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2022.03.03

2022春・アクアラインを越えて「梅乃家」

 今年初のアクアライン越え。目指すは富津竹岡。

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 竹岡ラーメン「梅乃家」。ご存じ竹岡式ラーメンの本家というか元祖ね。昨年10月以来の訪問となりました。

 さすが有名店、木曜日の開店20分前だというのに店先にはすでに数人が並んでた。
 春が近いことを感じさせる陽気。陽が出ていると上着は要りませんね。スマホを眺めながら待っていると。例によって開店のわずか前におばちゃんが出て来て「ご注文は?」、「チャーシューメン、やくみにライス」とお願いした。

 10:00の定刻をわずかに過ぎて開店。店内奥の(国道側)テーブルに着席。

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 改めて店内を見渡すと、こんな告知が。あれま、またもや?値上げ。どのメニューも一律 50円UP。ラーメンはついに 900円に。さらに50円だった「やくみ(キザミ玉ねぎ)」まで 100円になってしまった。初めてこの店に来た20年前はラーメンが 450円だった記憶があるので倍になったのですね(;_;) 消費税やら原材料費やら。こんなご時世、仕方ないか。

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 「チャーシューメン 1,000円+やくみ 100円」
 さてさて、着席から20分強でご提供。いつもどおりね。大きくて分厚い「豚バラ肉のチャーシューが9枚(うち端っこの肉が3枚)」。いつもは8枚なのに端っこが多い分増やしてくれたのだろうか。そして真ん中に「やくみ」、左端になんとか見えてる「メンマ」。「海苔1枚」は中央奥にチラリ。一味は自分でかけたもの。

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 チャーシューの煮汁を麺を茹でた湯で割っただけのスープは真っ黒で、いかにもショッパそう。
 その麺は千葉市「都一」謹製の乾麺で、チャーシューを煮込む醤油は富津市佐貫の「宮醤油店」のもの。

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 黒いスープにより醤油色に染まって上がってくる元乾麺。このショッパ旨さが病みつきなのですね。もちろん豚バラ肉のチャーシューもまた旨い。ただし端っこのヤツ3枚は相当ショッパイ。でもそれも含めて梅乃家なのですね。

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 少し遅れて出てきた「ライス 200円」にチャーシューメンからチャーシュー 3枚とメンマ数本、さらにやくみを移動して「チャ丼」化。このためにチャーシューメンをオーダーしているのですね。私的には普通の食べ方なんだけど、他にやっている人は見かけない。

 伸びないうちにと麺をほぼ食べ終わったところでチャ丼に取りかかります。煮汁スープを適量廻しかけ、更に卓上の七味をサッと振りかけて食べ進むのだけど、チャーシューもメンマも白いご飯によく合って文句なしなのです。

 旨いウマいとラーメンもチャ丼も完食。スープは8割汁かな。
 糖質、脂質に高濃度の?塩分まできっちり摂取して、幸せいっぱいの腹いっぱいで、ご馳走様でした。

 10:40分過ぎに店を出ると 6人ほどの行列。平日だとこの程度で済むのですね。さて次の目的地富浦へと向かうことにいたしましょう。

竹岡らーめん 梅乃家(うめのや)
 千葉県富津市竹岡401
 10:00-19:00頃
 火・水休+月一回ほどの不定休

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