2021梅雨明けの碓氷峠「アプトの道」と「めがね橋」
金曜日早朝、思い立って関越自動車道をひた走り、目指すは碓氷峠の「めがね橋(碓氷第三橋梁)」。藤岡Jctから上信越道。松井田妙義ICからは R18と順調。ところがこのR18の旧道は先日の大雨による土砂崩れで通行止めになってた。あれま失敗(^^;
引き返して次善の策。手前の日帰り温泉「峠の湯」にクルマを置いて「「アプトの道」」を歩けばたどり着けるのだ。
ここからはおよそ 2.1km。大したことはないよねと曇り空の下をスタート。まだ早い時間、ほかに誰もいない。
こんな感じの道を歩き始めたのだけど、アプト式軌道があったくらいだから、ずっと上り坂。平坦な場所がないのですね。加えて蒸し暑さが追い打ちをかけて大汗。
いくつもあるトンネルに入るとヒンヤリして涼しいのだけど、単独で歩くのはちょっと怖い感じ。途中には「熊出没注意」なんて立て看板もあるし。
「碓氷湖(ダム湖)」。本来はきれいな湖のはずが土砂崩れの影響からか、水は濁りおびただしい数の流木に湖面の 1/3ほどが覆われてしまっていた。
歩き始めて30分後「めがね橋(碓氷第三橋梁)」に到着。
山道(階段)を降りて下から見上げた「めがね橋」。中尾川の渓谷にかかる橋で総レンガ造り、国の重要文化財だそうだ。川底からは 31mあるのだと。感覚的にはもっと高く見える。見事ですね。
通行止めのおかげでクルマなんて通ることもないから国道の真ん中から撮ることができた。
昔、まだ上信越道なんてものがなかった時代、何度かこの旧道を走ったことがあるはずだけど、この橋の存在は覚えていない。素通りしていたのですね。
往復 4.2km。線路が残るところまで少し足を伸ばして「峠の湯」へ戻るとちょうど営業開始の時間。
この日帰り温泉施設は内湯のほか露天風呂やツボ湯、サウナもあって大人 600円(3時間)。早速汗を流していくことにいたしましょう。
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