« 今年初めての秋刀魚(さんま) | トップページ | 2019初秋・アクアラインを越えて »

2019.10.05

2019初秋の富津竹岡「竹岡式ラーメン 梅乃家」

 少し出遅れたためにアクアラインの渋滞にはまってしまった。そのせいで海ホタルで一休みすることもできず、富津竹岡に着いたのは9時少し前。

191005umenoya01

 4ヶ月ぶりの竹岡式ラーメン発祥の店「梅乃家」。開店時間の1時間前で先客はナシ。台風15号の影響からかまだ房総半島へ来る人は少ないようだ。

 例によって開店の少し前におばちゃんがオーダーを取りに来てくれた。朝のうちはチャーシューメンはOKだというので。大チャーシューメンと やくみ(薬味)をオーダー。定刻に数分遅れて開店。これも恒例。

191005umenoya02 191005umenoya03

 いつもの場所に陣取って変わらぬ店内を見回す。幸い消費税増税に伴う値上げはなさそうだ。でも11月以降はひょっとすると・・・。
 千葉の製麺所「都一」の乾麺が入った段ボール箱と、同じ富津市の佐貫にある「宮醤油店」の醤油が無造作に置かれている。
 着席から15分ほどでご提供。大チャーシューだというのに恒例の?スープこぼしがないのが、ちょっと淋しい。

191005umenoya04

 「大チャーシュメン 950円+やくみ 50円」
 山と盛られた「やくみ(キザミ玉ねぎ)」と、全部で8枚の分厚いチャーシュー。隠れて見えないが奥に海苔とメンマ。そうして黒く醤油色をしたスープ?に元乾麺の縮れ麺。

191005umenoya05

 改めて書いておくと、乾麺は炭火の七輪で沸かした湯で茹でる。何故か七輪でないとダメなのだそう。ガスのニオイが移るのを嫌うのだろうか?
 でもチャーシューはバラ肉のブロックを普通にガスの火で煮るのですね。不思議。どちらも大きな洗面器みたいな丸い鍋を使うのもこの店のこだわりみたいだ。

 スープはチャーシューの煮汁を、麺を茹でたそのお湯で割っただけ。ダシなんて取ってたりはしないのですよ。
 とにもかくにも、これぞ元祖竹岡式なんですね。

191005umenoya06

 例によって縮れ麺が醤油色に染まって上がってくる。チャーシュー煮汁の醤油味がしみ込んでいるように感じる。

191005umenoya07

 そうして分厚いチャーシューたち。ご覧のとおりこれも醤油色に染まっている。実際強めに醤油味がついているけど、これが柔らかく旨いのですよ。何枚食べても終わらないかのよう。麺を大盛りにしたのをちょっと後悔した。

 かつて、せめて生麺を使えばいいのにとか、出汁の素でもいいから多少なりとダシを加えればいいのにとか思ったことがあるけれど「いいんです!(川平ジェイ風に)」。とにかく梅乃家の竹岡式はこのスープとこの乾麺の組み合わせでなくてはならないのです。

 真面目にダシを取っている今時のラーメン屋さんもビックリという大行列の店。旨いとかマズイとかを超越した、この地域と言うより「この店独特のラーメン」なのです。

 そうそう、持ち帰り用に「梅割り」を買っていかなくては。

竹岡らーめん 梅乃家(うめのや)
 千葉県富津市竹岡401 最寄駅:竹岡
 10:00-18:00頃(売切れ終了)
 火・水休+月一回ほどの不定休

|

« 今年初めての秋刀魚(さんま) | トップページ | 2019初秋・アクアラインを越えて »