二郎インスパイヤ「ラーメン荘 おもしろい方へ@大阪住道」
久しぶりの大阪出張。早朝の「のぞみ」で東京を発って、一件仕事をこなすと 11時。最寄駅は「住道(すみのどう)」。調べてみると関西の二郎インスパイア系として有名な「ラーメン荘 夢を語れ」系の店があるではありませんか。
というわけで「ラーメン荘 おもしろい方へ」。開店時間をわずかに過ぎた11時過ぎ。店に着いてみると一巡目の人たちが店に入りきったところ。
券売機で食券を買って店内のお待ち用ソファへ。カウンターは12席。1ロットは 6杯のようだ。ということはロットを崩さないように食べないといけなそう。
3人のスタッフはやたら元気で感じがいい。大きな声で「いらっしゃい!」「ありがとうございます!」「また起こし下さいね」。
でもふと気がついた。「おおきに!」とか「また来たってや」ではないのね。そう言えば店名も「おもろい方へ」ではないものね。そんなことを考えているうちにご提供。
1stロットの人たちが食べ終わると席に案内され着席。店内の壁にはこんな説明書きが貼ってある。この場面でも「ニンニク入れますか?」なんだと妙に納得。「入れまっか?」でないところが おもしろい方?
ともあれ要領の判らない一見さんには、こういう説明書きは嬉しい。
先客のコールを聞いていると、それらは二郎風の呪文ではなく、割りとちゃんとした口語体?になっている。だから私のコールも「ニンニク有りで」。まだ仕事は続くので、万一途中でクルとヤバイのでヤサイやアブラのマシは控えた。
「ラーメン 750円」
出てきたのがこちら。ヤサイとアブラをマシていないので迫力に欠けますな。
豚は割りといい部位と端肉のゴロンとしたのが一つずつ。アブラはタレで味付けされているようだ。ニンニクは有りでこの量だからマシとかマシマシだとかなり多そう。
横からに見るとこんな感じ。やはり二郎らしいジャンク感に乏しいか。
麺は、とてもよく二郎に似た幅広極太のデロ麺。食感にしても実に良く二郎してる。豚も旨い。
でもスープが惜しい。私的にではあるけれど、二郎直系に共通の強いコクのようなものが足りない気がする。かといってかつての荻窪のようなライト系でもなく。要するに二郎的旨みに欠けるような・・・。
それでもまぁ、大阪で あるいは 大阪の二郎インスパイヤを食べられたのだから良しとしましょう。
完食の七割汁でご馳走様でした。さて午後のお仕事を頑張りましょう。
◆ラーメン荘 おもしろい方へ
大阪府大東市赤井1-13-1 最寄駅:住道
11:00-15:00 18:00-24:00
日 11:00-17:00 2011.4.10オープン
休業日:最終日曜とその翌日の月曜
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