新店「神保町やきそば みかさ 中野店」
元「俺んち」の跡に、お隣の筑前屋とともに本日オープンした「神保町やきそば みかさ 中野店」。本格ちぢれ生麺の看板が通る人々の目を惹いている。
本家である神保町は大行列の店として有名だけど、高田馬場や渋谷などにある「真打ち みかさ」も元は同じ系列(現在は無関係だとか)になるのだそうだ。1年半ほど前に空いている時間を狙って一度だけ「神保町」の本家を訪問して、これは旨いと思った覚えがある。
17時少し前、店の前を通りかかると、どうやらすでに営業している様子。店内に客影は無し。昼の部がなかったのだとしたら、私が口開けの客?・・・12:00オープンだったらしく、違うみたい(^^;
券売機を見るとメニューは神保町と同じくソースと塩のみという潔さ。それぞれに「エビ・イカ」をトッピングしたメニューがあるので都合4種類。大盛りは無料だ。
若干迷って塩に玉子をトッピングすることにした。
カウンターのみ10席の店内は席の後ろにある程度余裕があり、さらにハンガーがあるのが好印象。
神保町は入口そばの壁に「100%北海道産小麦使用」の看板があったのだけど、この店にはない。間に合わなかったのかな?
卓上には「イカ天カス」「カラシマヨネーズ」「紅ショウガ」が並ぶ。ほかに「辛口ソース」と「一味唐辛子」。
店内は男性と若い女性が2人ずつ。男性が女性に作り方を教えながらのオペレーション。ほかに客はいないので私の分ね。
・・・そんなんじゃなくてベテランさんがチャチャっと作って欲しかったなぁ。ちょっと嫌な予感。
「塩やきそば イカエビ入り(大盛) 900円+玉子増し 100円」
教えて貰っていた金髪のお姉さんが持ってきてくれた。大盛りにしたことで、なかなかのボリューム感。これは嬉しい。
早速「イカ天カス」「カラシマヨネーズ」「紅ショウガ」をトッピング。私の盛り方が下手くそなせいか、あまり旨そうに見えない?(^^;
まずはたぶん 100%北海道産小麦だという麺にカブリつきますな。
あれ? なんか中途半端。初めて神保町を食べた時のひと口目からの「なるほど行列店になるだけのことはあるわ」みたいなガツン感はなく、自慢のちぢれ麺はモチモチ感がなくダレた感じで塩味もショボン。多めの野菜自体は嬉しいのだけど、シャキシャキというわけでもシナッとしているわけでもなく。豚肉は焼き過ぎ? 焦げて硬くなってるし。
大盛にしたのが失敗だったか。それとも嫌な予感が当たったのか。半分まで行く前に飽きてしまって、残りは一味唐辛子と紅ショウガでなんとか乗り切った。辛口ソースを足せば良かったのかなぁ。
まさか、これがこの店のベストだとは思えない。お姉さんたちが育ち、落ち着いたころに、もう一度くらいは行ってみる、かもしれない・・。
◆神保町やきそば 威風 みかさ 中野店
中野区中野5-57-2 最寄駅:中野駅
営業時間 11:00-?? 休業日不明
2019.11.26オープン 2022.12.28閉店
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