「tonkatsu.jp 表参道」で 中ヨークシャー豚の純粋種
およそ2週間ぶりの訪問。オーナーMさんから中ヨークシャー豚(Y)の純粋種が入ると聞いていたので、それ狙い。
この豚は日本では静岡県富士宮市の「富士農場」でのみ少量生産されているものらしく三元豚の中でも(Y)が入るのは珍しいというのに、その純粋種だというから超のつく希少銘柄。だから無くなってしまわぬうちにね。
「tonkatsu.jp 表参道(とんかつドットジェイピー)」 昨年11月のオープン時に訪問して以来、今回で6度目。今のところ月イチの訪問頻度を継続中(^^ゞ
冷たい雨の中、開店時間ちょうどに着いてみると、先客は一組二人。奥から三番目を案内されて着席。
今日はMさんのほか男性シェフと女性スタッフ2名の4人体制みたいだ。


本日のメニューを眺め今日の銘柄豚を確認。もちろんオーダーは決まっている。スタッフのお姉さんにオーダーを伝えてお待ち。フライヤーの前だったのでシェフのオペレーションを目の前で見ることができた。
こちらがその中ヨークシャー豚(Y)純粋種の特上ロース。リブロースにしても脂身の入り方が凄い。豚は脂身を食べるものだと言うのが判る気がする。この豚や富士農場についてもっと詳しくはこちらなどをご覧下さいまし。
「プレミアムエビス 750円(値段は全て税込)」 まずはこれ。蔓延防止も明けたので本物のビールね。平日の真っ昼間からビールを呑める幸せ(^o^)v
バットに上げられた特上ロースかつ。手前は「ミニひれかつ」。油切りだけでなく余熱での火入れの様子。
「富士農場 中ヨークシャー純粋種の特上ロースかつ定食(230g) 3,990円(税込)」
オーダーからおよそ 20分ほどでご提供。切り身の断面が見えるように、そして食べる時に肉が舌に直接当たるように全てが返された状態で出て来るのがこの店の特徴。
もう少し寄って見るとこんな感じ。厚めに切られたリブロースは衣がきれいなキツネ色に揚がっている。
使われているパン粉は多くの有名店でも使われている「中屋パン粉工場」謹製のもの。
しいて言えばだけど手前の赤身部分(白く写っている部分)はわずかに火が入りすぎかな。
それでも充分に伝わってくる肉の旨味。前回のシュヴェービッシュ・ハルの時に似て、中央の脂身から上半分はトロけるように柔らかく、とてつもなく甘く旨い。
ロースは脂身を食べるのだというがよく判る。そしてこれが中ヨークシャー純粋種かと。
いつもどおり殆どを「与那国の黒潮源流塩」とカラシの組み合わせで食べ、右端の一切れを甘めのソースとカラシで頂いた。これもよく合っている。
香り立つ赤出汁の味噌汁、炊きたてのご飯。野沢菜が入ったお新香もいい。全てキレイに頂いてご馳走様でした・・・・。
追記:4/17 日テレの「シューイチ」で紹介されたそうです。
◆tonkatsu.jp 表参道(トンカツドットジェイピー)
https://tonkatsu.jp/
港区北青山3-9-9 最寄駅:表参道 B2出口
11:30-15:30 LO.15:00 17:00-20:30 LO.20:00
土日祝 11:00-20:30 LO.20:00
月曜休(祝日の場合翌日)2021/11/12 Open
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