新店と言っても 12/19のオープンだから、ちょぅど一ヶ月。今更な感じはあるけれど、これまたFBのO崎さん情報でようやく知ったもの。
「生産者組合 とんかつ 幻水豚(げんすいとん)」
というわけで、おっとり刀で出かけて来たのがこちら。三軒茶屋の南口Aを出て徒歩 2-3分の路地裏。飲食店にしては目立たない立地。
この店は朝 7:30からの営業なのだけど 11:00までは朝食用の豚汁定食のみ。11:00から本来の?とんかつ店としての営業となる。
その 11:00ちょうどに着いて見ると先客は無し。余裕で一等賞。行列かも知れないと考えたのは杞憂だった。スタッフの説明を聞きつつ券売機で食券を買ってコの字型カウンター(吉野家方式)の奥に着席。
メニューは三つ、一種二種三種とあって、その三種とは上ロース、特バラ、上赤味。一種はどれか一種類。二種は二種類、三種は全てとなる。但し 500円プラスで、どれか一種を店内に書かれた希少部位と差し換えることが可能。私の場合は上赤味をリブロースに変えてもらうことにした。(シャトーブリアンは無かった)
例によって「ビール(ハートランド)700円」でスタート。
卓上の調味料は左から和風ドレッシングにソース、醤油、岩塩、カラシ、一味唐辛子。
目の前に置かれた説明文を読んで「幻水豚」を名乗っていながらブランド豚ではないとしているのは何故だろう? 産地の情報がないのはどうしてだろう?「生産者組合」なので産地も分かれているからとか。
なんて考えているうちに「サラダです」と出てきたのがこちら。キャベツに野菜スティックと味噌ダレ、そしてお新香。野菜スティックは一つ一つ説明してくれたけど忘れた(^^ゞ どれもみずみずしく美味しくてピリ辛の味噌ダレと良く合っていた。
「幻水豚のとんかつ定食 三種 1,800円+希少部位 500円」
着席から15分ほどでご提供。まずは上ロース(左)と特バラの二種だけ。厚そうなところを返して断面が見えるようにしたのは私。
土鍋で炊いたご飯は北海道産つきあかりだそうだ。味噌汁は赤出汁。
「上ロース」と「特バラ(下)」の断面アップ。
見事な火の入り加減。衣の白さからも低温でじっくり揚げているのが判る。そしてどちらも柔らかく旨い。
そしてこの二種を食べ終わる頃を見計らって出てきたのがこちら。
「リブロースかつ」 たぶんリブロースの場合だと三種を同時に網に載せることが出来ないので遅らせているのだろう。それはそれで正しいと思ふ。
リブロースらしく脂身部分が多く、赤味は柔らかく脂身にはライトな甘さ。素晴らしい。
この値段でこれだけのものが出て来るのは、ちょっと驚き。土鍋のご飯は開店から30分経ったところで新たに炊き直していた。赤出汁も旨いし凄いね。再訪必至のお店の一つとなりました。
全て美味しく頂いてご馳走様でした・・・・#
◆生産者組合 とんかつ 幻水豚(げんすいとん)
世田谷区三軒茶屋1-40-14 最寄駅:三軒茶屋
7:30-15:00 ※7:30-11:00は朝限定 豚汁朝食のみ
夜の部 17:00-21:30 (万延防止で変わるかも)
土日祝 7:30-21:30 ※7:30-11:00は平日と同じ
無休らしい 2021/12/19オープン
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