2019GWの安曇野「乗鞍高原 雪の回廊」に再挑戦
先日、乗鞍高原の「春山バス」が路面凍結のため運休となり「雪の回廊」を断念したことを書いた。
安曇野滞在5日目の今日はその再チャレンジ。バスの運行をネットで確認した上で家内の里を出発。
「乗鞍高原観光センター」からの始発は 8:30。10分ほど前に着いて窓口で往復の乗車券 2,500円を購入。バス乗り場にはすでに行列が出来ていて3台目に乗車。
こんなバスが通るのがやっとという道を進むうち雪が降り始め、一時横殴りの吹雪。どうなることかと思ったけど、現時点における終点「位ヶ原山荘」に着いてみると、ウソのように収まってくれた。
途中「三本滝」でバスが2台合流したので計5台。どれもほほ満員らしい。乗客の殆どは乗鞍岳にアタックする登山者か、山スキーをやる人。つまり皆さんそれなりの重装備をしている。初冬程度の軽装でいるのは私だけみたいだ。
標高は 2,350mだという。早速「雪の回廊」の一部を歩き始めたのだけど、現時点で除雪がされているのは、この山荘からわずか先まで。本格的に10mを超すような雪の回廊を味わえるのは除雪が進む6月に入ってからなのだそうだ。
実際途中からは路面を雪が覆うようになり、軽トレッキングシューズの私ではこれ以上進むのは無理という状況。
それでもなんとか雰囲気は味わえる。この辺りの雪の壁(谷側)は高いところで4m~5mといったところだろうか。
人がいると高さが判りやすいので、もう一枚。この家族もこの後すぐに引き返していた。
この標高で少しでも風が吹くと、いくらミートテックの私でもさすがに寒い。なんちゃって雪の回廊になってしまったけど、なんとか目的も果たしたしで、大人しくバスに戻って山を下りることにいたしましょう。
◆乗鞍高原 雪の回廊
https://norikura.gr.jp/product/yukinokairo/
| 固定リンク | 0
最近のコメント