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2020.02.02

2020南会津遠征1「さんざんな出だし」

 日曜日。朝から不調だった。長女がインフルエンザAと判定されたのが金曜日のこと。昨夜から調子が悪かったのだけど、今朝出発前の検温で 37.4度。単なる遠出なら諦めるところだけど、家内も楽しみにしているし、何より宿のキャンセル料が 100%かかってしまう。

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 というわけで南会津に向けて出発。途中「那須高原SA」で小休止。ここまではなんとかなったけど、さらに不調。最初の目的地「白河」で日曜当番医を検索し、予定を変更して最初に見つかった内科医へと向かうことにした。

 これがマズかった。長女がインフルエンザAに罹患しており濃厚接触であったこと。ロビー待ちの間の検温では 37.9度であったこと、今年は予防接種を受けていないこと、などを問診でお医者先生に伝えた。でもこの時点のインフルエンザ検査では陰性だったせいで、この先生、打診も触診もしなければ聴診器も使わず、一過性の風邪だと言い切った。

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 長女が罹患していることからも予防的にゾフルーザなどの抗インフルエンザ薬を処方して貰えないかと言ってみたのだけど、間違いなく一過性の風邪だからすぐ熱も下がる、と結局解熱剤さえ貰えず「PL」という顆粒の総合感冒薬(眠くなるだけというヤツ)と咳止めが処方されだだけ。薬込みで4,000円。あのね、それなら最初からマツキヨにでも行くわい(^^;

 まぁ予防的に薬を出すことはしないという医者も間違ってはいないでしょう。悪用(転売)する輩もいることでしょうし。必要以上に薬を処方しないというのも姿勢としてありでしょう。やたら薬を欲しがる方も悪い。でもね、今現在 37.9度あってシンドイんだよ。PLだけじゃダメでしょう。というのは患者側の言い分?

 まぁインフルエンザではないということなので、ひと安心。だからこのあと元の予定に戻って白河ラーメンを頂くことができた

 その後、フラつくまでは行かないものの、判断力は鈍っていたのだろう。南会津へと向かう直線路。見通しが良く他に人も走っているクルマもいないという道で後ろから追尾していた白バイに気づかず、スピード違反で捕まってしまった。21kmオーバーの 2点減点で 15,000円の反則金(;_;) 普通なら絶対気づくって。まぁこれは私が悪い(^^;

 峠を越え、宿に着いたところで途中で買った体温計で計ってみると 39.5度。そりゃ判断力もニブるわ。峠道も普段と違って操作が遅れがちだったしね。
 チェックインしてからは、宿の人との接触は全て家内に任せ、ひたすら寝ておりました。温泉宿だというのに風呂にも入れず。

 旅行カバンに入れて持ち歩いている、わずかに残ったロキソニンを飲むと一時的に 37度近くまで下がったのだけど、その後は38度前後を行ったり来たり。

Zof

 ちなみに翌朝一番で南会津の医院に行くと 38.3度。検査前の問診ですでに「そりゃインフルだわ」と先生。念のためにと検査の結果、見事「インフルエンザAのご判定」を頂き(^^; 「ゾフルーザ(4錠)」を処方されその場で服用。(実際にはタミフルを処方しようとしていたので「ゾフルーザにして下さい」と、こちらからお願いしたもの。)

Calo500

 また解熱剤カロナールも処方して貰えて、薬込みの 4,900円也。

 お陰様で翌日には熱も下がり悪寒等も消えたものの、お金は余分にかかるわ、予定していた旅程の殆どをキャンセルせざるを得ないわで、泣きっ面に蜂というか、踏んだり蹴ったりの南会津遠征のスタートだったのでした。

 ちなみに私は昨年11月、予防接種の日に熱を出して受けられなかったのですよ。でも私より長女と濃厚接触の時間が長かったはず、また私とも狭い車内でずっと一緒だった家内が、同じく予防接種も受けていないのに全く普通なのはとても不思議。

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