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2019.06.30

「波止場@西小山」で 上ロースかつ定食

 城南地域。いくつも「とんかつ」の名店がある土地なのだけど、なかなか会社の帰りにサッと寄れるという場所でもない。人気店の場合、土日に行こうとすると行列を覚悟しなくてはならないのも、なかなか足が向かない理由だろう。

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 というわけでTVなどでも紹介され、評判もなかなか良い割りに今のところ行列は殆どないらしいこちらの店「波止場」。西小山という私的には殆ど土地勘の無い駅前商店街の中にあって、どちらかというと居酒屋風(元焼鳥屋さん?)の店構え。

 定刻に開店。先客無し。狭い店内の1階はカウンター席のみ。2階にはテーブル席が2卓ほどもあるそう。後客2組3名。

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 メニューとその裏のこだわり書き。豚は信州産の市場に出回っていない肉を使っているらしい。だから「ヤミ豚」と呼称しているようだ。どうやら SPF豚らしい。

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 卓上の調味料。左からソース、醤油、マキシマム(肉用スパイス)、タバスコ。手前は塩、ねりカラシ、七味唐辛子。
 お新香は出されたとたん「あ、これ好きなニオイ」と期待値アップ。

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 「上ロースかつ定食 1,850円」
 注文してから提供まで10分強。濃いめのキツネ色の衣をまとったとんかつは適度な厚みを持っている。

 ただ切り身の幅が何故か不統一で雑に見える。わざとそうしているのだろうか。

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 一番厚そうな部分を返してみると、事前調べではかなりレアでロゼ色が強いということだったけど、きっちり火が入った白。揚げのブレなのだろうか。

 実際、食感も特別に柔らかいということもなく、豚肉のお味の方も特別なことはないように感じた。衣はサクッとしていていい。例によって何もつけずで始め、レモン、塩、そしてソースと食べ進んだけど、レモンと塩が一番かなと。脂身を含んだ部分が塩とよく合って甘く美味しかった。
 うーん、特ロースを頼めば良かったのだろうか。

 炊き立てのご飯は新潟県産のコシヒカリ特Aというのを使っているそうだ。旨いので思わずお代わり。これお新香だけでいける。

 具沢山の豚汁がまたいい。豚肉はもちろんタケノコやダイコン、こんにゃく等が入っていて楽しめた・・#。

波止場
 目黒区原町1-3-15 最寄駅:西小山
 11:30-14:00 18:00-21:00
 不定休(ほぼ無休らしい)

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2019.06.29

「ラーメン二郎 桜台駅前店」安心安定のホーム二郎

 先日のインスパイア系新店に充足感を得られなかったせいで、そのリベンジにとホーム二郎の桜台。

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 早めに店の前に着いて 1stロットを確保。でも雨の中 40分も待つのはちとシンドイ。最初はほんの小ぶりだった雨も開店時間頃には結構強くなっていた。

 定刻に開店。行列は20人ほどに延びていた。券売機で茶色のプラ札(ネギ)も買って着席。今日はメガネの助手君一人体制。さして待つこともなく「ニンニク入れますか?」。

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 「小ラーメン 700円+ネギ 100円」
 一番上にトッピングされているのがネギ。白髪というより食感がしっかり残る太さにキザんでいるのが特徴。これがある時は必ず頼むのですね。その代わりヤサイマシは無し。

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 横から見るとこんな感じ。ちょっとジャンクに見えるのは一味とコショーをかけたから。

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 ヤサイとこのネギを二郎らしい極太麺と一緒に頬張るのが吉。やっぱりこのネギがあるといい。何かと濃い二郎の中にサッパリ感加わる。

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 そしてこバラ肉ロールのブタもまた神レベル。途中で乳化したスープを啜りながら旨いウマイと一気に完食の7割汁。
 前回の直系二郎もインスパイヤ新店も途中で飽きが来てしまったのだけど、ここのは違う。安心安定の味、文句なしのホーム二郎なのでした。

 ドンブリ上げて、テーブル拭いて、ご馳走様でした。

ラーメン二郎 桜台駅前店
 練馬区桜台1-5-1 最寄駅:桜台駅
 昼の部 11:00-14:00(油そばのみ。臨休多し)
 17:30-23:30 土曜 10:00-16:00頃
 日祝休(不定休)

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2019.06.28

「かつ村@水道橋」で ロースかつ定食

 水道橋から九段下方向へ歩く途中。ふと見ると左側にとんかつ屋さん。

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 こんなところにあったっけ? 「かつ村」さんね。ちょうどランチタイム。吸い込まれるように店内へ。先客は4組ほどで場所柄からか皆サラリーマン。後客もほぼ同じ。

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 ランチタイムは「上」とか「特上」は頼めないみたいだ。何それ?と期待値下がりつつ、ランチメニューの「ロースかつ定食」をオーダー。

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 卓上の調味料たち。甘口と書かれたソースと和風?ドレッシング、一味に醤油、アジシオ等が並んでいる。残念なことにカラシがビニールの小袋入りの(納豆のパックに入っている)ヤツ。

 待つうちに調べてみると、この店は御徒町の「井泉」出身のご主人が 30年ほども前に独立開業したものらしい。飛び込みで入ったのだけど、ちょっと期待値が戻ったかな?

