「とんかつ けい太@西荻窪」で 彩の国 黒豚の特上ロース
二日前、この店のSNSで「彩の国 黒豚」が入ることを知って即予約。
「とんかつ けい太」 昨年11月のオープンから間もなく人気店となり、最近ではコロナ禍の影響から予約制にして一度に入れる客数をコントロールしている。
6月以来2ヶ月ぶりの訪問。夜の部オープン時間に少し遅れて着いてみると先客がすでに3組。
厨房には鹿児島の養豚農家出身の若きご主人と助手役の若いお兄さん。そしてマスクをしているのが惜しいフロア担当の可愛いお嬢さん。この三人体制は前回と変わらず。
そのお嬢さんにカウンター席を案内されて、まずは「サッポロ黒ラベル 650円」。キャベツかお新香を先出ししてくれる。
そして予定どおり「彩の国 黒豚」をオーダー。味噌汁は豚汁かシジミを選べるので豚汁を選択。
卓上の調味料は左から梅干し、白い塩、醤油、ソース。そしてドレッシングが青じそと黒トリュフの二種。塩は以前のピンク岩塩ではなくなっていた。
注文が入ってからスジ切り、衣付け、低温の銅鍋での一時揚げ、フライヤーに移しての二度揚げと手間と時間がかかっているのがよく分かる。およそ30分後、とっくにビールがなくなった頃にご提供。
「埼玉深谷 彩の国 黒豚の特上ロースかつ御膳 3,500円」
佐賀県産「七夕コシヒカリ」を使ったご飯に、豚汁、お新香。
中央の厚い部分があらかじめ返されて出てくる。200gだそうだが かなりの厚切り。この厚さにも拘わらず 見事な火の入り具合。見るからに柔らかそう、旨そうだと思いませんか?
衣は粗めのパン粉が成蔵ほどではないものの白に近いキツネ色に仕上がって、もちろんどこにも破綻などない。
まずは何も付けずにひと口。おおっ!旨い。サクッとした衣に柔らかく肉汁あふれる肉。そして脂身の旨み。これ調味料無しでも充分食べられる。と言いつつ殆どを塩とカラシで食べたのだけどね。
途中で別の部分の肉も返してみると、こちらもきれいなロゼが入っている。いやぁ美しい。文句無しですね。
こちらはサービスの「ミニメンチかつ 50g」。近所の肉屋で食べる揚がりたてのメンチかつも旨いけど、またそれとは一段違う肉の味そのものという旨さだった。これ豚肉だけだろうか。
黒トリュフのドレッシングをかけたキャベツをお代わり。また豚肉がゴロゴロ入っている豚汁が旨い。お新香もね。さらに炊きたてと思われる七夕コシヒカリのご飯もいい。
最後にデザートとして出された「シャーベット」。甘夏と言っただろうか。柑橘系のサッパリ味が嬉しいものだった。
メインのとんかつはもちろん、キャベツやお新香に至るまで、全てに心尽くしが行き届いている「とんかつ御膳」なのでした・・・・#
◆とんかつ けい太
https://www.facebook.com/tonkatsukeita/?tn-str=k*F
杉並区西荻南3-10-6 中村ビル B1F 最寄駅:西荻窪駅
11:00-14:00 17:00-21:30
木曜休、月曜ランチ休
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