初訪問「嬉嬉豚とんかつ 『君に、揚げる。』@池袋」
群馬のブランド豚「嬉嬉豚 (うれうれぶた)」を使ったとんかつ屋として行列が絶えなかった店。一度行こうと思っているうちに 2019/7閉店。ところが昨夏再開していた。(この辺について詳しくはこちらをご参照ください。)
「嬉嬉豚とんかつ 『君に、揚げる。』」 池袋からも目白からも地下鉄雑司ヶ谷からも中途半端に遠く、近くに駐車場もないという立地から、なかなか行けないうちに年を越してしまった。でも今回は意を決して?訪問。
11:20の店内は先客無し。と思って外観の写真を撮っているうちに先客三人に(^^;
カウンターのみでたった7席しかない店内。女性スタッフ二人だけで切り廻しているようだ。水もお膳(お盆)の上げ下げもセルフ形式。
券売機で食券を買って着席。卓上にはソースや岩塩、ドレッシング、ピクルスなどが整然と並べられていて好感度高し。
ご飯かキャベツのどちらかで大盛りを選べるようになっている。大盛りにした時のキャベツの爆盛りが有名な店だが、今回は朝食を抜いていることもあってご飯の大盛りを選択。
しばらく待つうちに席の番号を呼ばれ、お膳を取ってきて準備完了。
「嬉嬉豚熟成肉ねむるぶたおふトン ロースとんかつ定食 2,250円」
なんだかやたら長い名前だが群馬県産の嬉嬉豚(うれうれとん)を更に40日間熟成させているのだそうだ。
ご覧のとおり衣にはどこにも破綻はなく、火の入り加減もかなり良さそう。なんでもその熟成期間中に旨みが凝縮するのだとか。
例によって何もつけずにひと口。あれ?白い肉の部分が思ったより硬く味気ない。でも赤く見える脂身に近い部分は柔らかく旨いので、火の入れ加減の難しさが判ろうというもの。脂身もまた甘く旨い。
いつもどおり殆どを塩とカラシで。時折りワサビ。おろしポン酢があったので端っこの部分をこれで食べた。これもなかなか旨い。
敢えて書いておくと難点が一つだけ。キャベツが硬くバサッとしていた。いつ切ったものだろう。大盛りにしなくて正解。それ以外は値段なりに満足できるものだっただけに、ちょっとだけ惜しい。でも間違いなく再訪有りの店。
今回で要領は判ったので、次回は通常の「特上ロース」をいってみたいと思う・・・#
◆嬉嬉豚とんかつ 君に、揚げる。池袋本店
豊島区南池袋1-9-24 最寄駅:池袋・雑司ヶ谷
11:00-14:30 17:00-19:30
土日祝 11:00-19:30 水曜休
2017/11開店, 2019/7閉店, 2020/8/9 Re-Open
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