「とんかつ ひなた@高田馬場」特選ロースかつ定食
さて「ふるさと祭り」は一段落させて本来のペース?へリセット。
高田馬場にある「とんかつ ひなた」。比較的新しい店だ。
2017年1月のオープンから 1ヶ月も経たないうちに「東京とんかつ会議」の殿堂入りを果たし、「食べログのとんかつ百名店」であることはもちろん、ミシュランのビブグルマンにも掲載されているという店。
きっと行列ができているのだろうと開店時間の25分前に着いてみると、先客は二人だけ。するとスタッフのお姉さんが店内の待ち席?に案内してくれた。お陰で寒い思いをせずに済んだ。有り難い。こういうところがミシュランなのかな。
カウンター14席だけの店内は新しく清潔。しばらくすると先ほどのお姉さんから紙のメニュー(右の画像)を渡され「後でお聞きしますのでご注文を決めておいて下さい」と。 でも壁のお品書きを見た時から注文は決まっている。戻ってきたお姉さんに注文を告げて待つことしばし。
メニューの値段を見てお安い方かも などと思ってしまうのは、最近の優良とんかつの相場に毒されて(^^;いるのかも知れない。
定刻よりもわずかに早く開店。奥に着席してからは大して待つことはなかった。
カウンター上の調味料。左からインカ天日塩、とんかつソース、オリーブオイル、サラサラソース、あまみ(高知の塩)。右は最初に出されたお新香とトリュフ塩。このトリュフ塩を指につけて舐めてみる。なるほどこれがトリュフ塩かと(^o☆)\カシッ!
「特選ロースかつ定食(190g) 2,800円」
そうして満を持して登場。と言うか先に注文を聞かれていたせいで提供は速い。
衣は薄いキツネ色でどこにも破綻がない。網など置いていないのに、とんかつの下の皿は最後までベタつくことがなかった。
また最初から一番厚く大きい部分の肉の断面を見えるようにして出すのはこの店が初めて。それだけ自信があるということなのだろう。
実際ほぼ全体に赤味が挿していて見るからに旨そう。まずは何もつけずに肉だけの部分を一口。あっ旨い!
豚肉自体の旨みがその肉汁とともにジワリ。特別にどこかの銘柄豚を謳っているわけではないが、その柔らかさ、食感も申し分ない。
続いて脂身を含む部分を。いやぁ堪りません。この甘み。脂身ストの私としても大納得の旨さ。
調味料は最初に出されたトリュフ塩か あまみ塩が私好み。でも殆どトリュフ塩と辛子で食べたっけ。
ご飯が美味しかった。お新香だけでも充分食べてしまえるくらい。思わずお代わりをお願いした。そして味噌汁、と思ったのが違った。サイコロ状のバラ肉チャーシューが入ったスープだった。これもまた素晴らしい。
全てがやたらと高い次元で揃って、この店もまた再訪必至。
そうそうこの店。牛のロースやフィレはもちろん、ランプやシキンボなど6ヶ所の部位を食べ比べ出来る一頭揚げの店としても有名。二人から四人で15:00以降の予約限定だそう。
お会計を済ませ、ご馳走様でしたと店を出ると、ざっと20人超の行列。やっぱり大人気の店なのですね・・・・。
◆とんかつ ひなた
http://www.tonkatsu-hinata.jp/
新宿区高田馬場2-13-9 最寄駅:高田馬場
11:00-20:30 通し営業 日曜休
2017.1.12オープン
| 固定リンク | 0
コメント