« 2021秋・南房総 原岡海岸と富士山 | トップページ | アド街ック天国な枝豆「小糸在来」旨し! »

2021.10.29

竹岡式ラーメン「梅乃家@富津竹岡」

 原岡海岸を後にして海沿いの国道を北上。君津の農協直売所が次の目的地なのだけど、その手前の富津竹岡に強い誘惑の魔手が・・・(^^;

211029umenoya01

 「梅乃家」。だって国道沿いにあるんだもの。諸般の事情からずぅっと我慢していたのだけど、もう無理っ!と言うわけでラーメンとしては 1ヶ月半ぶり、梅乃家としては 11ヶ月ぶりの訪問となりました。

 言わずと知れた元祖竹岡式ラーメンの超有名店。9:30をわずかに過ぎて着いてみると、金曜日だというのに店先にはすでに 6人ほどの行列。スマホを眺めながらお待ち。風が若干強いのでウインドブレーカーを着て来て正解。

 10:00の開店時間直前、いつものおばちゃんが注文を聞きに来ると思ったら、なんと若い?お姉さんでビックリ!

 この期に及んでというか、その瞬間まで普通のラーメンにしようか、ご飯を付けようかと迷っていたのだけど。いざお姉さんに「ご注文は?」と聞かれると「チャーシューメン、やくみにライス」と、スラスラ答えていた。嗚呼、言っちゃった。(^^ゞ

 定刻を 5分ほど遅れて開店。これもいつもどおり。奥のテーブル手前に座り、しばしのお待ち。フロア担当のおばちゃんがお姉さんになった以外、変わらぬ店内の様子。

211029umenoya02

 「チャーシューメン 950円+やくみ 50円+ライス 200円」
 着席から15分ほどでご提供。いつもより早い。いかがでしょう、このルックス。

211029umenoya03

 大きくて分厚い「チャーシューが8枚(端っこ肉に当たると相当ショッパイ)」。中央に「やくみ(玉ねぎのみじん切り)」、チラリと見えてる「メンマ」。「海苔1枚」は完全に隠れてしまっている。

 真っ黒に思えるスープはチャーシューの煮汁を麺(乾麺)を茹でた湯で割っただけのもの。その乾麺は千葉市「都一」謹製のもので、チャーシューを煮込む醤油は富津市佐貫の「宮醤油店」のもの。

211029umenoya04

 さて最初の作業。チャーシューメンからチャーシュー 3枚とメンマ数本をライスに移設したのが上の画。梅乃家でチャ丼完成の図ね。お向かいのご夫婦がこの様子をナナメに見てる(^^;

211029umenoya05

 醤油色に染まって上がってくる元乾麺。ショッパ旨いスープを良く持ち上げるわけです。これが病みつきなのですね。

 伸びてしまわぬように麺をあらかた食べ終わったところで、チャ丼攻め。煮汁スープを適量廻しかけ、更に卓上の七味をサッと振りかけて食べ進むのだけど、この濃い醤油味のバラ肉チャーシューが白いご飯によく合うのです。

 さっきまで感じていた背徳感はどこへやら。いいのだ今日は。糖質祭りなのぢゃ!と開き直って完食。そしてこのクセになるスープを8割方飲んだところでご馳走様でした。

 店を出ると10数人の行列。でも平日だとこの程度で済むのですね。さて次の目的地、君津の農協直売所へと向かうことにいたしましょう。

竹岡らーめん 梅乃家(うめのや)
 千葉県富津市竹岡401
 10:00-19:00頃
 火・水休+月一回ほどの不定休

| |

« 2021秋・南房総 原岡海岸と富士山 | トップページ | アド街ック天国な枝豆「小糸在来」旨し! »