2020初春の富津竹岡「竹岡式ラーメン 梅乃家」
昨年10月以来のアクアライン越え。7:00少し前に出て、ずっと下道。浮島ICからアクアライン。海ホタルで一休みした後、木更津金田からは再び下道。目的地 富津竹岡に着いたのは 9時少し過ぎ。先客は一名ね。
5ヶ月ぶりの竹岡式ラーメン「梅乃家」。この店のためにアクアラインを越えるのです。
開店は10時。待つ間、行列の中でパカパカ煙草を吸う人たちがいて困りもの。幸い私は風上だったので、ほぼ影響はなかったけど、周りの皆さんは我慢しているみたい。
例によって開店の少し前におばちゃんがオーダーを取りに来てくれた。チャーシューメンと やくみ(薬味=キザミ玉ねぎ)をお願いした。定刻に数分遅れて開店。
いつもの店内、いつものテーブルに陣取ってしばらくお待ち。
着席から15分ほどでご提供。恒例の?スープこぼし付きね。でもすぐに拭いたりしないのが、この店流。
「チャーシュメン 850円+やくみ 50円」
山と盛られたキザミ玉ねぎ(やくみ)と、分厚いチャーシューにメンマ。その下には海苔とチャーシューが隠れている。そうして黒く醤油色をしたスープ?に元乾麺の縮れ麺。
何度も書いているけど、乾麺は炭火の七輪で沸かした湯で茹でる。何故か七輪でないとダメなのだそう。ガスのニオイが移るのを嫌うのだろうか?
でもチャーシューはバラ肉のブロックを普通にガスの火で煮るのですね。不思議。どちらも大きな洗面器みたいな丸い鍋を使うのもこの店のこだわりみたいだ。
スープはチャーシューの煮汁を、麺を茹でたそのお湯で割っただけ。ダシなんて取ってたりはしないのですよ。とにもかくにも、これぞ元祖竹岡式なんだそう。
例によってチャーシュー煮汁の醤油色に染まって上がってくる縮れ麺。これはこれでいい。というかこの元乾麺の麺が食べたくて何度もリピートしてしまうのですね。
そうして分厚いチャーシューたち。こちらも醤油色に染まっている。全部で8枚ね。これが柔らかく旨いのですよ。
今日は珍しくハジッコの硬い肉が一枚入っていた。その代わりかどうか判らないが、小さく崩れた肉がいくつも入っていて得した気分。後から後から湧き出してくるかのようなチャーシュー攻撃。でも負けない。いくらでもかかって来なさいと(^^;
この煮汁スープに乾麺、そしてチャーシュー。これでこそ梅乃家。完食の九割汁でご馳走様でした。頼んでおいた持ち帰り用の「梅割り」を貰って店を後にした。保田まで下って、ひものを買って帰ろう。
ちなみに乾麺は千葉の製麺所「都一」製、醤油はこの店と同じ富津市の佐貫にある「宮醤油店」謹製。
◆竹岡らーめん 梅乃家(うめのや)
千葉県富津市竹岡401 最寄駅:竹岡
10:00-18:00頃(売切れ終了)
火・水休+月一回ほどの不定休
| 固定リンク | 0
最近のコメント