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2021.03.06

クルマのバッテリー寿命延命化装置の 1stレビュー

 ひと月前「エルマ バッテリー寿命延命装置 のびー太 NN12」をバッテリーに装着したと書いた。
 最近のバッテリーは前触れもなく突然死するということをふと思い出したから。実際その経験もあるのですね。

210306_0734chk

 というわけで今回はその装着後の状況をレビュー。安物?テスターをバッテリーにこんな風に繋いで。

210206batt_chk03_500 210206batt_chk04_500

 装着日 2/6 気温6度 走行距離 73,784km
 (前週に 400km弱走ったあと 5日間無走行)
 バッテリー残量 70% 12.37V 6.87mΩ CCA値 367.1

 効果が出るのは早いと2週間後ということだったけど、これまでに何度かエンジン始動前の冷え切った状態で測ってみたところ、走行当日または翌日とかは当然のように結果が良く、日を追って全ての数値が悪化していくのがよく判る。
 ちなみに約90km走行翌日のCCA値Maxは今のところ気温10度の 443.4。Minは 6日間無走行後で気温5.0度の 360.9。

 そうしてちょうど1ヶ月(4週間)後。

210306_0734chk02_620 210306_0734chk03_620

 チェック日 3/6 気温10.5度
 装着日からの走行距離 931km 約23時間 5日間無走行
 バッテリー残量 80% 12.43V 6.65mΩ CCA値 391.1

 計測値はどちらも朝一の走行前のものね。「CCA値って何よ?」って人はこちらをご覧下さい。私も最近まで知りませんでした。)

 主な指標となる CCA値は 367.1だったのが 391.1とわずかに改善している。その他の数値も多少なりと良化している。とはいえまだ誤差の範囲程度だろうか。気温も大きな要素のようだし評価するには早すぎるようだ。

 4年と4ヶ月、走行距離にして約4万kmも使用した「PANASONIC CAOS 100D23L(C6)」が、劣化していくどころか徐々に復活してくれているのならありがたいことだ。

 取り敢えず当面は、この装置を導入するキッカケとなった「バッテリーが突然死するかも」という懸念とか不安とかは考えなくて良さそうな雰囲気。

 パナは CCA値を公表していないので基準となるべき値が不明(600程度と思われるがテスターはデフォルト値の 500のまま)。
 ともあれどこまで戻るか試してみたいと思っている。

 このブログを読んでいる何人かの皆さんも効果のほどを気にしてくれているようなので、またしばらく間を開けてチェック・レビューしてみますね。

エルマシステム
 http://www.eruma.jp/

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