汁の味噌ラーメン

 一昨年4月 西巣鴨駅すぐそばにオープンしたこの店は、あの「覆麺 智@神保町」のお弟子さんの店。姉妹店としては初。「覆めん花木」は二番目ね。

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 「中華そば 半ざわ」
 朝、なんとなくネットを見ていると「今日は半ざわの日」で限定ラーメンを出すらしい。へぇ、それでは行ってみるかと出かけてみた次第。初訪問ね。

 「覆麺 智」同様 9:00から営業開始だというので、その9時をわずかに過ぎて着いてみると行列は 6人。この程度なら楽勝と最後尾へ。でも中待ち席に 4人いたので11番目だった(^^ゞ

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 窓に本日のメニューが貼られている。券売機で食券を買って中待ち席へと移動したのは 9:33。カウンターのみ 9席。厨房はご主人と奥さん?手前に可愛い女子2名の4人体制。

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 店内には本日の出汁メインとなる蟹さんがディスプレイされている。こんなのも覆麺流ね。間もなく着席。
 覆麺系で顔パスが通用しないはココだけ(^^; メンバーカードなど持ち歩いたことはないので各種トッピングは有料。青唐辛子の食券を買いました(;_;)

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 「蟹出汁の味噌ラーメン 1,300円+青唐 120円」
 出汁は八戸港直送の丸蟹30kg ズワイ蟹他だそうだ。中央に大きくて分厚い三枚肉。その上に青唐とカニみそ、カニのほぐし身、味玉。手前にはメンマ。中央にキザミねぎと糸唐辛子。炒め野菜はスープに沈んで見えない。

 まずはスープをひと口。覆麺系(がんこ系)で中華鍋を振るタイプの味噌ラーメンは珍しい。カニの風味の他に野菜の甘みも溶け込んでいてグッド。でも30kgも使った割りにはカニが強くないような。そう思ってカニみそを溶き廻してやると、グッと蟹の味噌ラーメンらしくなった。

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 あれっ、この細縮れ麺はどこかで食べたことがある。いつもの(がんこ系御用達の)サッポロめんフーズ製ぢゃないよね。「西川製麺」を使ってる? そう思って後でツイッターを見たら、ちゃんとそう書いてあった(^^;
 鍋振り系味噌ラーメンには熱々のスープの中で最後までダレないこの麺でしょう。合うに決まってるよね。

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 三枚肉のチャーシューはトロットロで、箸で持とうとすると崩れてしまうくらい。文句なしに旨い。
 有料だけあって多めの青唐を途中で溶いてやると私好みに。でもその途端、頭から汗が噴き出した。身体がカプサイシンに即反応するんです。

 流れる汗を拭き拭きしながら、完食の9割汁でご馳走様でした。

 今日はこの限定メニューだけの日。デフォルトのラーメンはどんなだろう。空いてたらまた行ってもいいかな。

中華そば 半ざわ
 https://twitter.com/jbndmzowrpbfn2z
 豊島区西巣鴨4-13-6 最寄駅:西巣鴨
 9:00-17:00 木曜休
 2020/4/8オープン

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2022.09.01

「木琴堂@富津佐貫町」で 竹岡式ラーメン

 昨年5月にオープンした店。その存在というか噂は知っていたのだけど場所が判らず通り過ぎていた。だっていつもの「梅乃家」があるんだもの(^^;

 でも 3週間ほど前の「アド街っく天国」で富津を特集した際に取り上げられていて、やっぱり行かなきゃと。(梅乃家は今日お休み)

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 「木琴堂(もっきんどう)」 その名のとおり木金土だけ営業の店。
 
 内房線佐貫町駅からは徒歩10分。クルマだと宮醤油店がある佐貫の交差点を過ぎてすぐの山の中(^^; 富津中央ICが近い。竹岡式といいながら竹岡駅や「梅乃家」よりはかなり手前。

 R137から「えっ、ココ!?」という細い小道を入っていくとクルマ1台がやっと通れるという手掘りの切り通しを越えてようやくたどり着く。房総半島には手掘りのトンネルや切り通しは多いよね。

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 こちらが店前の様子。駐車場(の一部)には防空壕?みたいな洞窟。この右手奥に4台分ほどのスペースがあって、その先には田畑が広がっている。もう何台か駐められるかな。

 完全予約制なのでその確認をされて入店。予約は電話のみで営業時間外にお願いとのこと。

 店内は民家(農家?)をそのままお店にしました、という感じ。床の間には「天照皇大神」の掛け軸。その右上には神棚があったり雰囲気は安曇野の「そば処 常念」に似ている。と言っても知る人にしか伝わらないけど(^^ゞ(暗いのと他にお客さんもいるしで店内の画像はなし)

