2021 冬の吾妻路「四万温泉 ひなたみ館」お食事編
残念ながら雪見風呂とはならなかったけど温泉を堪能して部屋でゆっくりしていると、じきに 18:30。内線が鳴って夕食の時間となった。
夕食も朝食も部屋食かダイニングかを選べるのだけど、そういう場合、我が家は常にダイニング。食事処がよほど遠ければ別だけど、部屋のテーブル(座卓)を片付ける必要のない方が楽だから。
ほんのわずかに移動。同じ2階にあるダイニングに行ってみると他にお客さんは無し。時期的に皆さん部屋食を選ぶらしいけど、結果的にスカスカだし、イスとテーブルで食べられるしでこれが正解。
こちらが本日のメニュー(画像をクリックすると読めます)。楽しみですね。HP直予約のワンドリンクサービスは私が焼酎のお湯割りで家内は梅酒の水割りをお願いした。
最初に用意されていたのがこちら。「前菜プレートと大岩魚のにぎり寿司」。ちょこちょこと多品種が載る前菜は主に女子が好きそうだ。岩魚の握り寿司は初めての体験。思いがけず旨かった。
「里芋まんじゅう味噌田楽」と「吾妻産麦豚肉巻き揚げ出し豆腐きのこ餡かけ」
「吾妻産きのことサワラの杉板焼き香り味噌仕立て」の板を外す前と後。
「上州牛のサーロインステーキ」 熱々の石の上でジュージュー言っているのがあまりにも旨そうだったので、二切れ食べるまで撮り忘れたのに気が付かなかった。だから残りの二枚。(^^ゞ
「岩魚茶漬け」 名前は茶漬けだけど、ご覧のとおり実際は「岩魚ご飯」と「岩魚と鰹などの魚介出汁」。
最初にご飯と一緒に炊かれた岩魚の骨を外し、しゃもじで改めて混ぜると岩魚ご飯の出来上がり。これがまた旨い。ご飯をお代わり。残ったご飯は出汁つゆをかけてお茶漬けに。いやはや文句なしですな。
途中で焼酎のお湯割りもお代わり。
最後は「季節のデザート」とちょっと渋めのお茶。
席に着く前はたぶん地場産の山菜などの天ぷらと刺身あたりがメインかと思っていたのだけど、いい意味で裏切られた。どれも一手間も二手間もかかっているのがよく判る。目新しく、そして間違いなく美味しかった。
おなか一杯になって部屋に戻ると、テーブルにコーヒーと夜食用のおにぎりが用意されていた。至れり尽くせりです。
翌朝の御膳。8時からと遅いスタートなのが難点ではあるけれど、待った分だけ朝食も美味しい。朝風呂(露天)にもゆっくり入れたしね。
どれも良かったけど、とりわけ鮭の粕漬が美味しかった。納豆と海苔、どちらも無いというのも珍しい。でも文句なし。美味しい味噌汁とご飯を代わりしてご馳走様でした。
10時ギリギリまでのんびりしてのチェックアウト。お世話様でしたと宿を出た。
家内が珍しく「この宿また泊まりに来よう」と言ってたのが印象的。実際、宿も温泉も食事もサービスも素晴らしいものでした・・・・#。
さてさてこの後、道の駅を二か所ほどハシゴして東京へ。たったの一泊二日でも十分癒されたミニ旅だったのでした。
◆四万温泉 ひなたみ館
https://www.hinatamikan.co.jp/
群馬県吾妻郡中之条町四万4367-8
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