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2021.12.24

「Katsuプリポー@歌舞伎町」で ダイヤモンドポーク再び

 美食家のO崎さん情報で知った店。今回で三回目の訪問になる。前回も書いたように「東京肉しゃぶ家」の姉妹店で希少銘柄豚のシャブシャブやサムギョプサルを提供する歌舞伎町の名店「PRETTY PORK FACTORY」が、昼の部にとんかつ専門店としての二毛作営業を(今のところ不定期だけど)始めている。その名も「Katsuプリポー」。完全予約制ね。

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 例によってFBから予約して歌舞伎町へ。11月に一度予約をキャンセルしてしまったことがあって、今回は絶対に他の予定など入れてはならじと決死の覚悟(^^;

 予約時間ジャストで着いてみると、すぐに四人掛けの席に案内してもらえた。一人で座るのはちょっと恐縮(^^;

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 多くの名店に共通するのは、常に整然と並べられたソースや岩塩、山椒、醤油などの調味料。そして小皿等々。もちろんこの店も例外ではない。ネリカラシが調味料の小壺の中に加わり自由に使えるようになったのがありがたいところ。私、ネリカラシを多めに使いたいのですね。

 メニューを改めて拝見しつつ「幸福豚かダイヤモンドポーク」があるかなと。予約時に「あれば」とお願いしておいたものだ。今日は初めてこの店で食べた時に感動した千葉県産の希少銘柄豚「ダイヤモンドポーク」の方をお願いした。

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 今日は生ビールをパスして「角ハイボール 583円」から。テーブル上の小壺からキュウリの辛子漬けを取り分けて、先出ししてくれたキャベツとこれを肴にお待ち。すぐに飲んでしまったので二杯目を注文。キャベツもお代わりしたし(^^;

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 ご飯はこのように一人の場合は鉄の羽釜で炊かれて用意される。揚げに時間がかかるので注文と同時に炊き始めるとちょうどいいのだと以前スタッフ君が言っていた。右の黒いのは炭。まさに炊き立て。

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「千葉 ダイヤモンドポークのロースかつ御膳 4,100円(税込)」
 リブロース(肩ロース)だそうだ。「御膳」は「定食」というレベルじゃないなと私が勝手に名付けたもの(^^ゞ

 小鉢は左から水キムチ、自家製おろしポン酢にゴマ。ハマグリ出汁だという味噌汁。
 右上にチラッと写っているのは今日から提供開始したという和風ドレッシング。これ、後からちょっとした辛味?がついてきて、やたら旨かった。最初から出してほしかったなぁ(^^ゞ

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 例によって端っこが返されて出てくる。その右上には隠れて判りにくいけど岩海苔?にアオサ海苔、レモン。

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 改めて一番厚い部分を返してみると、ご覧のとおり見事な火の入り加減。やや粗目のパン粉を使った衣はどこにも破綻などない。
 赤身は柔らかく旨みが強くジューシー、脂身の甘みが素晴らしい。衣のサクッとした食感と相まって、そうこれこれ。初訪問時に食べてみて感動したのはこれなんですね。

 何も付けずに一枚。以降は多くを岩塩とネリカラシ、時々山椒で。さらにレモン。自家製のおろしポン酢もいい。ゴマと自家製ソースの組み合わせもいいし、私的には青唐辛子のソースとネリカラシの組み合わせが好み。

 そしてご飯が美味しいというのも大事な要素の一つ。もちろん味噌汁もね。

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 とんかつを食べ終わる頃を見計らって出てきたのが昆布をメインに取ったという出汁。お代わりしたご飯に二種類の海苔を載せて、この出汁をかけてお茶漬け風にして食べるのだけど、これが文句なしの旨さ。締めにピッタリだ。

 全てをきれいに美味しく頂いてご馳走様でした・・・・#

 次回はいつ来られるだろう。この店も少なくとも月一程度は食べておきたいお店なのです。

Katsuプリポー(PRETTY PORK FACTORY)
 新宿区歌舞伎町1-10-3 G3ビル 2F 最寄駅:西武新宿駅
 12:00~昼の部のみ 不定期営業 FBで用確認
 完全予約制 03-3209-2929

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