9/8 火曜日。都立家政駅南口すぐの場所に本日オープンした「とんかつ 眞潮(ましお)三五八(さんごぉはち)」。
久しぶりの西武新宿線。都立家政駅で降りて徒歩 50mほどの右側。昔は米屋さんがあったあたりだろうか。
12時半頃着いてみると店先には生花が並び、いかにも本日開店の雰囲気。その生花にはどこか仕入れ先や出身店などを示唆する名前があるかなと見てみたのだけど、それらしいのはなかった。
そしてご覧のとおり「林SPF豚」を前面に押し出した店舗になっている。
店内はカウンター4席、テーブルが4卓10席。コロナ対策で実質の席数は全部で10席程度かな? そして、ここにも林SPFの使用店であることを示す額縁。
厨房は60前後と覚しき店主ともう一人。そのご主人は寿司・和食出身で、とんかつは初挑戦ということらしい(某SNS情報)。フロア担当は可愛いお姉さんと若者、おじさんと三人体制。先客5人の後客2人。
外と同じ大きな手書きメニューが店内にも貼り出されていて各座席にメニュー表はない。お姉さんにロースの種類について聞いてみると、ご主人が出てきて肉は同じで量が違うとのこと。上ロース 170g, 特ロース 250g, 極上ロース 300g, リブロース 350gとのこと。ヒレや肩は聞かなかった。
ご飯もキャベツも豚汁もお代わり自由とあったので 300gは多いかなと特ロースを選択。値段的には割りと標準的。
そうして、まずはビール。クルマじゃないのでこれぞ至福の時(^^; 調味料は塩(アジシオではなさそう)、醤油、一味、ソース。かなり間が空いてご提供。
「特ロースかつ定食(250g) 2,000円」
最初にご主人が持って出てきたのはとんかつで、ご飯と味噌汁(豚汁)は別のおじさん。両方ともテーブルの右端にホイとおかれてしまった。上の画像は自分で置き直したもの。
とんかつは 250gらしく厚く大きい。そしてかなり濃いめのキツネ色。とても こんがり揚がっている印象。そしてその衣はサクサクという感じではなくカリカリ。箸でも持つと・・・最近は肉にピッタリ寄り添う衣ばかり見ているので、これもまた珍しいタイプ。
右の二枚を返して見ると、きれいな白。なんというか昭和なとんかつだ。近所の肉屋さんのとんかつみたいで、こういうの好き(^^;
たまにはこんなのもありだよねと食べてみると、かなり噛み応えのある揚がり具合。せっかくの林SPF豚が・・・でも脂身部分はそれらしい甘みがあって美味しいものでしたよ。
最初の二枚は何も付けずと卓上の塩とで食べてみたけど、このとんかつならばとソースをドバッ。
甘めのソースとカラシは良く合いますね。どんなとんかつでも、この組合せは無敵。
ご飯と豚汁は普通に美味しいのだけど、お代わりはせずに食べ終えた。
ソースをかけた後にもう一種類のソースが出てきたりドレッシングが別にありますだったりと、ツッコミどころ満載の店ではあったのだけど、オープン初日なので長い目、暖かい目で見ていきましょう(^^ゞ
中野には数少なくなった とんかつ専門店。せっかくだからしばらく間を置いて、機会があったらまた寄って見ようと思っています・・・♭
◆とんかつ 眞潮 三五八
中野区若宮3丁目19-11 最寄駅:都立家政
11:00-15:00 17:00-20:00
月曜休 2020.9.8オープン 2021.4.25閉店
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