2019雪国信越国境 湯煙り旅6「越後湯沢CoCoLoから帰路へ」
クルマに積もった雪を降ろし周囲の除雪も済んだのが10時過ぎ。さてこれから雪深い最奥地から脱出しなければならない。ちと大袈裟だけど、今朝の積雪を考えると道路の除雪状況が気になる。
もしも 50cmも積もったままだとすると、さすがに楽しいスノードライブどころではなくなりそうだ。
でもそれは杞憂だった。まだ結構な雪降りの中、走り始めると道路はこんな感じ。
ご覧のとおり あちこちで除雪車が稼働していて、津南までのざっと30km。既にほとんどの道は圧雪路になっていた。莫大な予算が割り振られてもいるのだろうが日本の雪国における除雪体制の素晴らしさに驚いてしまう。
津南まで抜けると R117には雪がなかったものの、十日町の越後田沢から石打へと抜ける峠道(R353)は再び雪道。トロい車が前を走っているので、若干イライラが募り・・・(^^;
ともあれ切明温泉から 61km 2時間で本日の立寄り地「越後湯沢駅」に到着。東口の駅前駐車場に車をおいて駅構内へ。
家内が駅ナカの「CoCoLo湯沢」の「がんぎどおり」でお土産を買うのを楽しみにしていたのだ。
お父さん的には同じ駅ナカの「ぽんしゅ館」で利き酒三昧と行きたいところだけど、クルマなので断念。
名物の「笹だんご」などを買っていると、先ほどまで大混雑していた「がんぎどおり」沿いの各食堂が、ちょうど新幹線の出発時間なのか空き始めた。
グッドタイミング、何を食べようかと言って家内とアンドが取れた「こしひかり・丼ぶり屋 魚沼の畑」に入店。
「鮭いくら丼 1,380円」。
家内が頼んだもの。他にみそ汁とお新香が付く。いくらが美味しいのは当然として、思いのほか鮭のフレークが美味しかったそうだ。
「厚切り もちぶたロースかつ丼 1,180円」 私が頼んだもの。「なんだ、結局とんかつ食べてんぢゃん」という声が聞こえてきそうだけど、新潟もちぶたの響きに抗しきれなかったのです。
たしかに厚切りで、玉子でとじられることが前提の衣の仕上がりになっていて美味しかった。このお値段なら文句はない。
鮭いくら丼もカツ丼も店名に冠した「こしひかり」に恥じぬご飯の出来だったので、駅ナカの食事にしては充分過ぎるものだった。CoCoLoの評価が高いのがよく判ります。
さてさて腹ごしらえを済ませるともう13時半。金曜日からの雪国遠征。楽しかった二泊三日の旅もこれでおしまい。
とはいえまだ外は雪。渋滞予測によると16時前あたりから上りの渋滞が始まるそうだ。ハマる前に帰らねばとクルマを出すことにした。
関越トンネルを抜け、しばらく行ったところで雪もやんでくれた。あとはアイサイト任せの楽ちんドライブで無事帰着。但しクルマは泥だらけ。早めに塩カル混じりの泥を落とさねばなるまい。
そうそう、今回の高速道路料金は、本来 ETCで 8,120円(往復)のところ、ドラ割りのウインターパスを利用したおかげで 6,000円で済みました。
◇総走行距離 645km
平均燃費 9.6km/L Gas代 10,613円
高速道路代 6,000円(ドラ割り ウインターパス利用)
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