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 「ロースかつ定食 1,050円(税込)」
 税抜き千円未満のとんかつ定食しては、思ったよりボリューム感がある。さらにもっと焦げ茶色の衣が出てくるかと思ったけど、そんなこともない。ちなみにご飯一杯のお代わりは無料ね。

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 一番厚そうな部分を返すと、こんな感じ。見事に火が入っていますな。衣には破綻がない。

 まずはいつもどおり何もつけずにひと口。うん、想像通りの食感であり味でもありますな。
 思ったよりサクサクの衣が好印象。テーブル上のアジシオも振ってみたけど、これはもうソースで行くべき「とんかつ」だよねと、二切れ目からはかつての私の常套手段に戻して、ソースをドバッ(^^; さらにカラシを5袋使わせて貰ってタップリ。

 ご飯は普通。ダイコンとワカメの味噌汁はなかなかいい。

 きれいに食べ終わって店を出た。昼の部はお客さんを捌くのが優先という感じ。
 夜の部は雰囲気が変わって「特上」とかを頼めるのだろうか。無い時もあるという口コミもあったので、行くなら確認してからかな・・・。

かつ村(かつむら)
 千代田区西神田2-5-5 最寄駅:水道橋駅
 11:00-14:00(売切れ終了)17:00-
 土曜休 03-3261-0239

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2019.06.27

元がんこ池袋「AKAMARU(アカマル)」最後の晩餐

 先に書いたように今日がラストデイ。だから一昨日に続いて再び元がんこ池袋な「AKAMARU(アカマル)」へ。

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 友人Sと連れ立って開店時間の少し前に着いてみると、すでに先客が2人。どちらも常連さん。待つうちに後客3人。こちらもやはり常連さん。
 ルイスさん、元気そうに見えたけど開店直前に両足がつったとかで、ちょっと待ってと(^^;

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 席に着いて呑み始めると、間もなく総本家から家元が御降臨。左のラッキョウの塩漬けは家元が漬けたものだそうだ。

 相変わらず家元は饒舌。そして話が面白い。常連さんばかりの中では彼はスーパースターだ。入って来たとたんに店内が賑やかになった。
 途中からメガネさん合流。外呑みも出初めて店先も賑やかに。

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 「醤油ラーメン 800円」
 最後の一杯を美味しく頂いて、ご馳走様でした。

 ルイスさんと家元にご挨拶して店を後にした。またここで 或いは どこかで復活してくれることを切に願っています。

◇がんこ池袋・アカマルの略歴(再掲)
 2007/4/10 家元とコラボでオープン
 2008/4/01 家元が旅立ち?ルイスさん一人での営業へ
 2017/2/26 がんこ池袋閉店
 2017/3/17 拉麺居酒屋アカマル としてリニューアルオープン
 2019/6/27 閉店

一条流がんこラーメン系 拉麺居酒屋 アカマル(AKAMARU)
 http://www5.hp-ez.com/hp/ikebukuroganko/page1
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:45-15:00 18:00-22:00 火曜休
 2007/4/10がんこ池袋オープン 2019.6/27閉店

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元がんこ池袋「AKAMARU(アカマル)」本日閉店

 一昨日の話。総本家の家元が発信した情報を友人F君が私に伝えてくれた。なんと本日(6/27)をもって元がんこ池袋な「AKAMARU(アカマル)」が閉店してしまうという。

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  そんな殺生な!と思いつつも、終業後直ちに池袋へ。開店時間より10分ほど早めの到着だったけど店に入れてくれた。いつもどおりのルイスさんが居てくれてなんとなくホッとした。

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 一杯やりつつ、あれやこれや聞いてみる。またフェルナンドさんに店をやらせるとかじゃないの?とか水を向けてみたけど、今度のは冗談でもなんでもなく「ラーメン店のアカマル」としては完全に閉店だという。どうやら別業態(何の店か聞いたけど書かない)の店を誰かにやってもらうということみたいだ。ちなみに右の画像は「メヒカリの唐揚げ」ね。

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 「醤油ラーメン 800円?」
 もう悪魔ダレは無いというので、これ。濃くというかカラめにして貰った。黒胡椒と一味は自分でかけたもの。

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 いつもより硬めに茹でられた断面が丸の中細ストレート麺はツルツルでこの醤油色が濃いスープをよく持ち上げる。

 やっぱり旨い。家元が作るラーメンとも、西早稲田とも覆麺とも違うこのラーメンは、それでもやっぱり「がんこのラーメン」であってショッパ旨さは健在だ。

 このラーメンが食べられなくなるのは本当に惜しい。いつかまた復活してくれることを願ってやまない。

◇がんこ池袋・アカマルの略歴
 2007/4/10 家元とコラボでオープン
 2008/4/01 家元が旅立ち?ルイスさん一人での営業へ
 2017/2/26 がんこ池袋閉店
 2017/3/17 拉麺居酒屋アカマル としてリニューアルオープン
 2019/6/27 閉店

一条流がんこラーメン系 拉麺居酒屋 アカマル(AKAMARU)
 http://www5.hp-ez.com/hp/ikebukuroganko/page1
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 11:45-15:00 18:00-22:00 火曜休
 2007/4/10がんこ池袋オープン 2019.6/27閉店

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2019.06.26

「覆麺智@神保町」で 鮟鱇とあん肝出汁の悪い奴

 なんとおよそ5ヶ月ぶりの「覆麺 智」は悪い奴の日。がんこで言うところの「悪魔」ね。

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 水曜日は会員制とのことで暖簾は出ていないので覆面をパチリ。
 11:40頃に着いてみると外待ちは4人。よしよしこの程度なら無問題と最後尾へ。

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 さして待つこともなく着席。壁面のメニューや予告などをパチリ。ご主人Oさんと池袋の話などをしているうちにご提供。

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 「鮟鱇とあん肝出汁の悪い奴(超悪い肉付) 1,400円」
  悪魔らしい濃い醤油色のスープに、上から時計回りに超悪い肉、海苔、味玉、メンマにチャーシュー。中央にあん肝とキザミねぎ。
 胡椒はSBのものを振りかけておいてくれた。嬉し。一味唐辛子は自分でかけたもの。

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 超悪い肉というのは要するに悪い肉(悪魔肉)をさらにショッパ辛く煮詰めたヤツ。

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 醤油色に染まって上がって来る中細ストレート麺は、いつもながらに旨い。

 鮟鱇の風味を味わいつつ、ってタレをOさんに盛られたようで(^^; ショッパ辛過ぎて本当は味わっている余裕なんてなかった(^^ゞ

 なんというかスープや超悪い肉はもちろん、メンマもショッパ辛いので、逃げ道は普通のチャーシューとトロトロ味玉の黄身くらいしかないのですね。
 あとはコップの水を呑みつつ完食の9割汁。ご馳走様でした。

