「とんかつ ふる味@糀谷」で上ロースかつ
糀谷という地名は聞いたことがあったけど、実際に行くのは初めて。この店が「東京とんかつ会議」で紹介され殿堂入りしなかったら、この地に訪れることは永久に?無かったに違いない。
「とんかつ ふる味」
京急蒲田駅から羽田空港線で一つ目、糀谷駅。ここから伸びる何故かムード歌謡が流れるレトロな商店街の中にある。
近所にいくつもある駐車場にクルマをおいて店の前に着くと、ちょうど開店時間。先客は無し。
上は店先のメニュー。「SPF筑波美豚使用」とある。テレビでは「ヒレかつ」がお奨めと言っていたけど、初訪問ではロースと決めている。
狭めの店内は吉野家風コの字型カウンターのみ。券売機で食券を買って、その隅に着席。厨房が奥になっているために調理風景が見られないのが、ちょっと残念。
カウンター上の調味料。定番のとんかつソースとカラシの他「沖縄・粟國の塩(左)」と「ヒマラヤ岩塩」が置かれている。
「上ロースかつ定食(200g) 1,800円」
しばらく待ってご提供。ナメコの赤出汁と油のいいニオイ。キャベツの量が少なく見えるがお代わり自由。卓上にはキャベツお代わりボタン(^^;がある。
一番大きな切り身部分を返してみると、全体にごく薄いピンク色が挿している。そして非常に薄い衣は豚肉に寄り添って、どこにも破綻がない。
まずは例によって何もつけずに一口。うん旨い。衣のサクサク感と歯が豚肉を噛み切る適度な食感。同時にあふれ出す肉汁の旨み。そして脂身の甘さ。
そうこれなんですよ。求めていたのは。
続いて「粟國の塩」を振って一枚。さらに「ヒマラヤ岩塩」で一枚。うんヒマラヤ岩塩の方が私好みだ。てか、やたらと旨い。レモンを絞り掛けてやると更に私好み。珍しくカラシを付けるのを忘れて食べ進んだほどだった。
最後の端っこの部位は とんかつソースで食べてみた。やはりレモンと岩塩の組合せが一番だな。
素晴らしい。昨日のリベンジ大成功。東京の深南部、ここまで足を伸ばしてみて良かった。
そう、この店もまた再訪必至の名店なのです・・・・。
◇とんかつ ふる味
https://www.facebook.com/pg/tonkatu.furumi/about/
大田区萩中2-8-16 最寄駅:糀谷
11:00-14:00 17:00-20:00
月曜休 2018/4末オープン
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