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2022.05.25

初訪問「中洲屋台 長浜ラーメン 健太@高円寺」

 博多系の旨い豚骨白湯ラーメンを食べたい。そう思っても中野駅の北口近辺からそんなラーメンが消えてしまって随分経つ。

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 「中州屋台 長浜ラーメン 健太」
 元々それなりの豚骨ラーメンを出していたらしいけど、本場博多で修行しなおして昨年3月にリニューアルオープンしたという評判の店。
 中野で一年以上経つというのに、この店の情報を見逃していた。なぜかというと最近はラ界にアンテナを張っていないこともあるけれど何より「@高円寺」だったから(^^;

 そう、住所は中野区だけど実態は高円寺。その名も高円寺あずま通り商店街の中、早稲田通り側出口近くにある。ご覧のとおり軒先のテントは元の店名のまま。上を見上げただけだと「健太」にたどり着けない。

 実際通り過ぎそうになったのだけど、全開の入口から隠しようのない獣臭というかド豚骨臭が思い切り漂って来て、なるほどココかと。
 最近では珍しいくらいの豚骨臭。大好きなニオイだけど家の近所には出来て欲しくないお店(^^;

 開店時間少し前の 11:17着で先客無しのPP。間もなく後客続々。

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 福岡ラーメンの名店「駒や」で修行した ご主人一人でのオペレーション。店内に背後霊席があってそこへ着席。取り敢えず食券を買ってお待ち。
 ご主人に促されカウンター席へ移動すると間もなく開店。

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 「ラーメン 800円+トゥルトゥル 100円」
 さほど待つこともなくご提供。麺揚げは平ザル。湯切りが堂に入ってますね。あれ、なんと1ロットは1杯。茹で時間が短いから出来るわざか。

 いわゆる博多系の豚骨白湯ではなく、やや茶濁したスープ。店内に垂れ込めていた豚骨臭が目の前に出されると更に強くなって期待値が上がります。レンゲでスープをひと口。あ、旨い!

 私の浅い経験の中では博多というより小倉とかの北九州系に近い気がする。東京人が思う博多ラーメンのコッテリではなくスッキリとでもいうか豚骨出汁の旨味優先のスープに仕上がっている。

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 久しぶりに九州系らしい低加水の超極細ストレート麺。パツン感が残る麺が旨い。誰も硬さを申告しないところを見ると、この店なりのカタ?しかないようだ。
 右の画像が「トゥルトゥル」。いわゆる一反木綿というかワンタンの皮ね。そりゃたしかにトゥルトゥルだわ。初めてだから頼んでみたけど無くてもいいな(^^ゞ

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 麺をあらかた食べたところで「替え玉 100円」をお願いすると、あっという間に出てきた。ここでカウンター上に用意されている紅ショウガとキクラゲ、ニンニクを投入。最初からこの手のトッピングは入れないのが私流。やや薄まったスープのいい味変になるのです。

 旨いウマイと完食の全汁で、ご馳走様でした・・・・♭
 中野と言うにはちょっと無理があるけれど、比較的近くにできた本格的博多系豚骨ラーメン。我が家からは歩いて 25分だったし、また折を見て来てみることにしよう。

追記:ちょうどこの日、テレ朝の「マツコ&有吉 かりそめ天国」でこの店がチラッと紹介されていたそうです。明日から大行列かな。

博多長浜ラーメン 健太
 中野区大和町1-66-6 最寄駅:高円寺
 12:00 前後から 15:00 (売切れ終了)
 https://twitter.com/ramenkenta
 月曜休 2021/3/3 リニューアルオープン

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