 都内のがんこ系は、四谷三丁目の総本家と西早稲田、尾山台の他はここだけになってしまった。ずっと続いていってほしいものだ。

覆麺 智(とも)
 https://twitter.com/hukumentomo2009?lang=ja
 千代田区神田神保町2-2-12 最寄駅:神保町
 11:00-20:00(9:00開店もあり) 水日祝は 17:00頃まで
 売切れ終了あり 無休 日曜は弟子君メニュー

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2019.06.23

「食事処 やまよ@木更津」で アナゴ天

 友人の君ちゃんがFBで紹介していた情報を見て、居ても立ってもいられず、走り出した(^^; 向かうは木更津。昨日上州遠征から帰ってきたばかりだというのにね。

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 潮干狩りの狂騒もひと段落したようで、雨模様のせいもあって朝からアクアラインはスカスカ。もちろん浮島ICまでは下道ですよ。

 木更津金田ICを降りてわずか 5分ほど。こんなところに?というような場所に店はあったのですね。

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 「食事処 やまよ」
 この木更津の地にあって、いわゆる江戸前の穴子(アナゴ)料理を出す店として有名だそうだ。
 人気店でもあるし日曜日だしで早めが吉だよねと開店時間の 11:00 少し前に着いてみると、すでにお客さんが店内に入り始めている。

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 でも広い店内はまだまだ余裕。私は一人だったのでカウンターに着席。壁には有名人と撮った写真が沢山飾られている。

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 メニューを眺め、一番人気だという「あな天重」をオーダー。たいして待つこともなくご提供。

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 「あな天重定食 1,300円」
 アナゴが丸々一本と、かぼちゃ、ししとうが添えられて天ぷらのお重になっている。そして味噌汁に冷奴、ひじきの小鉢とお新香という構成。このルックスだけでもかなりお得な気分。

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 さくさくの衣とフンワリのアナゴ。食感だけでなく、ウナギほどではないにしても脂の載ったアナゴが旨い。
 ドンツユを自分で足すことができるのも良いところ。適量掛けまわして、山椒を多めに振って食べ進み、完食。
 強いていえば、ご飯の量がちょっと物足りないか。大盛りができるのか聞いてみれば良かった。

 この地でアナゴ料理というと、アナゴの刺身や白焼きが食べられる富津岬の「大定」が有名だけど、この店もまたいい。何よりコストパフォーマンスに優れている。

 君ちゃん、美味しい情報をありがとう。今度は家内を連れてきてやろうと思います。

食事処 やまよ
 千葉県木更津市瓜倉610
 11:00-14:00 16:00-20:00
 火曜、第3月曜休

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2019.06.22

新店・二郎インスパイヤ「豚山 中野店」

 二郎インスパイヤの「豚山(ぶたやま)中野店」が昨日金曜日にオープンした。先日伝えたように家系の「町田商店」や博多豚骨系の「ばってんラーメン」等を展開する「ギフト」が新たに手掛ける二郎インスパイヤ系ブランドの中野出店(6店舗目)というわけ。

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 ともかく中野に二郎インスパイヤの新店となれば行かないわけにはいかないよねと、上州遠征から帰ったその日に訪問。

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 店内は先日閉店した「海神(かいじん)」をほぼそのまま居抜きでという状態。上は券売機とコールの注意書き。クリックまたはタップすると拡大されます。
 18時少し前という時間で、店内は4割ほどの入り。客席数は多いから、昼時以外は余裕がありそうだ。

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 こちらは「アレ」という Twitterを見ている人用の呪文。右はテーブル上の調味料。左から白胡椒、黒胡椒、タレ(醤油)、一味唐辛子、お酢。

 マシは提供直前に聞くという直系二郎風。ニンニク入れますか?と聞かれたかどうかは忘れてしまったけど、ニンニクアブラとアレをコール。

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 「小ラーメン(麺量 250g) 780円」
 警戒してヤサイを増さなかったのだけど失敗だったか。なんだかずいぶん迫力に欠けるような。右上に見えているのが「アレ」ね。今日はカラシマヨネーズ。

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 ブラックペッパーと一味唐辛子をかけてやると、なんとなくそれっぽくなった。取り敢えず天地返しをして食べ始めましょう。
 レンゲでスープを ひとすすりしてみると、確かに二郎風ではあるけれど、私的にはかなりマイルド。すぐさま卓上のタレを ひと回ししてやると私好みに近づいた。もうひと回し。うん、これでよし。

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 麺は太麺というより茹で時間を意識してだろうか、平打ちに近い感じ。もう少し食感が欲しい。次回は直系二郎では決してやらないカタメコールかな。

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 ブタはこんなヤツが2枚。柔らかく美味しかった。このブタはいい。アレをブタに浸けてみたのだけど、ちっとも辛くなかったのでただのマヨネーズ?

 完食の七割汁でご馳走様。ちゃんと二郎系しています。

 でもね、今のところ近所で二郎系が食べたくなったら私の場合、Kaeruかなと。あと前日に閉店してしまった長浜食堂の代わりになる店が欲しいなぁ。ともあれ、もう一度や二度は食べてみることにいたしましょう。

ラーメン 豚山(ぶたやま) 中野店
 中野区中野5-54-4 最寄駅:中野
 11:00-24:00 無休 2019.6.21オープン

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赤城高原SAで「へぎそば」

 さてさて、「とんかつ街道」への ひとり旅も「金重」の大満足をもっておしまい。東京へと戻ることにいたしましょう。

 今日は宿にした前橋から沼田IC間は高速で。ドラ割りの「ググッとぐんまフリーパス」だから、高速代が気にならないのがいい。

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 途中「赤城高原SA」でトイレタイム。このSAに寄るのは初めて。中のフードコートを覗いてみると、おやま「へぎそば」の店があるではありませんか。

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 「越後十日町 小嶋屋」(総本店でない方ね)とあるので、それは食べておかねばと予定外の一杯というか一箱。(中野に帰ってから行くべき店がまだあったのですよ)

