2020初秋の川俣温泉「国民宿舎 渓山荘」
那須塩原~那須高原の旅程の最後「結婚式場の下見(娘の)」を終えた。
特にフェアでもないのに、栃木牛などが入ったミニ版の、でもそれなりに立派な試食もさせて貰って昼食代が浮いてしまった(^^;
その後娘たちと別れ、家内と二人で山道・隘路をおよそ2時間かけて(85km)走り抜け、16時少し前にたどり着いたのが日光国立公園 奥鬼怒・川俣温泉。
川俣温泉「国民宿舎 渓山荘」 いかにも寂びれた雰囲気の宿。昭和60年代頃の国民宿舎ブームの頃に建ったものだろうか。かなり老朽化が進んでいる印象だ。
この宿を予約したのは三日前。いくら日曜日だといってもこう直前では、それなりの宿やプランはすでに埋まってしまっている。
でもここに決めたのは値段の安さもさることながら、露天風呂の写真に惚れたからなのですよ。
チェックインしてみると他に客はいないそうだ。つまり貸し切りね(^^; 日曜ということだけでなく、奥鬼怒という非常にアクセスの悪い立地であることも空いている理由だろう。
部屋に入ってからは前日同様、旅装を解くのももどかしく、その露天風呂へ。
宿の脇の河原にある貸切の掘っ立て小屋(^^;の中にあって野趣満点とでもいうか。紅葉の季節だったら素晴らしい景観だったろうなと。
この露天風呂にはカランがないので温まったところで宿の風呂へと移動。
内風呂。ちょっと熱めだけど、入れないほどではない。無問題だ。
内風呂から10mほど離れた露天風呂。こちらは加水しているせいで、かなりヌルめ。全て自家源泉の掛け流しだそうで、湯温の調節が難しいらしい。でもいいお湯でした。単純泉ね。
風呂から上がってしばらくすると夕食の時間。経営者ご夫婦の他に誰もいない食堂での晩餐となった。
昨日の宿の食事とは比べものにはならいが(お値段が3倍近く違う)我々的には充分。
翌日の朝食。こちらも特別なことは無いけど充分満足。
結局この宿では昨日2湯の今朝1湯。何もないけど本当にいい湯でした。お世話になりましたとご挨拶してチェックアウト。
さて、日光にでも廻ってみることにいたしましょう。
◆国民宿舎 渓山荘
http://www.keizansou.jp/
栃木県日光市川俣865
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