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2019.09.01

「もち豚とんかつ たいよう@武蔵小山」で上ロースかつ

 同じ東京23区内でありながら、ほとんど縁の無かった土地「武蔵小山」。その駅名からはお隣りの川崎を連想していたりする。

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 てなことはおいといて「もち豚とんかつ たいよう」。地元でも有名な行列店。あの「東京とんかつ会議」の殿堂入りであると同時に、「ミシュランのビブグルマン」にも掲載されているという名店だ。

 近くのPにクルマをおいて開店時間の35分前に着いてみると、すでに行列が出来ている。でもなんとか一巡目を確保。この一巡目(8人)というのが大事。非常に丁寧な作業が有名なご主人の店。カウンターのみ8席なので、これを逃すと更に30分以上待ちとなってしまうみたいだ。定刻 11:30に開店。

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 メニューを眺めるまでもなく注文は決まっている。ビールを頼みたいところだけど、グッと我慢。店内はご主人と奥さんらしき女性の二人体制。最初に出されたのは「お新香」。すぐには食べなかったけど、良く漬かっていてやたら美味しかった。

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 「上ロースかつ定食 1,800円」
 入店から31分後。ようやくご提供。よく出てきてくれたね、とんかつ君。そんな感じ(^^;
 思ったよりボリュームのあるご飯と、豚汁がセット。

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 きれいなキツネ色に揚がったロースかつ。破綻のない衣。網など敷いていないのに、皿がベタつく感じがない。いいですねぇ。

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 右から三番目を返してみると、豚肉全体に薄くロゼ。私が一番好きな状態。期待が高まりますな。

 キャベツには卓上の中華風ドレッシングをかけて、とんかつは先ずは何もかけずに。あ、旨い。柔らかすぎない食感ともち豚の旨み。肉汁がジュワ。そうして脂身を含む部分の甘さが秀逸。
 レモンを絞り、塩を振ってやると、さらに旨み甘みが増す感じ。ねりカラシも欠かせない。ソースを使ったのは最後の一切れだけ。殆どをこのパターンで食べた。

 単にもち豚としか書いてないが、どこの産なのだろう。調べてみたけど特に情報はないみたいだ。

 炊きたてであろうご飯も具沢山の豚汁も旨い。そうして適当なタイミングでお新香に箸を付けるのが楽しい。

 このとんかつで 1,800円はとてもリーズナブル。というより安い。行列必至の店だけど「いつかまた必ず」そう思わされた店だった・・・・。

もち豚とんかつ たいよう
 http://mochibutataiyou.web.fc2.com/
 品川区小山3-22-7 最寄駅:武蔵小山
 11:30-14:00 17:30-20:00
 月金休 2008/12オープン

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