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 「へぎそば 800円」
 この冬に津南の「とみざわ」で食べて以来の へぎそばになる。

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 思ったよりヌルヌル感が少なめだけど適度なコシがあって旨い。この手のフードコートにしては充分まとも。

 久しぶりに へぎそばを頂いて、ご馳走様でした。

 途中、藤岡Jct.あたりから何度か大雨というか豪雨に遭遇。そう言えば大気の状態が不安定だとか言ってたっけ。

 1泊2日の上州遠征。無事に帰り着いて、ひと安心。

赤城高原サービスエリア(上り)
 https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800101/1/

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上州沼田とんかつ街道「とんかつ 金重」

 土曜日。今日もまた雷雨の予報が出ている上州北部。前橋のビジネスを発って再び沼田へ。途中、何度か大雨。

 そうそう、今回の上州ミニ旅には ドラ割りの「ググッと群馬フリーパス(首都圏発着)」を使っているので群馬県内の高速は東京からの往復を含めて定額(6,000円)で使いたい放題なのですね。

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 というわけで今回のミニ旅最大の目的地「とんかつ 金重」。昨日も紹介した「上州沼田とんかつ街道」にあって、一度は行ってみたいと思っていた店だ。
 駐車場が6台分しかないというので少し早めに行くことにした。幸い先客は無し。端っこにクルマを駐めて待つうちに定刻となり開店。

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 左がメニュー。銘柄豚は「超熟尾瀬ドリームポーク」「奥利根もち豚」の二種類。事前情報どおり前者をオーダー。
 調味料は店主自ら探し歩いたというソース。そしてピンクソルトに七味唐辛子の三つだけ。ある意味潔い。このソースは足利市にある「月星食品」のとんかつソースだそうだ。

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 「超熟尾瀬ドリームポークのロースカツ定食 1,750円」
 低温で二度揚げするので時間がかかりますという注意書きどおり、オーダーから 20分強経ってご提供。
 何故「超熟」かというと専用の熟成庫で五週間も寝かせたものだからだそうだ。

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 ご覧のとおり白い衣。低温で揚げたというだけではなく、糖度の低いパン粉を使っているからなんですね。
 この土地でこの色のとんかつを見られるとは思っていなかったので、ちょっとしたサプライズ。その衣は肉に寄り添って、どこにも破綻がない。

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 一番厚い部分を返してみると、赤味に見える部分があるのだけど、ちゃんと火が通っているのが伝わってくる。

 食べて見ると肉は驚くほど柔らかく旨い。特筆すべきとはこのことだろう。脂身の甘さも同じ。
 衣はサクサクでありながらパリッとした食感も併せ持っている。このとんかつ凄いや。

 例によって何も付けずから始まってレモンとピンクソルトの組合せで多くを食べた。最後のふた切れをソースで。どれも旨い。

 キャベツが別盛りでドレッシングがかかってしまっている。ソースで食べたかった私的にはちょっと惜しい。でも炊きたてのご飯も味噌汁も旨いしで、もう文句なし。

 この値段にしてこのクオリティー。ちょっと遠すぎるのが難点だけど、機会を作ってでもまた来たい、再訪必至の店なのです・・・・・。

とんかつ 金重(かねじゅう)
 0278-20-9116
 群馬県沼田市白沢町高平26-8
 11:00-14:30 17:00-20:00
 金曜休

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2019.06.21

2019梅雨の上州路「奥利根うどん本舗」で ひもかわうどん

 「吹割の滝」を見物し、山奥の「花の駅・片品 花咲の湯」で汗を流した後(いいお湯でした)、先ほど来た道を戻って向かったのは「奥利根うどん本舗」

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 往路で「ひもかわうどん」のノボリを見つけていたので、これは寄って見なくてはと。平日の 15時少し前という時間、広い店内に先客は一組二人だけ。

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 こちらがメニュー(の一部)。他の物には目もくれず「ひもかわうどん」ね。東京ドームの「ふるさと祭り」で食べたことがあるのだけど、ご当地(諸説あり)で食べてみたかったのですよ。

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 「もりひもかわ(冷やし)950円」
 木桶の中に武蔵野うどんで言う「一反木綿」風の幅広麺と水菜。めんつゆに薬味が五種類と天かす。

 最初はめんつゆだけで。このつゆ、鰹と鯖?の出汁が効いてかなり旨い。

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 そうして向こうが透けて見える薄さの平打ち麺の食感が素晴らしい。当然コシなどは無いのだけど、ピロピロのツルツル。

 面倒臭いので途中で薬味を全て投入したら、これがなかなか良かった。キレイに食べ終わって、ご馳走様でした。

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 最後にこの店の駐車場からの河岸段丘。午前中より条件は良かったけど、かろうじて河岸段丘と判る程度かな。

 さてさて今日の宿、前橋のビジネスホテルへと向かいましょう。

奥利根うどん本舗
 https://www.okutone-udon.com/
 群馬県沼田市久屋原町1486-1
 11:00-17:00(冬季は 20:00まで)
 年中無休

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2019梅雨の上州路「吹割の滝」

 せっかく沼田まで来たのだから、とんかつだけではもったいないと、更に東へ。

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 「とんかつ街道」が終わり本来の R120「日本ロマンチック街道」をしばらく行くと、名勝「吹割の滝」。国道からすぐのところにあるのですね。
 国道沿いにはいくつもの民間駐車場。滝に一番近いという看板の駐車場(500円/日)に停めて歩き出します。

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 駐車場のおばさんに聞くと、遊歩道を一周で 2km、写真を撮りながらで1時間だそうだ。

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 山道を下りて間もなく、吹割の滝の下流着。こんな感じの川沿いをもう少し歩くと・・・

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 「吹割の滝」
 よくテレビや旅行雑誌などで見る光景ですね。

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 少し上流からだとこんな感じ。全体を俯瞰できる場所がないのが難点か。
 コース図を見ると「第一観瀑台」から「第三観瀑台」まであるというので歩き始めると、ただヒタスラ山道。