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 こちらがメニュー。普通のラーメンが 900円と梅乃家と同じで チャーシューメンは 100円高い(^^;

 今回は諸般の事情によりチャーシューメンでも大盛りでもなく普通のラーメンをオーダー。

 スタッフの対応はとても丁寧で気持ちいい。後から来たアド街を見たと言う予約無しのお兄ちゃん達も丁寧に断られていました。

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 こちらは「木琴堂が目指すもの」という説明書き。ふーん、なんて読んでいるうちにご提供。

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 「木琴堂ラーメン 900円+キザミたまねぎ 80円」
 ルックスは竹岡式ラーメンの雄「梅乃家」に似てますね。わずかにスープの色が薄い。違うのはナルトと青菜、富津産だという海苔が載っていること。あとタマネギは「やくみ」とは書いてなかった。通じましたが(^^ゞ

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 「キザミたまねぎ(やくみ)」は別皿で。そして右はサービスの「ヨーグルト(ブルーベリージャム)」。日によって違うみたい。

 アド街でも紹介されてたように竹岡式ラーメンの伝統に則った製法にこだわっている模様。

 チャーシューは豚バラ肉をブロックごと佐貫「宮醤油店」謹製の本醸造醤油にニンニク長ネギを加えて煮込んだもの。
 スープはチャーシューの煮汁を富津「古船浅間神社の御神水」を湧かして割ったもの。(アド街ではただのお湯と言ってた) 七輪は使っていないと思われる。
 麺は乾麺。「都一」のとは書いてないけど、たぶん間違いないでしょう。

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 さて実際に食べてみると、スープは梅乃家に非常に近いけどやや薄め。一般受けを狙うとこうなる、かな?

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 醤油色に染まって上がってくる縮れ麺は違和感なし。うん「都一」のものでいいしょう。

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 チャーシューは梅乃家のものと大きさは変わらないけど薄めのものが二枚。梅乃家はデフォが4枚だったと思う。お味の方もやや薄いというかこれも一般向けかな。

 卓上のコショーと一味を軽く?振って食べ進み、完食の8割汁でご馳走様でした。

 週三日だけ 且つ 昼の部のみの営業とハードルは高いけど、竹岡式の初心者にはこの店の方がいいかも。マイルドだし行列しなくて済むし、店の雰囲気も良しなので。良かったら一度どうぞ。

木琴堂(もっきんどう)
 https://mokkindou.wixsite.com/ramen
 千葉県富津市鶴岡901-2 最寄駅:佐貫町
 11:00-15:00 木金土のみ営業
 完全予約制 0439-27-0130
 電話は営業時間外に 2021/5/13オープン

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2022晩夏の南房総「おさかな倶楽部」で賄い丼

 久しぶりのアクアライン超え。いつもどおりアクアラインを木更津金田ICで下りて後はずっと下道。途中何度か大雨に降られながら目指したのは富浦漁港。

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 「浜の台所 おさかな倶楽部」
 記名簿が店先に出されるのは朝9時頃。時間を読み違えて着いたのはその18分も前。雨の中待っていると後から二組。実際記名簿が出されたのは 9:10。記名を済ませ立ち去ろうとするとバラバラと後客。

 営業開始時間は11時。その15分前までに戻ればいいので、また海沿いのドライブをと走り出すと、再び大雨。諦めて館山のマックでコーヒータイム(^^;

 「房総の駅とみうら」で「クジラのユッケ」と「鮪のブツ切り」を今夜の晩酌用に買って戻るとちょうど 15分前。

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 定刻の10分ほど前に開店。店内で真っ先に確認するのが壁面に大きく掲げられた本日のメニュー。
 迷うメニューは多いものの、やっぱりお気に入りの「賄い丼」をオーダー。

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 「賄い丼 900円」
 いかがでしょう。この内容で 900円ですよ。信じられます?

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 カンパチや太刀魚、鯛、サワラなどの刺身5種?に なめろうやマグロのたたき、サバの竜田揚げ、玉等。ほかに小鉢、味噌汁。

 いやはや、この賄い丼は謳い文句通り「超目玉」の逸品。全てきれいに美味しく頂いてご馳走様でした。

 富浦漁協直営。お安く鮮度抜群の海鮮系を食べることができるお店です。

 さてこのランチはカルメにしておいて R127を内房沿いに北上。本日の最終目的地、富津佐貫へと向かうことにいたしましょう。

浜の台所 おさかな倶楽部
 https://www.tairyou.com/chokuso.htm
 千葉県南房総市富浦町多田良1254-75
 11:00-15:00(売切れ終了) 火曜休(祝日は営業)

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