「とんかつ けい太@西荻窪」で 秋田 仙北大綱ポーク「心像」
ここのところ月一のペースで通っている西荻窪。今回で5度目の訪問。
狙いは毎月下旬のわずか5日間程度だけ提供される「とんかつ けい太」の希少銘柄豚シリーズ。今月は秋田県の「仙北大綱ポーク」と SNSで案内があったので、即予約。
予約時間は17時。数分前に着いてみるとすでに開いていた。入り口で可愛いお嬢さんの検温と手指消毒を経てカウンターに着席。
こちらが本日のメニュー。先に見ていたのでオーダーは決まっている。
何よりビールでしょうと「サッポロ黒 715円」。定食のお新香とキャベツを先出しして貰った。このみずみずしいキャベツに卓上の「黒トリュフのドレッシング」を掛けてやると、これがまた旨い。お新香の塩気と酸味もビールに良く合うのですね。
注文してから、およそ20数分後。ビールを飲み終わりキャベツを食べ終わると間もなくメインのご提供。
「秋田 仙北大綱ポーク 心像 (こころやり)の 特上ロースかつ 3,410円」 価格は全て税込。
ご飯は山形産(と言っただろうか)の「コシヒカリ」。そして豚汁。(お新香は先出しされているので無し。キャベツは1回だけお代わり自由)
例によって一番厚い部分があらかじめ返されて出てくる。この分厚さにも拘わらず全体にうっすらとピンクがかった肉は見事な火の入り具合であることを示している。
粗めで敢えて糖度の高いパン粉を使ったという衣はきれいなキツネ色。いつもどおり肉にピッタリ寄り添っている感じがいい。多少乱暴に扱っても破綻したりしないのだ。
もう少し端っこの部分も返してみると、こちらもきれいなロゼ。お見事ですね。
まずは何も付けずにひと口。あっ予想と違う。思ったより歯応えがある肉だ。肉の厚さも手伝って、しっかり噛み切る感じ。かといってスジが残っている場合のような不快な食感ではない。
メニューに肉質のキメと書いてあったが、なるほどこれのことかと。そうして脂身の甘さ旨味は秀逸。
いつもどおり殆どを塩で。添えられたスダチやカラシ、ワサビも使いながら食べ進みます。塩とワサビも良く合うのを発見。
ご飯も美味しいのでお代わりしようか迷ったけど、この後中野でも呑むので我慢(^^;。とんかつに火が入るタイミングを見計らって温め直し提供される豚汁も文句なし。
デザートの「ぶどうのシャーベット」。このさっぱり感は有り難い。全てを美味しく頂いてご馳走様でした・・・・。
最近では「Tokyo Walker」や「大人の週末」にも採り上げられたりして、今後は更にメディアへの露出も増えそうだ。たぶん次回ミシュラン(ビブグルマン)には間違いなく載ってくるであろう店。未食の方には是非にとお奨めしておきますね。
なお、月末月初の一週間くらいを除き、通常のメニューはご主人の鹿児島の実家で育てる「六白黒豚」と「南州自然豚」になります。どちらも美味しいよ。
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30
木曜休、月曜ランチ休
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