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2020.06.05

「大地のうどん@高田馬場」で 肉かき揚げうどん

 昨年11月の初訪問以来大のお気に入りとなったうどん屋さん。高田馬場駅からも離れていたりして、ちょっと行きにくい。でも在宅勤務の今日、半年ぶりに再訪問することにした。

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 「大地のうどん 東京馬場店」
 東京ではまだ馴染みの薄い「豊前うどん」の店で福岡以外では、ここ高田馬場だけだそうだ。
 「豊前うどん」について詳しくは「豊前裏打会」やネット記事などをご参照くださいまし。

 さて、開店時間の 11時をわずかに過ぎて付いてみると先客は4組8人ほど。券売機で食券を買ってカウンターに着席。

 オペレーションが見える席だったので眺めていると。前回と変わらず客の注文があってから、うどん玉を製麺機にかけ茹でるという手順。
 隣りのフライヤーでも麺の茹で上がりに合わせて揚げているようだ。

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 「肉かき揚げうどん(大盛)980円」
 いかがでしょう。このルックス。大きなかき揚げの真ん中にエビ天、手前にバラ肉。

 このかき揚げの食感がまた素晴らしい。サクサクで細かく刻んだ具に至るまで、しっかり旨い。エビ天に至っては文句なし。出汁つゆに沈んでトロトロになった掻き揚げもまたイケる。

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 そうして半透明で光線の加減で光って見えさえするうどん。このうどんがまた素晴らしく旨いのですよ。福岡系のヤワではなく、ツルツルでいてしっかりコシがある。かといって讃岐でも稲庭でもない。もちろん武蔵野や吉田とは違いすぎる。不思議な弾力を持ったうどんなのです。

 コンブやサバ節などの魚介出汁がバランスよく効いていて、中でもカツオを強く感じる出汁つゆがまた文句なしに旨い。

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 バラ肉も旨かったなぁ。この出汁つゆを邪魔しない旨さとでも言うか。

 全てが高い次元でまとまっていて、九州らしくないとさえ思ってしまう。食べる前に感じていた、ちょっと高いかなという感覚を完全にかき消してしまう「大地のうどん」なのでした。

 完食、そして全汁でご馳走様でした・・・・・♭

大地のうどん 東京馬場店
 http://daichinoudon.com/index.html
 新宿区高田馬場3-22-14 最寄駅:高田馬場
 11:00-15:30 18:00-22:30
 水曜休 2016年3月24日オープン

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