「とんかつ ひなた@高田馬場」六白黒豚の上ロースかつ定食
これもまた「いつか食べたシリーズ」ね。この店に来るのは久しぶり。昨年12月以来の訪問となる。言わずと知れたミシュランのビブグルマンであり、何より「東京とんかつ会議」の殿堂入りの店。
「とんかつ ひなた」
なんとなくネットを眺めていると、鹿児島産の「六白黒豚」が入っているという。六白黒豚は昨年末に西荻窪の「けい太」でも食べたことがあるけれど、この店で食べられるとなるとまた話しは違う。
というわけで開店時間を狙って出かけてみることにした。
わずかに遅れて着いてみると、幸い大して混雑することもなくすんなり着席。目の前のメニューには入ったばかりだからか、まだ六白黒豚は書かれていない。あれ?と思って、いつもの板長さんに「六白黒豚が入ったと聞いたのだけど」と言うと「はい、ありますよ」という。「んじゃ、それの上ロースで」と私。
「鹿児島産 六白黒豚の上ロースかつ定食 1,850円?」
一番厚い部分が返された状態で出てくるのが、この店の定例。肉全体に入った薄いロゼ。見事ですね。薄めのキツネ色の衣には、もちろんどこにも破綻などない。
まずは、何も付けずに一口。うん、旨い。でも久しぶり過ぎて、この店レギュラーの「漢方三元豚」との違いまではとても判らない。でもわずかにこの黒豚の方が脂の粘度が高いようだ。でもちろん決して不快ではない。
いつものように塩で食べていると、板長さんが「いつもの漢方豚より濃い味なのでソースでもいけますよ」と。早速「とんかつソース」を一切れに適量垂らして食べて見ると、なるほどいける。でもこれならネリカラシも増量したいところだ。結局「高知のあまみ塩」で殆どを頂いた。もう一つ「インカの天日塩」もあるのだけど、私には高知の方が合っているようだ。
「豚汁」と「ご飯」も実に旨かった。ご飯とキャベツはお代わり自由。ご飯があっという間に終わってしまったので、ご飯だけ少なめでお代わりをした。
例によって少量残したキャベツで皿に残った衣カスを拭き取るようにして頂いて、ご馳走様でした・・・・。
◆とんかつ ひなた
http://www.tonkatsu-hinata.jp/
新宿区高田馬場2-13-9 最寄駅:高田馬場
11:00-13:30 17:00-20:30 (当面 11:00-14:30 17:00-19:30)
日曜休 2017.1.12オープン
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