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 途中ではこんな注意書きもあったりして、おいおい勘弁してよ。こんな山道で出会ったら逃げようがないぢゃないのと。

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 期待した観瀑台はどれも樹木が生い茂り、ちらりと滝が見えるだけ。キツイ山道を歩かされたあげくが これかいっ!(^^;

 大腿筋が悲鳴を上げながらも、なんとか歩き切ったけど、先ほどの滝の上流部分で引き返せば良かったと思い知らされた「吹割の滝」だったのでした。

 汗もかいたし、もう少し山奥の温泉にでも行くことにしましょう。

吹割の滝
 http://www.numata-kankou.jp/sight/fukiwarenotaki/

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上州沼田とんかつ街道「とんかつ トミタ」

 金曜日、大気の状態が不安定になるとかで信越や関東北部に雷雨の可能性・・・なんて予報が出ている中、朝から関越道を上州群馬北部へ。

 平日とあって関越道もすいている。沼田ICを下りて東へと進路をとると、そこは目指す「上州沼田 とんかつ街道」。この街道沿いに10数店のとんかつ店があるそうだ。別名「日本ロマンチック街道(の一部)」。吹割の滝や金精峠を経由して日光へと抜ける道。こっちの方が有名(^^;

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 最初の目的地は事前に調べておいた「とんかつ トミタ」。有名店だそう。
 開店時間ちょうどに着いてみると広めの駐車場に HISの観光バスが一台。中に乗客はいない。ということは団体さんはすでに店の中? 嫌な予感がしつつも店内へ。あれ?団体さんがいない、と思ったら二階に団体専用?の席があるらしい。
 とんかつは団体で食べるようなもんではない気がするけど・・・だって、どうしたって揚げ置きになるでしょう?

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 てなことはおいといて店内。グループや家族連れ用の小上がりというか座敷席とテーブル席。座敷席だと眼下に有名な「河岸段丘」が見られるのだけど、一人なので遠慮した。外で撮った写真は曇りで谷には靄がかかってしまっているので、店先にあった写真をどうぞ (^o☆)\カシッ

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 さて、テーブル席に座ってメニューを眺め、スタッフのおばさまにオーダー。テーブル上の調味料はソースと醤油にアジシオ。ちょっとガックシ。10分ほどのお待ちでご提供。

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 「上ロースかつ定食 1,850円」
 こんがりとキツネ色に揚がった厚切りのとんかつが目を惹きますな。

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 見た目は昭和のとんかつ。だけどこの薄い衣はきっちり肉に貼り付いて破綻がない。なんでも数日寝かせたパンを手作業で非常に細かい目のパン粉に挽いたものだそうだ。

 さらに手前のソースは先代から受け継いだ秘伝のもので、これも手作りだそう。50年以上変えていないのだとか。

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 特に銘柄は謳っていないけど地元産だという豚肉は、見た目にロゼっぽいところはなく良く火が入っているように見える。
 最初は何もつけずそのまま。特に硬いということもなく、なるほどこんな感じねと。続いてレモンだけ。さらにアジシオ(^^;

 結局、自家製で辛味の効いた秘伝のソースで食べるのが一番旨かった。実際久しぶりにタップリのソースで食べたとんかつだった。

 とんかつ街道一番の有名店は、昔ながらのというか昭和の香り豊かな「とんかつ」なのでした・・#。

とんかつ トミタ
 群馬県沼田市下久屋町767-7
 0278-23-3664
 11:00-21:00 水曜・年末年始休

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2019.06.20

「博多餃子房 長浜食堂@中野」最終日

 6/20金曜日。今日が最後の営業。そのことはしっかり覚えていた。

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 「博多餃子房 長浜食堂」
 最終日だからと言って特別なことは何もなく、ご主人もスタッフも普通に営業していた。と思う(^^;

 「ジョージ」「パニパニ」「よってく」と昭和新道ハシゴをした後だったので、かなり記憶は曖昧。

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 「長浜とんこつラーメン 753円」
 ちゃんと食べているではありませんか。きっと「カタ」で頼んでいることでしょう。

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 酔っ払っていてもラヲタ撮りは忘れない(^^;

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 例によって替え玉もしちゃってるし(^^ゞ 今朝起床時の膨満感の原因はこれか?!と。念写画像が残っていなければ、替え玉したことも思い出せなかったかもしれない。

 酔っ払って満腹中枢が破壊されると何故か寄ってしまうのが、この店。中野区内の店の中では、最も多く通っている店だと思う。

 だからこの店のラーメンの味は私の中に染みついている。またいつかこの味に出会えたら嬉しい。

 いつもどおり、ご馳走様でしたと言って店を出た、のだと思う。

博多餃子房 長浜食堂 2019/6/20閉店
 中野区新井1-2-10 最寄駅:中野・新井薬師前
 11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00

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2019.06.19

「とんかつ やまいち@淡路町」で特ロースかつ

 駿河台下でお昼時。と言っても若干早い時間。水曜日だからと最初は「覆麺 智」の悪い奴をと思っていたのだけど、ふと思い出した。この地域にはいくつか とんかつの課題店があるではないかと。

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 というわけで、少し歩いて「とんかつ やまいち」である。早々に「東京とんかつ会議」の殿堂入りを果たしているほか、食べログの「とんかつ100名店」にも選ばれている。

 行列店だと聞いていたので、開店時間の少し前に行ってみると先客は無し。定刻に開店。カウンター席奥に着席。後客続々。スタッフは揚げ場も含めて3人全員が女性。「勝漫」から独立して創業した先代が亡くなったそうなので、揚げ場担当は奥さんか身内の方なのだろう。

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 さてこちらがメニュー。かつ丼が人気の店だとも聞くし、ひれかつも素晴らしいというので、一瞬迷ったけど初志貫徹でロースかつをオーダー。

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 卓上の調味料たち。一般的なとんかつソースやウスターソース、ピンク岩塩のほか、おろしポン酢と柚子胡椒があるのが珍しい。一番左の容器はラッキョウと小梅。右は最初に出てきたお新香。

