新宿高島屋催事で「東京肉しゃぶ屋」の但馬玄
今日の昼メシは私のランチ史上、自腹での最高額(バブル時代の接待では有り(^^;)。元々ランチ用というわけではないメニューなんだけど食べた時間がランチタイムだったので(^^ゞ
お目当ては新宿高島屋の催事「グルメのための味百選」に出展していた「東京肉しゃぶ屋」のしゃぶしゃぶ。
この店は、なんでも神戸牛の高級ブランドである但馬牛の更に上、超希少銘柄牛「但馬玄」を提供する数少ない店だそう。但馬玄について詳しくはこちらをご覧くださいまし。
これまで一度は食べてみたいと思いながら、そのお値段に圧倒されずっと未食だったのだけど、新宿高島屋に借りがある?というオーナーがこの催事にお店の半額近くで提供してくれるという。
というわけで初日を予約して訪問。催事のイートインだから、こんな感じね。中央の後ろ姿がオーナーのKさん。
予約時間の 13:00に着いてみると店の外に 6人ほどの行列。あれ?と思ったけど前の時間が押したのだろう準備に時間がかかっているようだ。
待つうちに周りを見ていると、ほとんどの人が東京肉しゃぶ屋やプリポーの常連さんで顔見知りらしく会話が弾んでいた。皆さんお召しになっているお洋服やウォッチなどがいかにも高級そうで、庶民たる私とは違う世界の住人さんみたい(^^; ほどなく入場。
メニューは二種類。税込 15,400円と 11,000円のコースのみ。ここは竜神大吊り橋のバンジージャンプを飛ぶ覚悟で 15,400円をオーダー。もちろんビールもね。
但馬玄の血統書?とメニューや素材の説明書き。じっくり読ませてもらいましたよ。
最初に出てきたのは和牛の「テールスープ」。そして「プレミアムモルツ 680円」
このテールスープの濃縮度が凄い。かなりの時間をかけて煮出したスープであるのが判る。やたらと旨い。これだけでもオーナーの姿勢が判ろうというもの。
モルツの右にあるのがしゃぶしゃぶ用の野菜類。最初は野菜スティックかと思ってしまった(^^;
そしてメインの牛肉「但馬玄」が登場。上が「サーロイン×2」。下は左から「ミスジ」「ハネシタ」「肩ロース」。
もうルックスだけで素晴らしいのが判る、まずはサーロインから(^^ゞ 軽くしゃぶしゃぶして塩だけで、うわっ旨いっ! 久々に口の中で肉が甘くとろけていく感触を味わった。
サーロインは一枚が大きいので(厚さは 2.2mmだそう)、ポン酢にも胡麻だれにも漬けて食べてみた。「Katsuプリポー」でも感じた自家製ポン酢の旨さ。ここでも健在。
普段はポン酢派の私、でもこの胡麻だれにも驚いた。これもまた自家製。甘い、でも肉の旨み甘みを邪魔しない。
続いてミスジ、ハネシタ、肩ロース。いやはやどれも旨いね。ほかの言葉が見つからない。サシが多いミスジとハネシタはポン酢で。肩ロースは胡麻だれで、かな。
そうしてサーロインに戻って、胡麻だれとポン酢で。文句ない文句ないと人心地つくと、間もなく〆がご提供。
「但馬玄のカレー」だそうだ。お代わりしたいくらいの旨さ、でもビールを二本頼んだこともあって、もうお腹いっぱい。
これ、通常のお店で食べるとたぶん 28,500円のコースではないかと。もの凄くお得なのが判りますね。
全てきれいに、そして美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・#
催事場の味百選も見て廻りたいところだったけど、早く帰らないとチビちゃんの入浴に間に合わない。後ろ髪を引かれつつオーナーにご挨拶して駅へと向かったのでした。
◆東京肉しゃぶ屋
https://nikushabu.gorp.jp/
東京都新宿区大久保1-12-3 最寄駅:西武新宿
営業時間・定休日は上記ホームページまで 2016/6/16オープン
| 固定リンク | 0
最近のコメント