「とんかつ ひなた@高田馬場」で 上ロースかつとイチボ
オミクロン明け外食の三連チャン目は高田馬場。最初クルマで来ようと思ったのだけど、待てよそれではビールを飲めないではないかと電車。
中野からは東西線の進行方向一番前の車両に乗ると、高田馬場7番出口を出て店まではわずか2分の距離。
というわけで本日のランチは「とんかつ ひなた」。2ケ月ぶりになる。
改めて書いておくとミシュラン・ビブグルマンの常連 且つ「東京とんかつ会議」の殿堂入り店である他「有吉くんの正直さんぽ」「土井義晴の美食探訪」「ぶらり途中下車の旅」などでも絶賛されているお店。
てなことは置いといて開店時間の 11:00を10分ほど過ぎて着いてみると幸い行列は無く、即カウンター中央付近に着席。ちょうど揚げ場、シェフK村さんの真ん前と言う好位置。
K村さん、サブのお兄さんと目顔で会釈を交わし、フロア担当のお姉さんにオーダーを。
「サッポロ黒(小瓶)550円」 まずはこれでしょう。このために電車にしたのだから。
すると間もなく「サービスです」と小鉢。豚骨ベースのスープに浮かんでいるのは豚肉の他に里芋やレンコン。ご覧のとおりブラックペッパーが効いて、ビールに良く合うのですね。
こちらはテーブル上の調味料。左から高知あまみ塩、オリジナルソース、オリープオイル(スポイト付)、さらさらソース、ペルーのインカ天日塩。いつだって整然と並んでいます。
小瓶をアッと言う間に飲み干して、シェフの手慣れた無駄のないオペレーションを眺めていると、まもなくご提供。
「六白黒豚の上ロースかつ定食 +いちぼ+ちょいカレー 2,200円」
これ私のひなた標準セット(^^; 結構豪華に見えるでしょう。計 2,200円(内訳は下記のとおり)。正面左上が「ちょいカレー」でその右が「お新香」続いて右に「いちぼかつ」。そして豚汁とご飯。右下の小皿は手前の「あまみ塩」と「インカ天日塩」。
「上ロースかつ 1,500円(ランチ価格)」。以前は一番厚い部分が返されて断面が見える状態で出てきたのだけど、最近はやっていないようだ。まぁどちらでも良いことではある。
自分で返して見ると肉全体が淡いピンク色。きめ細かな衣はきれいなキツネ色。もちろんどこにも破綻などない。相変わらず見事な仕上がり。
使われているパン粉は多くの有名店でも使われている「中屋パン粉工場」謹製のものだという。
「いちぼカツ(50g) 500円」
お気に入りの「いちぼ肉(漢方豚)」。尻肉ともも肉の間あたりの肉で脂身と赤身の境界がハッキリしているのが特徴。シュラスコで言うとお気に入りのピッカーニャかな(^^;
こちらも見事な火の入り具合。衣の色が上ロースより薄いのは揚げ時間の差か。とにかく柔らかく旨いのです。
どちちらの肉もほとんどを「あまみ塩」とカラシまたはオリーブオイル(これ合います)で頂いた。上ロースは「六白黒豚」らしい濃い旨みと脂身の甘み。いちぼは肉の旨みが前面に出てくる感じ。文句なしですね。
「ちょいカレー 200円」に漬けてあるのは上ロース二切れといちぼの一切れ。これを「少な目で」とお代わりしたご飯に載せて頬張るのが至福の時。
カレー漬けかつを食べ終わると残したご飯をカレーにイン。カレーライスとしても充分に旨いのですよ。
この「ちょいカレー」はとにかくお奨め。200円だから頼まにゃ損々。
生姜が効いた豚汁もお新香も全てキレイに美味しく頂いて、ご馳走さまでした・・・・#
◆とんかつ ひなた
http://www.tonkatsu-hinata.jp/
新宿区高田馬場2-13-9 最寄駅:高田馬場
11:00-13:30 17:00-20:30 (当面 11:00-14:30 17:00-19:30)
日曜休 2017.1.12オープン
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