「成蔵@南阿佐ヶ谷」で リブロースかつとヒレ
7月に南阿佐ヶ谷に移転してきたばかりだというのにミシュランのビブグルマン2020に、そのまま継続して選出されたという実力店。(一番弟子?に譲った高田馬場「なりくら」は残念ながら選外)
完全予約制の「成蔵」。移転後通算10回目の訪問になる。時間を読み違え予約時間の20分も前に着いてしまった。さすがに先客は無しで夜の部PP獲得(^^;
残念ながら今日のメニュー(肉)には、狙っていた「愛農ナチュラルポークのヒレ」は無かったけど、まだ食べたことがない「雪室熟成豚のリブロースとヒレのセット」があったので、これを注文することにした。
定刻(17:30)をわずかに過ぎて入店。カウンターの奥に座ってまずは瓶ビールをオーダー。すぐに出てきた「エビスビール 650円」で一人乾杯。
右はいつもの調味料。左からピンク岩塩、ドレッシング、ソース。奥にチラリと練りカラシ。
「雪室熟成豚のリブロースかつ+ヒレ1枚定食 5,280円」
ヒレはかなり遅れて出てきたので、画像は後ほど。
いつもどおり白い衣をまとった成蔵のとんかつがお出まし。白い衣の店は増えてきているけれど、これほど白いのはこの店だけだと思われる。
一番厚そうな部分を返してみると、肉全体に薄く入ったロゼ。もうこれだけで火の入り具合が完璧なのが判りますな。
そして粗目でサクサクの衣。噛みしめると柔らかくしっとりした肉からはあふれる肉汁。リブロースらしく多めの脂身からの甘み。素晴らしい。さすがは成蔵の雪室熟成豚だ。
こちらが遅れて出てきた「雪室熟成豚のヒレ」。同じく白い衣に包まれての登場。
箸で切ってみたら、きれいに見えなかったので断面の画像はなし。でもヒレらしい肉本来の旨味がジワリと伝わってきて実に旨かった。本当はヒレを先に出してほしかったのだけどね。
お皿に残ったフレークみたいな衣のカケラたちを、少量残したキャベツで拭うようにして食べてしまうのはいつもどおり。
全て美味しく頂いて、ご馳走様でした・・・・。
でもさすがにリブロースだと後味に脂が強く残る。やっぱり私には特ロースの方が合っているみたいだ。
年内はこれがたぶん最後の訪問。年が明けたら、また来てみよう。愛農ナチュラルのヒレか岩中の特ロースがあったら嬉しい。
◆とんかつ 成蔵(なりくら)
https://twitter.com/narikura_1010/
杉並区成田東4-33-9 最寄駅:南阿佐ヶ谷
11:00-14:00 17:30-20:00 [完全予約制]
水・日休 2010/8 高田馬場で創業 2019/7/8移転
予約サイト https://www.omakase-japan
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