「成蔵@南阿佐ヶ谷」で 煌麦豚の特ロースと美ら島アグー豚のヒレ
コロナ禍でしばらく行く事ができなかった「成蔵」。今年4度目。南阿佐ヶ谷に移転後通算14回目の訪問になる。
およそ3ヶ月ぶり。コロナ対策で入店人数を減らしているのだろう。一人用の予約枠が減ってしまって、行きにくくなったのがその理由。
予約時間の10分ほど前に着くと、すぐにスタッフのお姉さんが注文を取りに来てくれた。
壁に掛けられた本日のスペシャルメニュー(右)を見ると、珍しい「煌麦豚(きらむぎとん)」なるものがある。あの「雪室熟成豚」と同じ越後産でデュロック70%だそう。当然それでしょうと「美ら島アグー豚」のヒレとのセットをオーダー。
まもなく案内されて店内へ。なるほどカウンターもテーブルも席が減らされている。
当然ここはビールでしょうと「エビスビール 650円」でプハーッ! そう言えば初めてツマミが付くのを見た。クラッカーにツナ?のサラダとミニトマトが載っただけのものだけど、これはこれで良し。
「煌麦豚の特ロースと美ら島アグー豚のヒレ1枚定食 5,680円」
お馴染みの白い衣を纏った美しいトンカツに、白いご飯と豚汁、ピクルスにヒジキと豆の付け出し。
ロースかつ(180g)の右上にチョコンと載っているのが美ら島アグー豚のヒレ(40g程度?)ね。結構なボリューム。鱧フライなんてのもあったので食べて見たかったけどパス。
一番厚い部分を返してみると、薄っすらと全体に入ったロゼがお出迎え。絶妙な火の入り加減だよね。もちろん衣のどこにも破綻などない。のだけど今回のはいつものフワフワ衣ではなく、珍しくカリッと感じることができるものだった。もちろんどちらでも文句はない。
本来ヒレから食べるべきという意見もあるかと思いますが、待ちきれません。
煌麦豚の特ロースかつは「口の中でとけだす旨み。きめ細かくもっちりした肉質に透きとおるように白い脂」だそうだけど、雪室熟成豚とどう違うかは私には判らない。要するに旨い!(^^;
「美ら島アグー豚のヒレかつ」。これも旨かったなあ。ロースと変わらぬ白い衣に包まれ、これぞヒレ肉という柔らかさと、肉汁がジュワッ。ピンク岩塩を少量振ってやると、さらに旨みが増して、もう堪りません。
ご飯をお代わり。豚汁も付け出しもキレイに頂いて、ご馳走様でした・・・・。
◆とんかつ 成蔵(なりくら)
https://twitter.com/narikura_1010/
杉並区成田東4-33-9 最寄駅:南阿佐ヶ谷
11:00-14:00 17:30-20:00 [完全予約制]
水・日休 2010/8 高田馬場で創業 2019.7.8移転
予約サイト https://www.omakase-japan
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