2021秋の奥武蔵「古久や@飯能」で武蔵野うどん
さて、下山して目指したのはヒレカッつぁんも立ち寄った「古久や(こくや)」。
江戸末期創業のうどんの老舗。現在のご主人で6代目。店は昭和2年に建てられたものだそうだから 96年ほども経つことになる。
11:44分というまさに昼メシ時。行列の絶えない有名店だというから大行列なら諦めようと思っていたけど、お並びは8人のみ。最後尾へと回りしばしのお待ち。
しばらくすると中からお姉さんが注文を取りに出て来てくれた。15分ほどで店内へ。広い座敷席の一人用卓を案内され、数分後にご提供。
「肉つゆうどん(大)あつもり 780円」
茹で湯が入った湯桶が最初から付いているのが珍しい。そしてうどんの量が思ったより多い。並で充分だったみたいだ。どうやらせっかく消費したカロリーを摂取カロリーが上回ってしまうことが確定(^^ゞ
何故かビールを頼んでいないのが不思議。単に外での注文時に言い忘れていて、注文という行為は済んだものと思ってしまったからだろう。カロリーと糖質、プリン体的にはグッドではあるのだが(^^;
うどんを食べてみると、やはりと言うか当たり前と言うか、硬めの食感を持った紛うことなき武蔵野うどんだった。
ご飯茶わんくらいの小さめな器に入ったつけ汁。カツオとサバ節 で取ったものだそうだ。
この肉汁には「糧(かて)」と呼ばれる野菜(水菜やネギ、シイタケ)があらかじめ入れられている。このつけ汁に柚子粉と一味を適量掛け廻してやるといい感じ。
最後につけ汁を茹で湯で割って完食の全汁。お腹一杯になってご馳走様でした・・・。
◇古久や(こくや)
埼玉県飯能市八幡町6-9 最寄駅:飯能
11:00-14:10(L.O) 日曜休
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