2020初秋の那須塩原「湯宿 梅川荘」
さて今回の旅における最大のミッションをクリアして?気が軽くなった家内と次女の三人。向かったのは本日のお宿。
「塩原温泉 湯宿 梅川荘」 夕方で曇り空だったので画像はイマイチだけど、実際には小ぎれいでルックスだけでも好印象。
早速チェックイン。なんだか大歓迎の雰囲気。地元に根のある婚約者君サイドが予約してくれたおかげだろう。どうやら宿のオーナーとはご両親が友人関係らしい。
最も見晴らしの良い角部屋を用意してくれた。
特別に広いわけではないがキレイで清潔感もあって好印象。
旅装を解くのももどかしく、まずは風呂へ。暗くなってしまわぬうちに露天風呂に浸かりたい。
まずは内風呂。画像は宿のHPから拝借したもの。
そして露天風呂。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉なのだそうだ。家内も娘も肌がすべすべになると言ってたけど、おっさんには関係ないみたい(^^; でも適温でとりわけ露天風呂が気持ちよかった。
そうしてお楽しみの夕食。本日の献立を載せておきましょう。豪華版だ。強いて言えば部屋食なのはあまり嬉しくない。喜ぶ人も多いらしいけど我が家的には食堂なりレストランでの方が好き。
てなことはおいといて、料理の数々をご覧下さいまし。
最初に配膳されたのがこちら。陶板焼きの和牛のほか、盛りだくさんというか何というか。とにかく品数が多く 且つ豪華。
中でも眼を惹くのが、このお造り。伊勢海老と地場産の「ヤシオマス」がメインで湯葉と岩魚、ホタテ貝柱と並ぶ。どれも旨いではありませんか。
さらに地場産の「山女魚の紫蘇味噌焼き」。この山女魚がまた旨かった。ホクホクで身がきれいに外れるのですよ。できれば塩焼きでも食べてみたい山女魚だった。
そして間を見計らって出された「松茸の土瓶蒸し」。フタをとった瞬間、圧倒的な松茸の香り。お味の方は蛤のダシが加わって、もう文句ない文句ない。
契約農家の栃木県那珂川町産のコシヒカリを自家製米したというご飯。そしてお吸い物。どちらも素晴らしい。
そうしてデザート。どれも美味しいのだけど、左端にある「牛乳と豆腐のシャーベット」がフワフワで、こんなの初めてという食感と味。
ボリュームも凄かったなぁ。この私が一部残したくらいだもの(^^; どれも美味しく頂いてご馳走様でした。
さて部屋へ戻って、もうひとっ風呂かな。そうして残った焼酎で一杯やって寝ることにいたしましょう。
そして翌朝 5時過ぎ。夜のとばりが白々と明けていくのを眺めながら、たった一人の露天風呂。至福のひと時ですな。
続いて 7:30からは朝食。
多品種というか小鉢がズラリと並び、ちょっと幸せな気分。どれも美味しいしボリュームもあって、朝から満腹だ。
9時にチェックアウト。部屋、温泉、料理、サービス、対応。どれを取っても我が家的には「三つ星のお宿」なのでした。また機会を見つけて泊まりに来よう・・・・・。
◆塩原温泉 湯宿 梅川荘
http://www.umekawasou.com/
栃木県那須塩原市中塩原2004
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