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 「特ロースかつ定食 2,100円」
 キツネ色に揚がったとんかつがいかにも旨そうだ。ざっと 200gほどもありそうなボリュームもいい。

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 非常に薄くロゼが残っている。かと言って火が入り過ぎということもなく肉は柔らかい。私的には、豚肉の旨みがしっかり感じられるこの程度がいい。

 例によって最初は何も付けず、続いてレモンにカラシだけ、ピンク塩にカラシだけと食べ進んだのだけど、途中で載せた自家製おろしポン酢との相性が素晴らしかった。残りの4枚ほどは全部これで。

 炊き立てのご飯も美味しくてお新香だけでも食べられそう。だからお代わり。ちなみにキャベツのお代わりは有料らしい。

 特に銘柄豚を謳っているわけでもないのだけど、充分美味しいとんかつなのでした。この店も再訪必至。次回は ひれかつで行くか かつ丼で行くか迷うところだ・・・#。

とんかつ やまいち
 千代田区神田須田町1-8-4 玉井ビル1F
 11:00-13:50(LO) 土 11:00-13:30(LO)
 日・月・祝休

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2019.06.17

セブンイレブンの「豚ラーメン(二郎インスパイヤ)」

 松戸の「とみ田」が監修したというラーメン。割りと評判がいいのは知っていたのだけど店頭に並んでいるのを見たのは初めて?

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 「豚ラーメン 550円」
 というわけで買ってしまいました。ルックスはもちろんネーミングも二郎インスパイヤね。
 レンジでチンするだけで食べられるというので、早速レンジ強で 7分と30秒。

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 出来上がりがこちら。ヤサイがヘタッてしまっているのは仕方ないか。見た目の迫力は遠く及ばないものの、まぁなんとか二郎インスパイヤ。スープはかなり濃いめの豚骨醤油。

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 極太の麺は、すっかりスープを吸って醤油色。そのせいで麺自体に濃い味が付いている。食感はちょっと浅草開化楼に似ているかもしれない。チャーシューはこれが限界か。それなりに旨いけど二郎っぽくはないかな。

 これはこれであり だと思うけど、600円で三田本店が食べられると思うと、うーむ。まぁ並ばず自宅で「珍」というのが吉でしょうか。

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2019.06.16

父の日のプレゼント

 長女が贈ってくれたもの。

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 BUSHMILLS
 世界最古といわれる蒸留所で造られるアイリッシュウイスキー。この銘柄をハンドルとして FADVという冒険小説のフォーラムで使い始めてから、もう23年にもなる。

 てなことはおいといて。お父さん、嬉し(^o^)v

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「とんかつ 太志@池ノ上」ランチとんかつ定食

 旨いとんかつが食べたいというSP君のリクエストに応じて、淡島通りのとんかつ屋「とんかつ 太志」である。

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 今日は銘柄豚があるわけではないからか11時少し前の店先に先客はなし。定刻に開店。テーブル席に座ってメニューをチラリと眺めてオーダー。

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「ランチとんかつ定食 1,080円+ひと口ひれかつ 432円(税込)」
 待ち時間は15分ほどでだったろうか。今回は珍しく「ひと口ひれかつ」を追加してみた。

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 薄いキツネ色の衣がロース肉にぴったりと寄り添って、どこにも破たんがない。

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 淡いロゼ色の肉はミディアム寄りのレアとでも言うか、絶妙に火が入った状態。最初のひと口は何もかけずに・・・旨いっ! このまま何もかけずでもいいのではないかと思わせられるほど。
 実際には、ミルタイプの塩とソースでも食べたけど、以前にも書いたとおり税抜 1,000円のランチだというのが信じられない旨さだ。

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 本来は、ロースに比べて淡白な「ひれかつ」から食べるべきなのだろうけど、ロースの後でもこのしっかりしたヒレの味は素晴らしい。

 炊き立てのご飯も旨かったしで、文句なし。同行のSP君もこの 1,000円とんかつを越える店は、そうそうありえないと好(高)評価。

 もう少し頻繁に食べに来るべきだなと、改めて思わされた「とんかつ太志」なのでした・・・・。

とんかつ 太志
 http://www001.upp.so-net.ne.jp/aqua/
 世田谷区代沢4-34-12 最寄駅:井の頭線池ノ上
 11:00-14:00 17:30-22:00(売切終了)
 火曜・第3水曜休

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2019.06.15

新店「ホルモンギャング@中野昭和新道」

 本日土曜 16時、昭和新道商店街にオープンした「ホルモンギャング」。「魚やよ蔵」の対面であり「ジョージ」のお隣りね。

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 上高田本通りにある「焼き肉苑 うまい」の姉妹店ということらしい。行ったことはないのだけど すこぶる評判が良いので、その系列ならとSP君と開店時間に待ち合わせての訪問。

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 メニューと調味料ね。ご覧のとおりホルモン系だけでなく牛肉の方も充実している。

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 こんな風に小さめの鉄皿に盛られて出てくる。一つ一つのお値段はかなり抑えられていて、あれこれ頼みやすい。

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 熱源は炭ではなくガス。火力が強く、切り身は薄いので、あっという間に焼き上がってしまう。

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 何を頼んだかすっかり忘れたけど、ホルモン系を三品。

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 肉系もかなり頼んだ。赤身肉がかなり旨かった。

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 最後に頼んだのが牛もつ鍋。これがなかなか良かった。スープが特にいい。この後がなければ、締めに中華麺が欲しいところだ。加水率低めの麺が望ましいかな。機会があったら試してみよう。

