「豚野郎@中野」で 努豚骨(どどんこつ)ラーメン
昨日の「ラーメン健太@高円寺」で博多系豚骨ラーメン愛が再燃。健太も美味しかったのだけど、もう少し濃いめの味とコッテリ感が欲しかった。
そんなわけで、我が家から比較的近くて博多系豚骨ラーメンを出してくれる店は?と思い出したのがこちら。
「豚野郎」 本格博多豚骨ラーメンを謳う店で、なんと9年前のオープン時に来て以来の訪問。
中野駅からも東中野駅からも商店街からも遠く、更に閑静な住宅地という良好とは言えない立地でありながら長く続いている。しっかり地元に根付いている印象だ。
ちょうど開店時間(11:30)に着いてみると先客は無し。昨日の店ほど強い豚骨臭はなく、軽く漂っている程度。でないと住宅地では難しいよね。
券売機で食券を買って着席。まもなく後客一人。店内はカープグッズだらけだ(^^; ご主人は福岡市西区の「西谷家」が修業先だそうだけど出身は広島なのかもしれない。
「努豚骨(どどんこつ)ラーメン 780円」
待つほどのこともなくご提供。わずかに茶濁した豚骨白湯スープに極細麺の組合せは、いかにも博多ラーメンというルックス。モヤシのトッピングが珍しい。
このスープを一口すすると「あ、これ旨いっ!」こんなに美味しかったっけ?というのが正直な感想。丁寧にそして徹底的に煮出した豚骨ダシ独特のトロミと旨味が凄い。昨日の健太も旨かったけど、これモロに私好み。
博多系らしい低加水の極細ストレート麺はカタに茹で上げられていて、ちょぅどいい。茹で加減を客に選ばせないのも納得だ。
テーブルに載っている調味料は一味唐辛子とコショー、ゴマだけ。ニンニクはもちろん辛子高菜もキクラゲも、紅生姜さえもないのがこの店流らしい。
トロトロのバラ肉チャーシューも文句無し。
「豚骨雑炊 150円」
麺を食べ終わり、残したスープをレンゲでこちらへ移してやると、まさに豚骨スープによる雑炊が成立する。
柚子胡椒もよく合っていて、これ、メチャメチャ旨い。替え玉にしなくて正解。ご飯の大盛りが出来たらいいのに。そう思ってしまった(^^;
わずかに残ったスープを飲み干すと、ドンブリの底には豚骨をきっちり煮出した時に特有の粉末状の残滓が。昨日もそうだったけど、これちょっと嬉しい。
それらも含めて完食の全汁でご馳走様でした・・・・#
我が家からは中途半端に遠い。そう思ってたけど帰り道でふと気がついた。島忠へクルマで来たついでに寄れば良いではないかと(^^; この店に来る回数はグッと増えそうだ。
◆豚野郎
http://www.butayaro.com/
中野区中野1-41-45 最寄駅:中野
11:30-15:00 17:00-22:30
月曜休 2013.4.25 オープン
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