初訪問「江ざわ@勝浦」で勝浦タンタンメン
野島崎を後にして海沿いの道をのんびりと 2時間ほどドライブしてたどり着いたのは、本日の最終目的地。
「元祖 勝浦式担々麺 江ざわ」
勝浦というと海沿いをイメージするけど、この店は海からも市街からもかなり離れた山の中。でも元祖を名乗っているとおり、こここそが勝浦タンタンメン発祥の店だというのだから食べてみない手はない。
三年半ほど前にアプローチした時には、その行列と車列に驚いて即パスしていた。
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11:30の開店に合わせ、着いたのは 11:12。平日だから大して混まないだろうとタカを括っていたのだけど、すでに結構なお待ち。スタッフのお兄さんに「ご案内は12時頃になります」と言われて新しく整備されたと思しき駐車場でお待ち。
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幸い一人だったためか、カウンター席が一つだけ空いていて開店後まもなく店内へ。メニューを眺めてタンタンメンを「辛さ普通で」。そして紙エプロン10円をオーダー。
「上担々麺 990円」
紙エプロンをして待つことしばしでご提供。外からの光のせいでスープ表面に浮くラー油による「赤」がうまく出ていないけど、いかにもラー油ですという匂いと色。
「上」はシンプルな担々麵に対して挽肉炒めがかなり増量されているみたいだ。そして多めの白髪ねぎ。
まずはレンゲでスープをひと口。あ、旨い。見た目どおりいかにもラー油ですという味にタマネギの甘さと挽肉の旨みがよく出ていて、いいではないですか。
辛いのが苦手な私は「普通で」としたけど全くと言っていいほど辛くはなかった。まさに私向きだけど、これなら中辛でも充分いけた気がする。
極細ストレートの麺は加水率低め?またはカンスイ多め? 硬めの食感で熱々のスープの中でも伸びない。この麺も良く合っていて旨い。
穴あきのレンゲも付いていて挽肉炒めもヤサイも残さず食べられるようになっている。うれしい心遣いだ。
完食の八割汁でご馳走様でした。今まで食べなかったのがもったいないと感じるくらいアタリの勝浦タンタンメンなのでした。
それにしてもこの店は「梅乃家」と並んでハードルが高い。それでも再訪必死の店として覚えておきましょう。
というわけで、今回の南房総グルリのミニ旅はこれでおしまい。帰路は内陸を通ってアクアラインから首都高C2(平日昼間の下道は混むので)。およそ 300kmのドライブだったのです。
◆元祖 勝浦式担々麺 江ざわ
http://katsutan-sendan.com/shop/347/
千葉県勝浦市白井久保296-8
11:30-18:00 月曜休 臨休有り
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