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2021.03.30

「とんかつ けい太@西荻窪」で 淡路島ポークと六白黒豚

 人間ドック明けで、新宿から西荻窪へ移動。毎月末恒例の希少銘柄豚シリーズ狙いでこのお店。

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 「とんかつ けい太」何度も書いているが西荻窪駅南口を出て、ほぼ目の前。地下なのでちょっと判りにくいのが難点だけど、予約制になるくらい、すでに人気店。私的にも大のお気に入りで8度目の訪問になる。

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 さて今回の希少銘柄豚は「淡路島ポーク」。その名のとおり兵庫県は淡路島産。イノシシと豚のいいとこ取りをした、いわゆる猪豚なのだそうだ。

 ちょうどお昼時。予約時間の直前に着いてみると夜の早い時間と違ってほぼ満席。今回の席は入り口近くの一番端っこ。ご主人のオペレーションを見られないのは残念だが、スタッフの可愛いお姉さんが、すぐソバにいるのがいい(^^ゞ

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 まずは「SAPPRO 黒ラベル 715円」(価格は全て税込)。例によって先出しして貰ったキャベツに卓上の「黒トリュフのドレッシング」を廻しかけ、つまみ代わりにゆっくりと一杯。(キャベツのお代わりは一回無料)。あれ?今日のキャベツはちょっとバサッとしてる。惜しい。だからドレッシング多めでカバー。

 オーダーから提供までは26分。キャベツもハイボールもなくなり手持ち無沙汰になったところでご提供。

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「淡路島ポーク上ロースと六白黒豚上フィレカツの食べ比べ膳 4,180円」
 ご飯は秋田県産のブランド米ミルキープリンセス。そして豚汁にお新香。

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 左が「淡路島ポークの上ロース 100g」で、右が鹿児島産「六白黒豚上フィレ 70g」。いつもどおり一番厚い部分があらかじめ返されている。いかがでしょう。どちらも完璧な火の入り加減が良く判る肉の色だと思いませんか。

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 そしてピッタリと肉に寄り添った衣はそれぞれ色が違っている。ロースは濃いめのキツネ色で、フィレは薄く白に近い色。パン粉を変えているようには見えないので火入れの差なのだろう。

 実食。まずはフィレの方から。うん旨い。適度に柔らかく適度に歯応えがあって、サクッとかみ切れる感じもいい。黒豚の旨味が凝縮している感じだ。

 続いて淡路島ポークの上ロース。思ったより脂身の割合が多いように感じるけど、しつこさは全くない。柔らかい肉部分の旨味に脂身の甘みが続いてくる。

 ピンク岩塩、ワサビ醤油、ソースとカラシ、レモンと順に試してみた。私的にはレモンと岩塩かな。

 ミルキープリンセスのご飯も美味しい。豚肉がゴロゴロ入っていてショウガが効いた豚汁もいい。お新香はちょっと酸味が出始めた状態で、これ私好み。メインのとんかつだけでなく、一つ一つのレベルが高いのです。

 昼の部はデザートがないというのを初めて知った。なんか損した感じ。ともあれ全てを美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。

とんかつ けい太
 https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
 杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
 11:00-14:00 17:00-21:30
 木曜休、月曜ランチ休 2019/11 Open

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