東村山でミニミニ武蔵野うどん旅(2)「野口製麺所」
さて「きくや」を後にして向かったのは同じ東村山市内のこちら。
「野口製麺所」。これまでにも何度か書いているけれど「武蔵野うどん」の聖地 東村山にあって、讃岐より讃岐らしいと評判の「讃岐うどん」を食べさせてくれた名店だ。


ご覧のとおり天ぷら各種におでんと、いかにも讃岐っぽい雰囲気を出している。
でもその後 地粉を使った武蔵野うどんにも力を入れ、最近では「沖縄すば」までメニューに載っている。うどん道に精進されているのですな。もっとも沖縄すばは「うどん」のカテゴリーではないような気もするけど。
とまぁ、この店の沖縄すばにも惹かれるものがあったけど、今日は武蔵のうどんの日。沖縄も牛スジのおでんも後日に譲ることにして、ジビエ肉の肉汁うどんをオーダー。
「東村山 地粉猪肉汁うどん(中 300g)920円」
いかにも武蔵野うどんというルックスね。
うどんはほぼ武蔵野うどん標準の太さ。食感は讃岐寄りとでも言うかややヤワメかな。
肉汁はちょっとアッサリめ。あれ?こんな感じだったっけ? 豚バラ肉の肉汁にしなかったからかも知れない。でもその代わり糧(かて)と呼ばれる野菜類や揚げなどが沢山入っていた。
イノシシ肉は上の画の他、きれいにロールしたバラ肉?が2枚。イノシシはブタの祖先だとはいえ脂分は少な目。そしてかなり硬い。その分だけ肉汁がアッサリ目に感じたのかもしれない。
今度機会があったら鹿肉をいってみたい。T師匠はお土産に地粉の生麺を買ってましたね。私は家に大量の讃岐うどんがあるので今回はパス。
さてさて、これにて東村山うどん旅のミニミニ版はお終い。以前ならもう一店は確実に逝っていたはずなのだけど、ほぼ同い年の我々は寄る年波には勝てず、二店止まり。
帰路ではロイホでスイーツなどを頂いて新宿へ。T師匠、是非またお越しくださいまし。
◆野口製麺所
http://www.udon-noguchi.com/
東村山市野口町4-46-1
11:00-15:30 土日夜の部 18:00-20:30 月曜休
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