2019夏の安曇野「唐沢そば集落・石挽き蕎麦 水舎」
続いて向かったのは「唐沢そば集落」の少し奥。この地で一、二の人気を争う店。
「石挽き手打ち蕎麦 水舎(本店)」
この店の他、同じ村内に一店、松本市内にも店を構えているらしい。幸い店先の駐車場は1台分のみスペースが空いていて、すんなり入店。一人を告げるとカウンターを案内され着席。
正面の棚には帝国ホテル総料理長 田中氏の書が額縁に入れて飾られている。ということは田中氏がここへ少なくとも二回訪れているということ? だとすると凄いね。などと思いつつメニューを眺め注文を決めた。
でも、水を出されたきり見向きもされない。こちらから声を掛けてようやく注文となった。人気店らしいけど、あまりオペレーションは良くない。
「粗挽き蕎麦(中盛)1,230円」
なんだか凄く器に凝っている。ちょっとビックリ。田舎蕎麦は、もっと純朴な丸または方形のザルでいいのだけど、と考える私が古いのか。
石挽きだというそばの方は、粗挽きと言いつつ星はかなり細かいと言うか微細のレベル。
蕎麦の香りと舌触りがいい。下地に浸けてみると「うん、これは旨い」。やや辛めの下地が良く合っている。私好みだ。
混雑時のオペレーションに難は残るものの、人気店だけあって美味しい店だった。再訪有りね。
御会計を済ませると店内の待ち席だけでなく、外まで行列が出来ていた。GWや夏休みは早い時間に行くのが吉のようです。
◆石挽手打ち蕎麦 水舎
http://www.suisya-ya.com/
長野県東筑摩郡山形村下竹田7249
11:00-15:00 売り切れ終了
月曜休(祝日は営業)
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