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2021.12.23

オモウマい店な「會津野 茂三郎(あいづの もさぶろう)」そば

 何度か日本テレビ系列(中京テレビ)の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」で紹介されている「そば屋」さん。

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 「會津野 茂三郎(あいづの もさぶろう)」  埼玉県滑川町にあって会津出身のご主人が打つ蕎麦が評判。関越道東松山ICからは10分程度の距離。テレビでは割りと がさつな(失礼)あるいは豪快なご主人のように描かれているけれど、このHPの文章などを見ているとその印象とは全く違って、とても丁寧で緻密な人物のように見える。

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 テレビ放映の影響で混むだろうと少し早めにと出たのだけど、時間を読み違って開店時間11時の40分も前に着いてしまった。先客はナシ。テレビどおりのご主人が窓際で朝食?の最中みたいだ。(上の画像は店を出た後に撮ったもの)

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 クルマの中でしばらく待つかと思ってたら、中からテレビで見た新弟子の「40番」君が出てきて「寒いのでどうぞ中へ」と座敷へ案内してくれた。

 厨房には弟子二名、フロア担当の女性が二人という体制。36番弟子のADコウ(谷口)君はいなかった。ご主人(師匠)はと言うと、何か大声で指示を出したりしているようだ。後客が3組5人。

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 こちらがメニュー。他にホワイトボードに書かれたサイドメニューがある。ビールが飲めれば頼みたいものが並んでいた。

 しばらくすると40番君が注文を取りに来てくれた。やたら丁寧なんだけど、ちょっと頼りない印象。まだ慣れていないだけなのかもしれない。
 滅多に来られないし、せっかくだからと「もりそば」と「かけそば」の両方を頼むことにした。あと「山菜と野菜の天ぷら」もね。

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 開店 5分ほど前に「サービスです」と出てきたのがこの「三点盛り」

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 続いてこちら「山菜と野菜の天ぷら 500円」
 「辛子レンコン」と「おかのり(陸のり)」に「インゲン」。もう一種類(右下)は聞いたことの無い名前の山菜?だった。

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 「かけそば 800円」と「もりそば(大盛り) 950円」
 間もなく本命のご登場。山菜そばも旨そうだったけど、天ぷらを頼んだので「かけ」にした。

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 そうして天ぷらを載せてやれば「天ぷらそば」の出来上がりというものだ(^^ゞ

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 まずは、おつゆをひと口。あ、旨いではありませんか。そばもいい。

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 伸びてしまわぬように「かけ」を優先で食べて「もりそば」へと移行。大盛りにしたこともあって結構なボリューム。

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 「もりそば」には通常の下地のほかにこの「ダイコン汁」が付いてくる。
 別に提供される専用の出汁を適量入れて自分好みの味にするのだそうだが、これがまた旨かった。下地とダイコン汁とで半々で食べた。

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 そば、なるほどなかなか旨い。でも安曇野で本場信州そばを食べ慣れているおっさん的には特別というほどではないかな。

 とはいえ、このボリュームでこの価格なら文句はない。有名店のちょろっとだけ盛ってあって2~3口で終わってしまう高級料理みたいなやつはパス。

 途中でご主人が登場して「皆さん、お口に合いますかな?」と。「美味しいです」と口々に答えてました。
 実際どれも美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・#

 帰り際、混雑し始めた駐車場の整理をしていたご主人にご挨拶。テレビどおり。でもとっても感じのいい人でしたよ。

 「オモウマい店」でこの店の続編を楽しみにしています。兵庫から単身人生を賭けて?弟子入りした40番君。ちょっと頼りない印象だけど頑張ってほしいもの。日テレさん、よろしくね。

會津野 茂三郎(あいづの もさぶろう)そば
 http://mosaburou.j-eagle.com/
 埼玉県比企郡滑川町月輪879-1 最寄駅:つきのわ
 11:00-19:00 月曜休

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