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2020.11.22

新店?「天下一品 中野店」で ニラにんにくラーメン

 当初10月オープン予定だったのが遅れて先日木曜日 11/19グランドオープン。「天下一品」の新店と聞いても何を今さら的な感覚。とは言え地元中野、それも自宅から徒歩 5分圏内にオープンともなれば、ラヲタ的には行ってみないわけにはいかないでしょう。

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 オープン日にはそれなりの行列ができていたそうだけど、その後四日目 最初の日曜日の今日は開店 5分前で行列は 7人。待つほどのこともないとスルーしようかと思った瞬間、定時よりわずかに早く開店。そのまま店内へ。

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 奥のカウンター席に案内され着席。目の前の天板には各席ごとの調味料。これはいい。でもね、アクリル板の低めの仕切りはあるけれど、お隣りとの距離は電車並みに近く、手指洗浄液は入口からここまで見当たらないという中途半端な状態。

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 とりあえずメニューを眺め中野店オンリーだと言う「ニラにんにくラーメン」を、天一と言えばコッテリでしょうの大盛りでオーダー。
 開店四日目のスタッフは皆さん不慣れな様子で結構ガヂガチ。

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 「ニラにんにくラーメン 大盛 1,090円」
 こってりの麺硬めね。うん、このこってり感はよく知っているというルックスであり、そのとおりの粘土と味。当然新味はないけど、安定の味。
 しいて言えば看板に「中華そば専門店」と書いてあるけれど、東京人がイメージする中華そばとは大違いのドロリ。かと言って博多系豚骨白湯や鳥白湯等ともまるで違う独自のラーメン。

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 硬めを頼んだけど柔めの細ストレート麺。スープが絡むというよりもマトワりついて上がってくるイメージ。麺もダマみたいになってしまう。でもそうそう、これぞ天一のコッテリ標準だよねと納得。

 このキツいデンプン系のコッテリ感以外に何もない、とは言いすぎかもしれないが、中野店だけ(?)という「ニラにんにく」がとても良いアクセントになっていて、この口腔内の違和感をなんとか中和してくれている。

 途中で天板の「カラシ味噌」と「追いスープ」を足し、滅多に使わない「お酢」をザッとかけ廻して、完食の全汁。

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 無理してでも全汁したのは、ドンブリ底のこの文字を確かめたかったから。・・・思い切りモタれたので、やめときゃ良かったとは後の祭り。

 中野に出来たから取り敢えず行ってみようと思っている未食の皆さん。当たり前だけど、あちこちの天一で食べられるラーメンと変わりはありません。食べてみるなら +150円と高いけど、ニラにんにくをチョイスすることをお勧めしておきます。

 私は遅い時間にコッテリ系が食べたくなったら 50m西へ移動して「野方ホープ」か対面の「中野家」へ行くと思います。

天下一品 中野店
 https://www.tenkaippin.co.jp/
 中野区新井1-9-3 最寄駅:中野
 11:00-26:45 無休 2020.11.19 Open

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