「大地のうどん@高田馬場」で 肉かき揚げうどん
昨年11月の初訪問以来大のお気に入りとなったうどん屋さん。高田馬場駅からも離れていたりして、ちょっと行きにくい。でも在宅勤務の今日、半年ぶりに再訪問することにした。
「大地のうどん 東京馬場店」
東京ではまだ馴染みの薄い「豊前うどん」の店で福岡以外では、ここ高田馬場だけだそうだ。
「豊前うどん」について詳しくは「豊前裏打会」やネット記事などをご参照くださいまし。
さて、開店時間の 11時をわずかに過ぎて付いてみると先客は4組8人ほど。券売機で食券を買ってカウンターに着席。
オペレーションが見える席だったので眺めていると。前回と変わらず客の注文があってから、うどん玉を製麺機にかけ茹でるという手順。
隣りのフライヤーでも麺の茹で上がりに合わせて揚げているようだ。
「肉かき揚げうどん(大盛)980円」
いかがでしょう。このルックス。大きなかき揚げの真ん中にエビ天、手前にバラ肉。
このかき揚げの食感がまた素晴らしい。サクサクで細かく刻んだ具に至るまで、しっかり旨い。エビ天に至っては文句なし。出汁つゆに沈んでトロトロになった掻き揚げもまたイケる。
そうして半透明で光線の加減で光って見えさえするうどん。このうどんがまた素晴らしく旨いのですよ。福岡系のヤワではなく、ツルツルでいてしっかりコシがある。かといって讃岐でも稲庭でもない。もちろん武蔵野や吉田とは違いすぎる。不思議な弾力を持ったうどんなのです。
コンブやサバ節などの魚介出汁がバランスよく効いていて、中でもカツオを強く感じる出汁つゆがまた文句なしに旨い。
バラ肉も旨かったなぁ。この出汁つゆを邪魔しない旨さとでも言うか。
全てが高い次元でまとまっていて、九州らしくないとさえ思ってしまう。食べる前に感じていた、ちょっと高いかなという感覚を完全にかき消してしまう「大地のうどん」なのでした。
完食、そして全汁でご馳走様でした・・・・・♭
◆大地のうどん 東京馬場店
http://daichinoudon.com/index.html
新宿区高田馬場3-22-14 最寄駅:高田馬場
11:00-15:30 18:00-22:30
水曜休 2016年3月24日オープン
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