« 新店「角打ち割烹 三才@中野」トリパニの跡に | トップページ | 2021秋・紅葉の高尾山を再訪 »

2021.11.09

「Katsuプリポー@歌舞伎町」で サドルバッグポーク

 美食家のO崎さん情報で先月初めて行った店。前回も書いたように「東京肉しゃぶ家」の姉妹店で銘柄豚のシャブシャブやサムギョプサルを提供する歌舞伎町の有名店「PRETTY PORK FACTORY」が昼の部でとんかつ専門店「Katsuプリポー」として二毛作?営業を開始している。

211109pripor01

 今回もまたFBから予約して歌舞伎町へ。朝からの雨、タイミング悪くちょうど大雨のピーク時間帯に当たってしまったようだ。クルマで行こうかとも思ったけど、歌舞伎町界隈の駐車料金はバカ高い(^^;

 どうやら一等賞での入店。広いテーブルを案内されて着席。整然と並ぶソースや岩塩、山椒などの調味料が店の質を語る。メニューをサッと見たもののオーダーは決まっている。予約時に「可能なら」とお願いしておいた希少銘柄豚のサドルバックだ。

 鹿児島県鹿屋市にある「ふくどめ小牧場」でのみ飼育されている正にレアなロースかつ。予約時にお願いしておいたものだ。

211109pripor02 211109pripor03

 最初は「生ビール(プレミアムモルツ) 682円」。これが歩きのいいところ(^^; すぐ飲み干してしまったので「角ハイボール 583円」を追加。テーブル上の小壺からキュウリの辛子漬けを取り分けて、キャベツとこれを肴に(^o^)v

211109pripor04 211109pripor05

 ご飯はこのように鉄釜で炊かれて用意される。右の黒いのは炭。まさに炊き立て。

211109pripor06

 「鹿児島県サドルバツクポークのロースかつ御膳 5,000円(税込)」
 定食というレベルじゃないと勝手に御膳と命名(^^;させて貰った。メインディッシュの周りを囲むのはゴマに水キムチ、自家製ポン酢、ハマグリ出汁だという味噌汁に、ご飯。写っていないが他に増量して貰ったネリカラシ。

211109pripor07

 最初から右端が返されて出てくるのがこの店の特徴。その上にはアオサ海苔、レモンにキャベツ。

211109pripor08

 一番厚そうな部分を返してみると見事な火の入り加減であるのが判る。「人肌でも溶けるような脂身の柔らかさと旨みが特徴」だということだけど確かにそう感じた。そして赤身肉部分の柔らかさと上質な豚肉だけに感じるこれぞ豚肉という旨味も素晴らしい。

 例によって何も付けずに一枚。以降は岩塩とネリカラシ、さらに時々山椒をプラス。さらにレモン。自家製のおろしポン酢もいい。

211109pripor11

 前回使わなかった自家製とんかつソース2種。これが新しい驚き。粘度が高くトロッとしていてやたらと旨いと言うか、とんかつに良く合う。とりわけ青唐辛子入りの爽やかな旨味が素晴らしかった。このソースを自作したというのが凄い。

211109pripor09 211109pripor10

 とんかつを食べ終わった頃に出てきたのが昆布をメインに取ったという出汁。残ったご飯にアオサ海苔(の佃煮?)を載せてこの出汁をかけてお茶漬け風にして食べる。締めとして文句なしの旨さ。

 ちょっとだけ惜しいのは提供時点でほんの一部だけだったけど衣がバレてしまっていたこと。とはいえ、どれも美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。

Katsuプリポー(PRETTY PORK FACTORY)
 新宿区歌舞伎町1-10-3 G3ビル 2F 最寄駅:西武新宿駅
 12:00~昼の部のみ 不定休
 完全予約制 03-3209-2929

| |

« 新店「角打ち割烹 三才@中野」トリパニの跡に | トップページ | 2021秋・紅葉の高尾山を再訪 »