 かなり呑んだので、一人 4,500円ほど。ほぼ半分が飲み代だと思うので、食べる方がメインなら結構お安く行けると思います。

 機会があったら、そして踝から先にピリピリが来なかったら(^^ゞ また行こうと思います。

ホルモンギャング
 中野区中野5-53-9 最寄駅:中野
 営業日・時間不明

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富士宮やきそば「むめさん」7訪目

 ヤオヤノフルーツサンドのためだけに富士宮と書いたけど、それじゃつまらない。富士宮のスーパーでこっちでは手に入らない「生しらす」と「生桜エビ」を買っての帰り道。

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 富士宮やきそばの名店「むめさん」。富士宮から富士吉田方向へ抜ける県道沿いにあって便利なのですね。いつもは行列が出来ている時間だけど、大雨のせいで空いている。

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 とあるタイミングで店内に私一人という状況。ウソみたい。

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 「しぐれ焼き(ミックス)918円」
 これもまたご当地B級グルメね。お好み焼きに富士宮焼きそばの他、肉カス、だし粉が入っているのが特徴。広島風お好み焼きとは一線を画すのですね。

 かなり濃い味付けに並盛りでも結構なボリューム。旨いのだけど途中でくじけそうになりつつ、完食。ご馳走様でしたと店を出た。

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 朝、雨宿り 兼 時間調整に寄らせて貰った「富士ヶ嶺・おいしいキャンプ場」。ご覧の通り富士山は厚い雨雲の中。
 コーヒーをご馳走様でした。

むめさん
 https://www.mume-san.com/
 静岡県富士宮市上井出854-50
 10:30-16:00
 火曜休、第3水曜休(但し祝日を除く)

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このために富士宮。「ヤオヤノフルーツサンド」

 先日TVで見た情報。富士宮市にとっても美味しい「フルーツサンドイッチ」を出す八百屋さんがあるそうだ。すでに1年ほども前から SNSを通じて拡散され「ヤオヤノフルーツサンド」として有名なのだとか。

 この番組を一緒に見た娘達も知っていたらしく「お父さん、富士宮にはよく行くでしょ。買ってきて!」という命令が。

 というわけで早朝から悪天候を突いて富士宮。東京からは 150km、2時間半ね。大雨の中央高速は走りでがありますな。

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 「望月商店」 結構な行列だというので 10:00のサンドイッチ販売開始に向け 9:10着。店自体はすでに開いていて、店先には八百屋らしく野菜類がズラッと並べられている。
 そして行列はなし。おお、ラッキーと思って店に入るとザッと25人ほどの行列が。私の番まで商品が残っているのだろうかと、ちょっと心配。

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 まだサンドイッチのショーケースには商品はなく、お隣のショーケースにはフルーツゼリーが並んでいる。スマホを眺めながら待つうちに、イチゴのジュースが配られた。ほんの少しだけど嬉しい心配りですな。

 10:00ジャスト、販売開始。先にお姉さんから何か説明があったのだけど、声が小さくて聞き取れない。私の後ろには 30人?行列が店の外にはみ出している。

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 並んでから 1時間強で、ようやく私の番。こちらがショーケースの様子。

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 幸い商品が補充されたので、少なくなってはいたけれど、売り切れてはいなかった。良かった良かった。そのせいでちょっと買い過ぎたけどね。

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 帰宅後撮ったもの。一番高いシャインマスカットが 800円で、他は 600円前後。全部で 5千円超(^^;

 娘達、喜びましたね。美味しい!を連発。今日買いに行くとは言ってなかったので、ちょっとしたサプライズにもなったみたい。いくつになっても親は子供が喜ぶ顔を見たいもの。往復の交通費を入れると凄い散財になったけど、まぁ良しといたしましょう。

 ちなみにフルーツサンドの販売時間は 10:00からと 14:00からの一日二回。私の後どれくらいで売り切れたのかは判りませんが、土日は早めの到着が吉のようです。

望月商店
 静岡県富士宮市青木325
 9:00-18:00 日曜休

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2019.06.14

近日オープン「豚山 中野店」二郎インスパイア

 先日閉店した「海神(かいじん)」の場所に二郎インスパイア系の「豚山(ぶたやま)中野店」が 6/21オープン予定だそう。

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 すでに看板とメニューは立派にできているので、後は内装工事だけなのかな。

 そして見るからに資本系というメニューの幟だなぁと思ってたら、やっぱりそうだった。
 家系の「町田商店」や博多豚骨系の「ばってんラーメン」等を展開する「ギフト」が新たに手掛ける二郎インスパイヤ系の名前が「豚山」だそうだ。すでに5店舗ほども出しているというから6店舗目かな。

 中野駅北口には既に「Kaeru」という旨い二郎インスパイヤ(ぽっぽっ屋系)があるのだけど、増えるのは大歓迎。オープンしたら、取り敢えず食べに行ってみよう。

ラーメン 豚山(ぶたやま) 中野店
 中野区中野5-54-4 最寄駅:中野
 営業日・時間不明 2019.6.21オープン予定

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2019.06.13

「がんこ西早稲田」で 醤油こってり

 もっとも「がんこ」らしい「がんこラーメン」を食べたくなった。というわけで4ヶ月ぶりの西早稲田。

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 「元祖一条流がんこ 西早稲田店」

 なんというか、黒いPVCの張り出しの傷みもそのままだし、清潔感とは程遠い店内(^^;もいつもどおり。午後4時過ぎという時間に先客はなし。後客2人。

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 メニューと青唐辛子ね。その容器も相変わらずだ。ま、大体ご主人のOさんも変わらないし・・・(^^;

 恒例のオマジナイ。出来上がったラーメンをカウンターの天板の上に置き、ご主人が熱せられた油をキザミねぎの上にかけると・・・ジュッ!

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 「醤油ラーメンこってり(大盛) 900円」
 久しぶりに見るいかにも「がんこ」の醤油というルックス。清湯スープに背脂が浮き、大判のチャーシュー2枚にメンマと多めのキザミねぎ。青唐辛子を少しだけ投入。

 豚骨鶏ガラに魚介でとったタップリの旨みに背油の甘み。今ではこの店が最もがんこらしいラーメンを出してくれる店になっているように思う。もちろんショッパ辛さもかつてのまんま。がんこ正統派のショッパ旨さだ。

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 サッポロめんフーズ謹製の細ストレート麺。今日はかなり硬めに茹でられている。でもこれがコッテリのスープによく合うのですね。うん、旨いっ!

