2021冬の上州湯けむり街道「白根温泉 露天風呂」
冬季はここまでで行き止まりという丸沼高原スキー場を後にして、往路で目にした日帰り温泉施設へ。
「白根温泉 大露天風呂 薬師之湯」 ちょっと不安だったのは、あれ?営業してる? クルマを降りて近くで雪掻き中のおじさんに聞いてみると、良かった営業中。しかも今のところ先客は無しだそう。
それは素晴らしいと早速、館内に入りスタッフのお姉さんに受付をして貰った。すぐそこには結構広い休憩室もあって、決してゴージャスとかでは無いけれど床暖房。いいじゃありませんか。これで 大人 800円は有り難い。
早速、男湯女湯に分かれて更衣室へ。温泉で他に誰もいないというのはいい。この更衣室も床暖房だ。
ざっと身体を洗って、まずは内湯へ。弱アルカリ単純泉だそうだ。体感温度は 42度程度だろうか。とりあえず身体を温めましょう。
そうして汗が噴き出し始めたところで、ご自慢の「大露天風呂」へ。大と言うほどではないけどそれなり。狙っていた雪見風呂そのものなので文句無し。この風情がいい。
体感温度は40度程度だろうか。この時期の露天風呂は多くの場合、湯温が低いのだけど、この程度なら私的には無問題。
ノンビリ浸かりつつ誰も居ない外湯でお気に入りの鼻歌など口ずさんでいると、さっきまで居た場所の上にある木の枝から大量の雪がザザッと落ちてきた。
あの雪を頭から受けて凍え上がるのも雪見温泉の醍醐味。受けたかったような、そうでなかったような(^^;
カラス派の私にしては珍しく長めの湯。上がって休憩室でお茶など飲んでいると家内も上がってきた。
この日帰り温泉には「そば処」が併設されいる。ちょうど昼食時間でもあるのだけど、考えた末パス。もうしばらくゆっくりして沼田方向へと戻ることにした。
しばらくの間は変わらず雪道。気温が上がってきたせいか(と言っても -4度だけど)圧雪が緩み始めて気を抜けない状態。目の前を走る群馬県警のパトカーもノロノロ。
その雪道も「吹割の滝」まで。往路は完全に雪道だったのが、この先はもう溶けて夏タイヤでも無問題という状態にまでなっていた。
途中「花咲の駅」とかに立ち寄ったりしたので 往復 70kmの清く正しい雪道。充分スノードライブを楽しめたので、お父さんの主目的も達せられたのでした。
さて、この「湯けむり街道」というか国道120号線は、ほかに「日本ロマンチック街道」とも、一部は名産の「トウモロコシ街道」とも呼ばれているそうだ。さらに沼田地区では別名「上州沼田とんかつ街道」とも。
そう「とんかつ」なんですよ(^o^)v もちろん行くべき店は決まっています。ということでお次へと続きます。
◆白根温泉 大露天風呂 薬師之湯
群馬県利根郡片品村東小川4667
10:00-17:30 大人 800円 小人 400円
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