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 このメンマのショッパさに驚いた。まるで悪魔用に作ったかのようなメンマだった。チャーシューは例によってトロトロだしで、このラーメンは残せない。完食の全汁で、ご馳走様でした。

元祖一条流がんこ 西早稲田店
  新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
  12:15-21:00 土日休(祝日は営業らしい)

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2019.06.12

もうじき閉店「長浜食堂@中野」で とんこつラーメン

 呑んだ後、時々無性に食べたくなるのが、この店の博多系豚骨白湯ラーメン。深夜までやってくれていることもあって、大変重宝?していた。

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 「博多餃子房 長浜食堂@中野」

 下井草の「御天」出身のご主人が、松が丘でこの店を立ち上げた頃からのお気に入りだったのだけど、来週の木曜日(6/20)をもって閉店してしまうという。

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 とても残念だけど、それも仕方がないことだろう。というわけでの訪問。
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 「長浜とんこつラーメン 753円」
  もちろん頼んだのはこちら。博多系ラーメンにしては高いよなと思いながらも毎度この店でこのラーメン。今日は替え玉をしないつもりなので、最初から紅ショウガにゴマ、おろしニンニクをトッピング。

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 博多系らしく低加水の極細麺。カタで頼んだもの。途中で辛し高菜を加えて味に変化を。

 旨いウマイと完食の・・・やってはいけない?全汁(^^ゞ さて、あと一週間。もう一度や二度は寄ってみようと思っている。

博多餃子房 長浜食堂 2019/6/20閉店
  中野区新井1-2-10 最寄駅:中野・新井薬師前
  11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00

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2019.06.09

「大木戸@梅屋敷」限定 広島つけめん

 特に予定も無い日曜日。なんとなくスマホを眺めていると、耳より情報。それではと環七を南下して梅屋敷。

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 「ラーメン 大木戸」。ちょうど開店時間に着いてみると先客は一人。

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 木曜日から 1日10食限定のメニュー。たぶん「むろや」時代を通して初めてのメニューではなかろうか。カラいのは苦手な私だけど、Fさんが作るものならハズレはない。

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 「限定 広島つけめん(大盛) 850円」
 私が言う前に「あまり辛くないやつね」と言って出してくれたもの。私でもいけるくらいだから、かなりカラさは抑えめなのだろう。辛いけど旨い。ルックスも広島風に仕上がっている。
 つけ汁の中にはカットトマトが多めに入っている。そのトマトの旨み酸味も効いているに違いない。

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 カタメに締められた浅草開化楼製の細麺が、この旨カラいスープを良く持ち上げる。途中でレモンを絞ってやると、更に私好みに。チャーシューも旨いしで、文句なし。

 先日の冷やしは食べ損ねた。今度はいつやってくれるだろうか。

ラーメン大木戸
 大田区大森西7-7-17 最寄駅:梅屋敷
 11:15-15:00 17:00-21:00
 不定休(ほぼ無休)元「むろや」 2014.3.16移転オープン

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2019.06.01

2019初夏・アクアラインを越えて「内房富浦のびわと保田の干物」

 梅乃家を出て、目指すは内房富浦の「わくわく市場」。毎年この時期恒例の「びわ祭り」がお目当て。

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 ちょうどハウス物に代わって露地物が出始めるというタイミング。化粧箱入りのは高いので、いつもこんな風にして売っているものばかりを買っていくのです。

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 続いて「保田漁港」

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 有名な「ばんや」の一番奥にある干物売り場で好物の干物を買うのもまた恒例。ここで大好物の大ぶりなアジをまずは三枚。

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 そして私的にはとっても珍しい黒鯛の干物!を買って帰路へ。食べるのが楽しみ。

 というわけで、午後2時前には自宅に戻っていたのでした。さてさてこの後4時からは学生時代のゼミ仲間との呑み会だぁ!

◇CANON PowerShot G9X Mk2 28-84mm/F2.0-4.9

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2019初夏・アクアラインを越えて「竹岡式ラーメン 梅乃家」

 およそ一月ぶりのアクアライン肥え、違っ!越えね。目指すは「びわ祭り」開催中の内房富浦・・・なんだけど、その前に寄って行くのは当然ここ。竹岡式ラーメンの雄「梅乃家@富津竹岡」なのである(^o^)v
 09:05頃に着いてみると先客は二人だけ。定刻の10時をわずかに過ぎて開店。

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 「チャーシューメン 900円+やくみ(きざみ玉ねぎ)50円」
 例によって運ばれてきた段階でスープがお盆の中でドッとこぼれた。これ一種のお約束ね。でもそのせいでテーブルには殆どこぼれず。ちょっとだけもの足りない(^^;

 山と盛られたやくみに、チャーシューが見えているだけで7枚(全部で何枚あるかは数えたことがない)。このバラ肉チャーシューがまた旨いのですよ。
 黒く醤油色をしたスープは これぞ竹岡式という、チャーシューの煮汁を麺を茹でた そのお湯で割っただけのもの。チャーシューを煮るための醤油は地元富津の宮醤油店で醸造されたもの。

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 そうして醤油色のスープに染まって上がってくる細縮れ麺。この麺は千葉市の都一製麺製の乾麺なのですね。

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 茹で湯は七輪で沸かし、チャーシューは何故かガスで煮込むのがこの店のこだわり。どちらも洗面器みたいな丸い鍋を使うのもずっと変わらない。

 例によって完食の8割汁(^^; もうなんというか、旨いとかマズいとか、そんなものはとっくに超越しているのが梅乃家のラーメン。がんこの悪魔や二郎に似た中毒性すらあるラーメンなのです。

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 着席時に頼んでおいた名物の「梅割り」を貰ってお勘定。三杯分でちょうど 500mlの PETボトルがイッパイになる。900円ね。

竹岡らーめん 梅乃家(うめのや)
 千葉県富津市竹岡401
 10:00-19:00頃 火曜休+月一回の不定休

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